アリーナホーンにサンキューホーンキット取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
整備手帳というより、覚え書きというか取り付けヒントですが。
今回使用したキットはパーソナルCARパーツさんのサンキューホーンキットとオプションリレーHRL-05です。
先に結果を述べると、エコーを効かせるとサンキューホーンのパパッはわかりません(笑)
ただのファーン…にしか聞こえませんねwww
今回はプラスコントロールにて取り付けしてみました。
マイナスコントロールのままでも取り付け可能だとは思いますが、以前からプラスコントロールにて追加のホーンボタンで操作していたため、その配線を利用するためにわざわざプラスコントロールしています(笑)
ステアリングのクラクションは通常動作、追加のホーンボタンにてサンキューホーンを行う配線となります。
※ハザードやパッシング配線についてはとくに説明いたしませんのでご了承ください。
2
本体(サンキューホーンキット)とオプションリレーの事前準備を行います。
【本体】
黒:ボディアースをするので、クワ型端子などを付けてください。
赤:取付説明書にはACC電源とありますが、自分はとくに機能オフも必要ないし、ACCオフ時でも鳴らせるようにしたいので、オプションリレーの白配線に割り込みで繋いでおきました。
機能オフのスイッチがほしい場合は赤線にスイッチを割り込ませてから接続してください。
橙:加工なし。ホーン回数がパパッと鳴る2回でよければ無加工。パパパッと鳴る3回なら切断。
緑:加工なし。ホーンの間隔がパッパッと間をあけたければ切断。パパッと短くて良ければ無加工。
アリーナのエコー有りだと切っても切らなくてもどのみちファーンです(;ω;)
青:本来ステアリングから出ているホーンの配線、またはアリーナホーンの青色配線(ボディアース側)に接続します。
マイナスコントロール車はそのままステアリング側の配線に接続ですが、今回の場合はプラス配線に繋ぎたいので追加でオプションリレーが必要となります。
なのでオプションリレーの緑と接続します。
紫:増設スイッチ用の配線。ここに押している間だけオンになるスイッチを取り付けます。極性などはないので紫の配線をそれぞれスイッチの配線に接続してください。
3
【オプションリレー】
緑:先ほど説明が済んでいますが、本体の青に接続します。マイナスコントロール配線なので、この配線にマイナスが流れるとリレーが作動する仕組みになっています。
白:常時電源に接続します。バッテリーから直か、ステアリング周辺などから接続すると良いです。
危険ですので本来はバッテリーの端子を外してからの作業をおすすめします。
また、ヒューズを噛ませておくことを強くおすすめいたします。
茶:アリーナホーンのプラス入力線に接続。社外ホーンに変える際、マイナスはボディアース、プラスは純正のホーン配線に接続しますよね?
純正のホーン配線と、このリレーの茶色線を合わせてアリーナホーンの青(純正ホーン配線用)に接続します。
逆流防止のために純正ホーン配線と、茶色配線ともに整流ダイオード(エーモンなどからも売られています)を取り付けしてください。
進行方向はオプションリレー→アリーナホーン、純正配線→アリーナホーンで良いです。
※整流ダイオードの役割は次のページで簡単に説明します
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整流ダイオードの役割は、主に複数のプラス配線を1つの電装品に送る際に逆流を防ぐために取り付けします。
例えば、イルミ連動とブレーキ連動…ともに別々のタイミングで一つのLEDを光らせたいとします。
この際LEDのプラスにイルミ配線とブレーキ配線のそれぞれを繋がなくてはならないのですが、配線を繋ぐということは3つ全体にプラスの電気が流れてしまうので、ブレーキを踏んだらライトが点灯する、ライトを点けたらブレーキが光る…というようなことが起こる可能性があります。
これを防ぐために整流ダイオードを取り付けします。
整流ダイオードを取り付けすると、一定方向にしか電気が流れなくなるので、逆流による点灯を防ぐことができます。
逆流は故障を起こす原因にもなると思うので、このような配線を行う際には整流ダイオードを取り付けしてください。
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これで事前準備の配線は完了です。
自分は画像のような感じに本体とオプションリレーをひとまとめにしました。
あとは各配線を先ほどの説明通りに接続すれば完成です。
かなり面倒というか余計な作業でしたが、これもまた勉強ということで良しとします(●´ー`●)
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