2022年、クラウンが新型になって4種類のボディタイプが用意されるという… 今、流行りのSUVタイプから市場投入ようなんですけど、ここ最近のクラウンの迷走ぶりは見てられないです。若返りだの何だかんだって言ったって、クラウンを感じさせないクルマにはあえてクラウンを名乗らなくてもいいのでは?と思ったり。 正直、130クラウンに今どきの環境対応エンジンと安全装備付けて売ったほうが売れるんじゃないのかなと。4ドアハードトップと今の衝突安全性が両立できるのかは難しいかと思いますが。 こんな感じで、自分の中の憧れというか、クラウンへの想い入れは130クラウンが一番なんですよね。お盆も天気も悪いし、やることなかったんで、30年以上前のカタログを読み返していました。当時の学校の教科書類は一冊も残っていませんが、130クラウン(後期)のカタログは、2冊残っているという…(笑) 後期から登場の4リッターV8。いいですねぇ♪ 前期のワイドボディ車は、ほぼロイヤルサルーンGばかりで、Gなしのロイヤルサルーンはスーパーエディションと匹敵する数ほどしか見かけなかったです。 後期は、税制の変更もあってか、3リッターのロイヤルサルーンGよりもGなしのロイヤルサルーンを見かけるようになりました。なんかGじゃないという抵抗感というか負い目というか、そういうのもだいぶなくなっていたような。ツートンカラーやモールの処理、ホイールの材質とか4リッターのロイヤルサルーンGは専用ですけど、素人目には些細な差ですね。 細かいところでは、トランクキーオーナメントのサイズというかデザインも、4リッターのロイヤルサルーンGは少し違っていたような。排気量の切り分けではなくてロイヤルサルーンとロイヤルサルーンGとの切り分けだったかも。古い話なんで忘れました。 ワイドボディを見てしまうと、標準ボディはどうもインパクトに欠けてしまいます。ロイヤルサルーンじゃないシリーズは、如何にも安っぽいホイールキャップがもれなくついてくるので、より助長されてしまう気がするんです。5ナンバーだったらY31のセド/グロのほうが格好良かったと思ってます。 当時だって、 セダン ステーションワゴンと、ボディサイズを含めると、4種類のボディタイプを用意していたわけなんですけどね。 特筆すべきは、この体系一覧表でしょう。エンジン、トランスミッション、グレード、ボディで何種類あるのやら… テストに出るはずもないのに、鉛筆なめなめ暗記していました(笑) さらに装備一覧まで覚える必要がありますので、毎日かなりの時間、割いてました。 当時はナビやCDがついているだけで、!ってなりましたけど、今じゃ軽自動車にもついてますしね。でも、30年以上経過しても、クラウンらしい貫禄を感じさせるインパネ。 こういうクラウンらしさが年々なくなっていったような気がして、新しいクラウンにはそういうものがはたしてあるんでしょうか…