小型車バトル激化 スズキ、燃費1割アップの新型「スイフト」投入
2010.8.26 13:20
スズキは26日、主力小型車の「スイフト」をフルモデルチェンジし、9月18日に発売すると発表した。現行モデルに比べ燃費を約1割改善したほか、走行性能やデザイン、安全性能でも磨きをかけた。日本に続き、欧州にも投入する方針だ。
低燃費の小型車は、世界的に競争が激化しており、スズキは燃費性能に加え、走りも重視した「総合力」で勝負する。
新型のエンジンとCVT(無段変速機)を採用し、燃費を2WD・CVT車で現行モデルの1リットル当たり20.6キロメートルから23キロメートルに改善。全車種をエコカー減税の対象にした。
さらに、軽くて強い高張力鋼板を多用した新型プラットホーム(車台)を採用し、直進安定性と旋回性をアップ。2WD・CVT車で約10キログラムの軽量化を達成し、軽快な走りを実現した。
デザインも躍動感を表現することにこだわった。全6色のボディーカラーでは赤、青、緑の新色を設定。エアバックやESP(横滑り防止装置)を標準装備するなど安全性能も高めた。価格は124万4250~165万3750円。
国内向けは相良工場(静岡県牧之原市)欧州向けはハンガリー工場で生産。インド市場への投入も視野に入れている。
鈴木修会長は同日の発表会見で、新型スイフトについて「海外への売り込みの急先鋒にしていきたい」と意気込みを示した。
(記事引用ゴメンナサイ)
<サンケイビズ/小型車バトル激化 スズキ、燃費1割アップの新型「スイフト」投入>
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2010/08/26 14:44:27