スズキの新しいフラッグシップモデルとして新型セダン「キザシ」登場！

10月21日から発売を開始。価格は2WD＝278万7,750円、4WD＝299万7,750円。

その実車に対面しての印象は「サッパリした普通のセダン」といったところ。全長×全幅×全高＝4650×1820×1480mm、ホイールベース2700mm

インテリアも、オーソドックスで落ち着いたムード。外観同様、全体に目に障るようなデザイン、ディテールがないのがいい。インパネ表面の革シボの表情（細かさや艶消し感）などは、さらに拘ってもいいが、ドアトリムなどに触感がソフトな素材が用いられ、質感を重視した姿勢はうかがわれる。メーターは、まるで“分度器”のような、白色のフォーマルで精緻なグラフィックなのが印象的だ。

ステアリングはチルトとテレスコピックの調整が可能。エンジン始動はスターターボタン方式で、スマートなデザインの携帯用リモコンが標準（トランクも開けられる）。６速CVTを任意操作するためのパドルシフト、クルーズコントロール、オーディオの音量調節などができるステアリングスイッチなども備える。

エンジンは、エスクードにも搭載される2400ccの4気筒、J24B型。VVTなどを採用し、188ps／23.5kg-mの性能を発揮する（レギュラーガソリン仕様）。これに6速の任意シフトも可能なCVTの組み合わせだ。

今回は2WD車の、限られた時間内の試乗だったが、走りっぷりは、なかなか重厚感のあるものだった。235／45R18 94W（DUNLOP SP SPORT MAXX TT）の大径タイヤと、どうやら高速向きらしいサスペンションの設定

専門家は高評価だけど果たして売れるのだろうか・・・？
僕は買いませんがね。
名前も『キザシ』いまいちパッとしないと思うのだが。
さてさてどうなる事やら・・・。