九州地方のボランティア活動されている（予定の）方々へ

こんばんは。

九州地方の災害ボランティア活動を行っている方々と、参加しようとしている方々へ。

ボランティア参加に関して制限がある事はご存知かと思います。
絶対に無理をせず、体調と相談して活動なさって下さい。
ボランティアなのに体調崩してしまっては本末転倒です。

体調不良を推して作業しても怪我や事故に繋がるだけでなく、二次災害の発生源になり兼ねません。

作業場所の近くが崩落していたり、崩落の可能性がある場所での作業は十二分に注意して作業し、逃げる方向や場所の確認を必ず行ってください。

被災者の為にと素人判断せず、危険が伴うと感じたら必ずボランティアセンター等に確認を取るようにしましょう。
これはボランティアだけを守るだけでなく、被災者の方々を守る事にも繋がります。

ボランティアとは自分が出来る事をする事であり、無償の奉仕であり、押し付けではありません。

被災者の方々の要望を全て叶えてあげたい気持ちは解ります。
しかし全てを叶えてあげる事は出来ないのです。
1歩1歩進むしかないのです。

勝手な判断での作業等は被災者の方々に迷惑をかけてしまう可能性がある事を忘れずに。

今回の様な水害では、1度の活動で終わらない事が多いです。
何度も同じ住宅に行く事も普通にあります。
次のボランティアさんに繋がるような現場状態にしておく事も早く終わらせる道の1つです。
被災者の方とボランティアセンターと相談して上手く進めて行ってください。

自身3つの大災害でボランティア活動をさせて頂きました。
被災もしました。
自身の経験からのアドバイスとなります。
全部解ってるよと思われるかも知れませんが、誰かしらが声を出して言わないと、知らない人には伝わりません。

少しでも早く被災地の状況が良くなる事を東北より願います。