ウエストエクスプレス銀河に乗って出雲市に到着したところで、観光に興味がないわたくしは、出雲市をあとにさっさと次の行動へ。この日は、秘境のターミナル駅、備後落合を木次線に乗って訪問することに決めていました。 出雲市駅に再入場しましたら、 サンライズ出雲が到着しているじゃありませんか! 実は、ウエストエクスプレス銀河で出雲市到着後、その日の晩に出発するサンライズ出雲を東京まで乗り通すという計画も一時期浮上していたんですが、ちょっと¥と体力の兼ね合いで見送りました。 関西では見ることができなくなった115系。これで宍道駅まで戻ります。 が、『列車が発車します』とか『扉閉まります』とか何の放送もなく出発し、乗り遅れてしまいました。発車時刻を気にせず、写真撮っているわたくしが悪いんですが、、、 仕方ないので、次の列車までホームで時間潰します。まぁ、次の列車でも大丈夫なのは確認済でしたんで、そんなに慌てませんでした。 やってきたのはキハ47。115系よりもキハ40系列で行く方が旅情を掻き立てるのでちょうど良かったかも♪ 今度は乗り遅れる訳にはいかないので、早々と車内で出発を待ちます。 ボックス席を独占できたら、ウエストエクスプレス銀河のファーストシートよりも快適!?笑 程なく宍道駅に到着。ここで誤算。木次線のホームに大勢の乗客とおぼしき方々が待ち受けています。マジか〜? 18切符の期間は木次線もラッシュ並みに混む時があるとの情報はあり、わざわざ18切符が使えない期間を選んできたのに、、、 なので、列車到着前から、ホームで並んでいたこともあって、宍道駅の写真はなし。 やってきたのはキハ120。何とか、ボックス席の一角を確保。ボックス席は後寄りに数区画しかなかったので乗車位置がたまたま当たりました♪ ちなみにこの日は、旅行会社の木次線を乗車するツアーで10人ちょい?の参加者が同乗されていたようです。正直、閑散とした木次線を味わいたかったのに、車内が賑やかなこと、、、 宍道駅で発車待ちしていると、見慣れない鳥が。ググってみたら、イソヒヨドリとのこと。京都市内では見ないだけで、大して珍しい鳥ではないようです。 木次駅で、列車行き違いのため停車。ちなみに乗ってきた列車の2両目が『き♥』カラーの車両ですが、この車両は途中の出雲横田で切り離しとのこと。 制限25km区間が多いので、のんびりと進んで行きます。 亀嵩駅。駅舎で営業している、そば屋さんが有名ですが、この日はお休みとのこと。(ツアー客の会話より笑) 出雲横田駅到着。 2両目の『き♥』の車両が切り離されました。 まもなく出雲坂根駅。三段スイッチバックが有名で、左側にスイッチバックする線路が見えてきました。 三段スイッチバックの他にも、延命水が有名です。とりあえず、一口いただいておきました。 出雲坂根駅をスイッチバックで出発し、 二段目を進行中。 シェルターで囲われたポイントの先でスイッチバックします。 スイッチバックして、三段目に向かいます。 三段目に入りました! これにて三段スイッチバック終了。 標高が高いからか、降るものが霙っぽくなり、線路も白いです。 前ばかり見ていたので、おろちループ橋がよくわかりませんでした笑 JR西日本での最高地点、標高726mの三井野原駅に到着。ちなみに出雲坂根駅の標高は564mとなります。 油木駅到着。いよいよ、次が木次線の終点、秘境のターミナル、備後落合です! そろそろ? 右手に芸備線の線路が見えてきました。 備後落合到着! 木次線完乗しました! ツアー客は、芸備線 新見方面へ向かうようですが、わたくしは芸備線 広島方面へ向かいます。すでに、広島方面(三次行き)が到着していますので、先に座席だけ確保することに。 乗ってきた木次線の列車 左の2番線がこれから乗る芸備線三次行き、右の3番線が芸備線新見行き 三方向の列車が同時間帯に発着するのはこのタイミングしかないです。 さっと駅舎も見ておきました。当然の如く、乗り遅れたら悲惨なので、さっさと戻り、おとなしく発車を待つことに。定刻に出発。 芸備線の広島側はまだ需要がある?ようで、途中駅から乗り切れないほどの高校生が乗車してきました。 三次到着。 この先は、キハ40系列かと思ったのですが、またしてもキハ120。ただ、2両となっていました。これで終点 広島まで向かいます。 まもなく広島。 広島到着。備後落合〜広島の芸備線は乗り通しました。廃線のヤバさからすると備後落合〜新見(備中神代)のほうが乗っておくべき路線なんですけど、今回は広島に行きたかったので、、、 広島駅は特急が来ることもないので、コイツらだけ拝んでおけば十分でしょう笑 ちょっと高くついたけど、せっかく広島に来たので、ここのお好み焼きを。通算3回目。 この日は、広島にお泊りして、翌日、帰路につきます。 次回に続く、、、