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245-ZO6の愛車 [マツダ RX-7]

整備手帳

作業日:2011年1月3日

リヤオイルシールとクラッチ交換(2回目の挑戦w)

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 12時間以上
1
去年にも一度オイル漏れで作業してます。

そのときもオイルシールとついでにクラッチ交換したんですがオイル漏れは直らず・・(´・ω・`)

つーかオイルシールは1個だけじゃなくその奥にもある細いオイルシールもセットで交換するのが普通らしく、ってのが後で分かって・・orz

基本的な作業は時間かかっても一人でできますが、ミッション積み下ろしはさすがに一人じゃ無理。重すぎ。

お正月だしぃ、また手伝ってもらうべく実家に帰ってきた(*´Д`*)ノ

もちろんまた手伝ってもらうのは父。

それでは新春オイルシール交換の始まりですw

まず作業しやすいようなるべく車を高く上げる。
2
下に潜り、、
アンダーパネルや、セルモーター、触媒、センサー、補強バー、PPF、プロペラシャフトなどとにかくミッションを降ろすのに邪魔になるやつは全部外す。

前回と同じように触媒のセンサーはネジが駄目で外せないので、室内のコネクターを抜く。
プロペラシャフトはまた同じ面で取り付けるので合いマークつける。

ミッションはプロペラシャフトを抜いた状態で傾けると淫らにオイルをお漏らしする。

いけない子だ。

そんな子には熱く硬くなった〇〇〇を挿入w (SSTです)

つーか、ミッションオイルは交換してからあんまり走ってないしモリなんとかっていう高めな添加剤入れてるから抜いたらもったいないっていうか^^;

あ、作業前にバッテリーは外してあります。

ミッション上側のボルトが緩めにくいので、サージタンクやスロットルを少しずらしてスペースを作る。
スロットルは外してません、冷却水漏れるんで。

邪魔なものが全部外れたところで次はミッション。
ミッションのボルトはまた同じ場所につけるために印をつける。

ボルトを全部抜いたら、ミッション下の小窓を開け、バールを突っ込んでウェッジカラーとレリーズを切り離す。
前回はミッション抜く前にこれをやらずだいぶハマりましたよ^^;

そして二人でグラグラやってミッションを降ろす。


つーかさ、一度目からだいぶ日が経ってるんだけど身体で覚えてるもんだね。

ミッション降ろすまで1時間半かかりませんでしたw

前回と大違いだ~すげえいいスタートwww

あ、前回のドハマリ作業が知りたい方は、エキセンのオイルシール肛姦を見てやってください(*/∇\*)


さっそくクラッチを外していきます。

カバー固定してるキャップボルト緩めようとしたら、、

ゆるっ!(°□°;)

まぁ、まぁ、1本くらい緩いのはあるかもしれないね、と思ったら全部緩かった^^;

取り付けるときはか~なりきつく締めたんだけどそれでも緩むんだねここ。
新しいクラッチを付けるときは、ロック剤使うことにしよう。

カバーが外れたら、フライホイール、カウンターウェイトのでかいナットはSSTを使って外していく。

つーか、クラッチ購入したときディスクの厚み見てますが、今回と比べてほとんどというか減ってるように見えない。
まぁ、街乗りでしかも走行距離も5000kも走ってないか?

5000k程度じゃ減らんか。

つーか、新しいクラッチを買うんじゃなくて、ディスクだけ買ったほうがよかったかも。。

ウェイトのでかいナットを外すのに車の高さが足りなかったのでさらに高く上げた。
3
ウェイトが外れたら、次はステーショナリーギアを外します。

もう1個のオイルシールはステーショナリーギアにはまってるんですよね。

ギアはボルトを外せば抜くことができます。

つーか、ギアすごいね。クリアランスというかかみ合いの公差1/1000台とかじゃないのって思うくらい全っ然ガタが無いです。
まぁガタがあったら駄目だけど。でもすごいわ~。

あ、そうそう、ステーショナリーギアを抜く前にエキセンの半月キー抜いたほうがいいです。

自分はすっかり存在を忘れてて。
ギヤが簡単に抜けなかったのでバール使って引き抜いたらキーが飛んだ(°Д°;)

無くすかとマズでびっくりしました^^;

ちっこいもんなんですけどね、でもこれが無くなったら終了なので。


で、ギアを抜いてオイルシール外してみたらびっくり。

もうゴムじゃなかったです。プラスチックのように固まってました。

簡単にぱりぱり折れちゃうし、かたやきそばみたいな感じ。なんか食べれそう。

まぁこんなんじゃもう機能してないっすね。
4
感触を楽しむのはほどほどにして、ギヤに新しいオイルシールを付ける。

で、後は戻すだけ~と戻そうとしたら・・入ってかない(°□°;)エッ

あ~歯がうまくかみあわないだか、とギヤを少しずつ回しながら入れようとした。

でも、入らない。
何回かやったけどまったく全然駄目(゚д゚;)

なんで?? 

なんか納得いかないので二人で相談。
歯がうまくかみ合わないんじゃ?と思ったけど通常ステーショナリーギアは回転してないし。
回転してるのはローターの方だし。
ステーショナリギアの取り付けは切りかきがあってエンジン側のボッチと合わせて固定するようになってるし、ギア側は絶対に位置が決まってるからローター側の歯がどこにこようが絶対に入るはずだし。

って思いながらも何度かクランクプーリーを回してうまく歯が合わないかやってみたけどまったく駄目。

引き抜くときにバールを使ったくらいだから入れるときはハンマー使わなきゃだめか? と、ギアを片手で回しながらプラハンで叩いたけどこれも駄目・・・(・ω・`;)

もしかして、もしかして、ここでハマリ?。
なんかいろんな最悪パターンが頭をよぎるw

とそのとき、「ステーショナリーギア抜くとき、エキセンがほんの少し下がったように見えたぞ?」 と父。

えぇーー下がるなんてありえんらー。
クランクシャフトだってメタルを介して支えてるわけだし、ロータリーだって動くなんてありえんら、と。

あ、でも、片側はフリーでももう片側はプーリーが付いてベルトでテンションかかってるからありえない話じゃないか?? と。

でもかなり半信半疑だけど試してみることにした。

まぁもし下がったのだとしても何ミリも下がったわけじゃなくコンマ何ミリってとこだと思うので、エキセンを持ち上げるのは微調整がきくパンダジャッキで。

でも、エキセンをそのまま持ち上げたら傷付くので、あのでかいナットをつけて。
で、ナットを木片を介してジャッキアップしてみることにしました。

あ、ジャッキアップするっていってもガンガンやるわけじゃないです。
エキセンにはローターが、そのローターにはアペックスシールやオイルシールがあるので、下手に上げすぎればぶっ壊れます・・たぶん。

なので慎重に、です。
少し上げたら、ステーショナリーギアが入るか確認したけど、まだ入らない。
つーか、合わせてみたらギアとエンジンの隙間がコンマ何ミリか空いてしまったのですぐ下げる(゚Д゚;)
少し上げすぎましたわ^^;

で、今度は少しずつ下げていってエンジンとの隙間が見た目ぴったりになったとこで止め。
でもそのままギアを叩いても入りそうもないので、今度はボルト3本を通して軽く締めた。
まぁ、すんなり入れるためのガイドみたいなもんです。

ちなみに元のボルトでは長さが足りないので長いボルト使ってます。


で、準備終わったので、プラハンで叩く!!
5
叩いたら、え?(°□°;) っていうくらいあっさり入ったww

つーか、ステーショナリーギア抜くとエキセントリックシャフト下がるんだね、知らなかった。
それにエキセンを片側支えてるってのも初めて知ったわ。

オレンジのでかいオイルシールは前回交換したもの。
交換してからたいして走ってないのでそのまま使うことに。
そのまま使うのでこのシールには一切触らない。
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前回、中古のツインメタルを付けましたがまたミッション降ろすので今回は新品のクラッチに交換しました。

今度はエクセディのハイパーマルチです。
新品のウェッジカラーとリングを用意してありましたが、このクラッチは付いてました。
無駄になったよ。

レリーズベアリングも前回交換してからたいして走ってないのでそのまま使用します。

クラッチの青い合マークは元々付いてたものですが、取り付けのときのも一応合わせてみました。

それとフライホイール取り付け用の付属ボルトが純正より頭が薄いです。
なのでぱっとみ純正より頼りなさげですが、純正とは素材が違いますね。かなり丈夫そうです。
ロック剤をつかって固定。
クラッチカバーのキャップボルトもロック剤使いました。

クラッチのセンター出しも終わってますので、二人でミッションを抱えジャッキに乗せ高さを合わせ前進。

うまく高さが合わせたらミッションを二人で押してグイグイやる。

もうね、センター出しちゃんとやってあるからほんとすんなりミッション入っちゃった(*´д`*)


つーか時間がもう16時くらいでそろそろお酒の時間ってことで3本くらいボルト入れて1日目はこれで終了。
7
そして二日目。
ちなみにこれらはこの作業用に用意したSSTです。

一番上の黒いのがカウンターウェイトストッパー。
その下の棒が付いたやつが、純正フライホイールもしくはカウンターウェイトを抜くプーラー。
で、左側にある黒い棒が、ミッションのお漏らし防止SSTw
その右下の小さい山が3つある黒いのがフライホイールストッパー。
で、さらに右側のスプラインが切ってある黒いやつがクラッチのセンター出しをするツールです。

前回はこのクラッチのセンターを出すツールが無かったばっかりにかなりドハマリだった。(゚うェ´゚)
どんだけはまったかは整備記録のオイルシール交換を見てやってくださいw

つーかこれを奥まで挿しといてクラッチカバー固定すればそのままセンターでちゃうんだからばか楽です。

アストロで売ってるやつだとスプラインが短くてツインには対応できないんですよ。
対応できると思って買って、まぁそれでハマッたんだけど。

でもこのツールはエキセンのパイロットベアリングまで届く長さがあるのでツインにも対応してます。

クラッチは自分で交換したい、私のようにドハマリしたくない方にはおすすめですwww

それと写真にはないですが、カウンターウェイトのでかいナット外すためのでかいSSTも持ってます。
それ以外は全部新品なので結構いい金額(ノд`)
このためだけに買ったのではもったいないので後2、3回はミッションを降ろしたいww
8
ミッションが付けばもう後は簡単ですが、元に戻す前にミッションの小窓からバールをテコにしてフォークのレリーズベアリングとウェッジカラーを連結させる。

つながったらクラッチのエアー抜きをする。
エアー抜き後、小窓からクラッチ踏んだときにフォークがちゃんと動くか確認します。

あぁぁ、ちゃんと動いてるね(*´д`*)

問題なさげなのでどんどん元に戻していきます。


で、元に戻すついでにもらいもので保管してたマツダスピードのPPFに交換。

職場の上司というか先輩からもらったものですが、くれる前にたんしょうしてくれたらしい。
でも塗装の上からなのであまり正確ではないですが割れは無かったというのでまぁ、まぁ安心かな。 とりあえずお手数ありがとうございます!!


で、全部元に戻ったので、バッテリーつないでエンジンをかけた。

2日放置だったのとバッテリーが弱ってるのでかかりが悪かったけどエンジンは問題無し^^

次はクラッチだ。

エンジンかけながらクラッチを踏んでみたんだけど、そしたらなんか「カラカラカラ」と変な異音が^^;

なんかに接触してるのか?とすぐにエンジン止める。

ウマかけたままなので下に潜って小窓からクラッチなど様子を見てみたけど、これといって問題はなさそう。
一応もう一度バールを使ってれリーズをウェッジカラーに押し込む。

そしてもう一度エンジンをかけてクラッチを踏んでみる。

だめだ、また「カラカラカラ」と異音が出ます。

なんで?? クラッチを踏んだときにどこかに接触?
もしかしてボルトかなんかが落ちて挟まった??

父にクラッチを踏んだりしてもらい、自分は下に潜る。

まず踏まない状態だとクラッチカバー、ディスクはちゃんと回転してるし
、レリーズもウェッジカラーも回転してる。

で、踏むと、これもちゃんとフォークが動いてディスクだけ回らなくなるんだけど異音がする^^:

でもどっかに接触してたり挟まってるならクラッチ切る切らず関係なく異音するンじゃないかと思うんだけどなんで切ったときだけするんだ?

整備書を何度も見ても別に取り付けが悪いわけでもないしボルト類は全部ロック剤使って締めたから緩んで外れたわけじゃないし。
だめだ・・全然分からん。

やっぱり取り付けが悪かったんだろうか? 

あ、そうだ、駄目もとでエクセディの説明書を見てみよう、期待してないけど何か書いてあるかもしれない。。

と思って見たら・・


最後の方に書いてありました~(*´Д`*)ノ

書いてあったのはこれです
     ↓
クラッチの構造上、クラッチを切っている時に多板クラッチ特有のカラカラ音が発生しますが、異常ではありません。 


あぁぁ・・よかった・・・ほんとによかった(´;ω;`).

ここまでやっておいて修理でお金払うなんてなんて馬鹿らしいの、とか悲劇的な妄想ばっかりしてたからほんとよかったw

というわけで異常無しです(*´Д`*)

今回は初めてステーショナリーギアを外したのでちょいハマりましたが
前回に比べ非常にスムーズに終えることができました。

次回はもっと速いと思いますw
次は一人でできるようになりたい。

あ、そうそう、今回活躍したのはやっぱり用意したSSTたちと長いメガネたち、送りの細かいラチェットと山の細かいソケット。

それと親が持ってるエアーツール。

初めてインパクト使ったけどナット外すのすっごい楽(*´д`*)
なんか癖になりそうw

これらの工具たちのおかげでかなり時間短縮になりました。

というわけで交換は無事終了です。

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