(↑「Mazda Sentia (HD) '05.1991–11.1995」)
『マツダが30年ぶりの「高級車市場」再参入、その狙いと対輸入車の勝算とは』
2022-09-22 04:00
□ 約30年ぶりのプレミアム市場再参入 上級車「ラージ商品群」でブランド強化
マツダが9月15日から、新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-60(マツダ シーエックス シックスティー)」を日本市場で販売開始した。CX-60は、これまでマツダが発売してきた「スモール商品群」と呼ばれる車種と比較して、プレミアム(高級車)市場に照準を合わせた上級車種である「ラージ商品群」の第1弾車種という位置付けだ。縦置き直列FR(フロントエンジン・リア駆動)プラットフォームに高出力パワートレインという特性を持ち、「脱炭素と事故ゼロ」に向けたマツダ独自の解答として、安全領域・環境領域を高次元で両立させた新商品となる。
マツダのプレミアム市場戦略としては、かつて1980年代末のバブル経済期に販売店の5チャンネル化を進める中で、「広島のベンツ」と呼ばれた上級セダンの「ルーチェ」から、3ナンバー専用プレステージセダンである「センティア」を後継車として展開した例がある。CX-60は、それ以来の「プレミアム市場再参入」といっていいだろう。
(中略)
18年に社長に就任した丸本明体制は5年目を迎えている。
この6月の株主総会でマツダの名物副社長だった藤原清志氏が退任したのは意外だったが、丸本マツダ経営陣の若返りと後継への移行に向けた準備が進んでいるということでもあろう。「CASEなどの新技術は、クルマをより魅力的な存在にする可能性を秘めており、マツダならではの『人間中心』の開発哲学をもとに新技術を活用しながら『走る歓び』を『飽くなき挑戦』で追求し続けることで、お客さまと世界一強い絆で結ばれたブランドになることを目指していく」と丸本社長は語っている。新時代への飽くなき挑戦が、マツダの方向であることを強調している。
(詳細はWebで!)
☆ 藤原“大明神”…は、
元気にされているみたいです! (・▽・)
<ダイヤモンドオンライン/ビジネス/モビリティ羅針盤~クルマ業界を俯瞰せよ 佃義夫>
Posted at 2022/09/23 03:05:41 | |
トラックバック(0) | 日記