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ぴなじろうのブログ一覧

2024年02月26日 イイね!

値上げ後も変わらぬタイヤの実勢価格と大きく変わったマツダ販売店の姿勢

値上げ後も変わらぬタイヤの実勢価格と大きく変わったマツダ販売店の姿勢alt


みんカラを始めてからこれで3度目のタイヤ購入です


12年前の1月、前車MPV(LY)のタイヤとしてレグノGRVに履き替えた時の記録(パーツレビュー)と買う時の経過(ブログ)を読み返してみたところ、
定価は30,345円(消費税5%込み)で、ネットの最安値は18,900円
②当時のディーラーの営業担当者は、ディーラー見積りとの乖離は大きかったものの3日考えて「その値段でやりましょう」と男気を見せてくれた

7年前の4月、次のタイヤとして同じくレグノGRVⅡに履き替えた時は、
定価は27,756円(消費税8%込み)で、ネットの最安値は不明だが、量販店でのセールで購入することとなり17,687.5円だった(ネット相場を参考に4本価格で交渉したためか半端な数字に)
②ディーラー見積りとは相変わらず乖離が大きく、私も強くお願いするのを憚ったこともあり、量販店でやってもらった

さて、ここんと毎年各社タイヤの価格改定が行われ、どんどん高くなってる感じの中での今回のアレンザLX100ですが、
定価は35,750円(消費税10%込み)で、ネットの最安値は17,760円
②今の「黒」マツダディーラー見積りは32,175円(1割引)で、価格差のあまりの大きさに、「今回は別で購入します」と告げると、この1年で2人も代わった営業担当は①の値段を聞くこともなくあっさり「ご期待に応えられずすみません」とただそれだけでおしまい

面白いことにレグノの初代GRVと二代目のGRVⅡは定価ベースで比較すると後者の方が1割以上も安くなっているが、実勢価格はそれほど大きな違いは見られない(もちろん、発売時期からの時間経過などによる要因もあるとは思う)
また、この数年、半年くらいごとに「来月から値上げされるから今のうちに」なんて脅かされながらびくびくしていましたが、確かに定価ベース(BS以外は建前はオープン価格だが実質的にはある)で比較すると、それなりに値上がりしているようですが、ネットでは約5割引きで販売されており、割引率が大きくなった結果、実勢価格はあまり変わっていません(その証左に、レグノGRVⅡの今は定価35,970円と当時より約3割アップですがネット相場は18,000円弱と当時と変わらない)
12年前と今とで平均的日本人サラリーマンの実質賃金が目減りし続けてきたことを考えるとまあ当然かなとも思うし、というかこんなことやっているから給料が増えなかったのかもしれません

そして大きく変わったのがマツダ販売店の姿勢です
かつて新車販売の値引きの大きさで知られていたマツダ販売店、実は売った後のお世話もすごかったんだなと感慨深い思いです
ネット最安値を示してディーラーと交渉した自分も今思うと申し訳けない気持ちになりますが、それに応えてくれた営業さんの熱い思いも伝わってきて、「マツダ買うなら次もこの人から買おう」って心から思いました
でもその方は私がCX-8を購入する1年前に定年退職されてしまいましたが、後任の方も当時から良く知っていた方だったので前任者の意思をしっかり引き継いで私にCX-8を勧め、私の無茶な要望にもしっかり男気を見せて応えてくださいました
しかし、その営業さんはまもなく外国高級車販売店に転職され、私にとっての旧き良きマツダはそこで終わりました
そのあとはすっかり「いらっしゃいませ」と私には面白くない「黒マツダ」店になってしまい、今回のタイヤの件も、私も無理してやってもらおうとも思わないし、店側も見積り出し直してでも食い下がろうというそぶりもみせません

令和の時代と言ってしまえはそれまでですかね
Posted at 2024/02/26 23:16:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2024年02月22日 イイね!

タイヤ選びで最後まで迷った件~ALENZA LX100かBluEarth-XT AE61か~

タイヤって相変わらず試着できず、また客観的なデータは限定的、カタログを見ると目盛りを誇張した自社従来製品との比較グラフや自己申告的な採点表が並び、美しい言葉や表現が加わって期待だけが先行して膨らんでしまうものです

昨年秋の車検時に、残溝が3.5㎜~4.0㎜となっていることが判り、その後約5000キロ走ったところ、もちろん基準上は1.6㎜なのでまだまだ行けますが、この先は一気に本来のパフォーマンス、特に安全に関係する性能が低下することから、交換することに決めました

新車装着タイヤのGEOLANDAR G98GVは、グリップ力や静粛性、高速安定性などが高いレベルでバランスが取れているとても優秀なタイヤですが、その流通量の少なさも手伝ってか、ネットでもほぼ定価の1本35,000円以上する高価なタイヤでとても手が出ません

私がタイヤ選びで譲れない最も重視しているのは乗り心地や静粛性で、自他ともにハイレベルと評価されているALENZA LX100BluEarth-XT AE61の両者に決定的な違いはないと判断し、その2つから選ぶことにしました

唯一の客観的な比較ができる性能は、低燃費タイヤのラベリングで、転がり抵抗性能とウェットグリップ性能は、ALENZA LX100が「A-c」
BluEarth-XTが「A-a」とあり、BluEarth-XTのウェットグリップ性能が優れているといえます
ウェットグリップ性能の「a」と「c」の差は、時速100キロからのブレーキングで停止位置におよそ「1.5馬身」の差があるといわれており、小さくはありません
知っておかなければならないのは、このラベリングは新品タイヤで測定された結果ということで、同じ条件で走ったあとの例えば「3万キロ走行後」や「溝4ミリ状態」での性能は明らかにはされていません
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一般論的に、グリップ力の高いタイヤは、ゴムのコンパウンドが柔らかく、結果的に耐久性と消耗スピードを犠牲にしているといわれています
そこで耐摩耗性などのライフ性能に着目すると、双方ともお手盛りの自社広告を見るほかありませんが、ALENZA LX100は5(5点満点)とある一方、BluEarth-XTは7(10点満点)とあり、新品時の性能がどれだけ持続されるのかは分かりません

次に価格(4本)、感覚的にALENZA LX100の方が2万円以上高価で軽く10万円超えだと思っていたのですが、実勢価格は大台に乗ることもなく、また両者の差は数千円と判明し、一気にALENZA LX100も射程距離に入ってきました

こんどのタイヤも4ミリ程度になるまでは走りたいと思うので、そこまでに至る距離や時間、それを踏まえた価格差を考えて、今回はALENZA LX100を購入することにしました

=雑感=
ウェットグリップ性能「c」を忌避したり低性能と叩いたりしているブログや記事を散見しますが、「c」は規格を満たした基準タイヤの性能指数を100として、少なくとも125以上の指数を持ったタイヤと認められたものであり、決して危険なタイヤではないと考えます
それより、いくら高いグリップ力を謳うタイヤを履いていても2㎜程度になっても頑張って履いている方や、表示義務のないスタッドレスタイヤは特性上その多くが「d」未満であることを知らずに過信・誤信されている方のほうが私はよっぽど危ないと思います
大事なことは、経年・経距離を含めて「今自分の履いているタイヤがどんな状態なのか」をちゃんと把握することでしょう
Posted at 2024/02/23 00:11:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | my cx-8 | クルマ
2024年02月18日 イイね!

CX-8で行く伊豆伊東、イルミネーションと満開の河津桜

CX-8で行く伊豆伊東、イルミネーションと満開の河津桜(タイトル画像は伊豆高原駅駐車場と微かに見える山焼き中の大室山)
2月とは思えない暖かい日となったこの週末、CX-8に乗って快適ドライブ、伊豆伊東方面に行ってきました

納車から3年半ですが、間もなく5万キロを走ろうという週末ドライバーにしてはハイペース、実質的にこの週末が新車装着タイヤのGEOLANDAR G98との最後のドライブとなりました

alt土曜日、まずは小室山の山頂までリフトで登り、木が一本も生えていない禿げた大室山を臨みます
なかなか不思議な光景を目の当たりにして初めはなんだかわかりませんでしたが、調べてみると、この山は萱場で約700年も前から毎年山焼きが続けられているそう
もちろん観光登山もできません

夜はぐらんぱる公園の「伊豆高原グランイルミ」9thシーズン
公園内8万㎡(東京ドーム2つ弱)ものLEDイルミネーションは、これまで見たイルミネーションの中でも最大級だと思います
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日曜日は河津桜の原木のある河津の河津桜まつり
既に満開の情報を知って、事前に観光協会様に混雑状況を問い合わせてみたところ、これはクルマで近づくことはできないと判断し、アドバイスを受けて伊豆急行線の伊豆高原駅に隣接する駐車場に駐めて、そこから電車で約25分の河津駅まで行きましたが大正解でした
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ここも国際色豊かで完全にオーバーツーリズム状態
拍車をかけたのが撮り鉄っちゃん
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込んでいる通路に三脚を構えてベストショットを撮るために長時間占拠しているので、歩いてる人、止まっている人、ごっちゃごちゃ

往路は東名~小田原厚木道~ターンパイク~伊豆スカイラインのコース
帰路は伊豆縦貫道~新東名のコースの約400キロ
天気にも恵まれ、最後のGEOLANDAR G98に相応しく、走りも楽しめるドライブでした
Posted at 2024/02/20 01:27:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ・旅行・出張 | 旅行/地域
2024年02月11日 イイね!

毎年恒例の交通安全祈願、川崎大師は久しぶりの大賑わい

毎年恒例の交通安全祈願、川崎大師は久しぶりの大賑わい立春の明けたこの時期、毎年の習慣としてぴなじろうは川崎大師で交通安全祈願をしに行きます
コロナ自粛が解けて、本尊も自動車交通安全祈祷殿も大賑わいの川崎大師でした

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alt言うまでもなく、これで向こう1年の無事故が担保されるわけではありません
導師の言う「仏の心をもって」気持ち的にも余裕を持つことが大事です
運転手、車両それぞれの安全を祈祷していただくこと約20分、大切な時間でした
それにしてもアルファードがやたらと目についたのは偶然か

このあと、今年はクルマを横浜方面に向かわせ、梅の咲く三渓園を散策しながら夕方まで過ごし、夕食は中華街
今年の春節は、コロナ前と比べて中国からの観光客は少ないと言われていますが、それでもここ中華街は龍が舞い、久しぶりに大混雑でした
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混雑も想定されていたため、予約をしようとしたのですが、お目当てのお店は一週間前の時点で既にいっぱいで、結局並ぶことになりました
それでも30分くらいで入店することができました
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いつからか、中華街は食べ歩きが主流になって、落ち着いて食べられるお店が少なくなってきました
訪れた「同發本館」は老舗の一つで、接客も丁寧で、給仕さんも食事の説明をしてくれて(時々わからない日本語が混じっていましたがご愛敬)、食事も本当に美味しかったです

さてこれから先も、常に平常心で、煽られても怒らず、落ち着いて安全運転を心がけたいと思います
Posted at 2024/02/12 21:13:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | my cx-8 | クルマ
2024年02月04日 イイね!

CX-8で行く箱根・芦ノ湖・駒ヶ岳~最高の富士山~

CX-8で行く箱根・芦ノ湖・駒ヶ岳~最高の富士山~久しぶりのブログ、それも昨年12月の箱根旅行のことを書きます

最近はスマホで写真を撮っても、結局Googleフォトに格納したままで、どんな印象だったかの思い出の部分が抜け落ちてしまうことに気が付きました
みんカラに投稿したことで半ば公開日記みたいなものになったとしても、記録を残すという意味ではないよりもいいかな、などと考えてしまいます

都内から箱根は車でも電車でも近場のため、職場旅行などで泊ったことはあっても個人旅行ではたいてい日帰りだったような記憶しかなく、今回はゆっくり温泉につかってみようと思って一泊旅行となりました
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温泉旅館のあるあるで、夕食、朝食とも十分すぎるボリューム、一品一品とても美味しくいただけました
なにより写真の露天風呂は最高で、しかも男女混浴!
しかしこの時は朝風呂で、女性はもちろん、男性も私の他に誰もおらず、貸し切り状態でした

alt芦ノ湖の遊覧船に乗船、なんとも童心に帰った気分です

一泊旅行でしたが、この2日間とも穏やかな天気に恵まれ、タイトル画像の大涌谷(地獄谷)も見事でしたが、それより駒ヶ岳から見た富士山は本当に圧巻でした
初めて乗ってみた駒ヶ岳のロープウェイ、富士山が見えるかな、という程度であまり期待はしていませんでしたが、息をのむほどの絶景でした
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もうこれだけで今回の箱根旅行の大きな収穫と言ってよいでしょう
関東に住んでいれば誰もがたいてい何度か行ったことのある箱根、見るべきところは見たと思っていても、意外と新発見があるものです

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alt二日目帰りの昼食は、小田原に立ち寄り、ずっと気になっていた小田原漁港の「さじるし食堂」
ここの名物は「半生アジフライ」ですが、写真にあるように残念ながら本日分は既に完売
それでもぴな妻はお刺身とアジフライの定食、私は海鮮丼を美味しくいただくことができました


CX-8は購入から3年が過ぎ、約4万キロを走りました
高速道路での静粛性、安定性、快適性はコストパフォーマンス的に秀逸で、これは低速走行からの減速時に見られる不安定な、まるでロータリーエンジンのような懐かしさを感じるギクシャク感を無罪放免にしてしまいます(個体の問題かも)
そんなわけで、遠出を全く厭わず、これからもどんどん出かけていく機会が増えることでしょう
Posted at 2024/02/04 21:51:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ・旅行・出張 | 旅行/地域

プロフィール

かつてはHBコスモターボクーペ、ユーノスコスモとロータリーに乗っていましたが、今はすっかりおとなしくしています 2008年にMPV(LY)の購入をきっかけにみ...
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