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2020/01/19

欧州版T32用ツイーター装着 その1~準備「そいつらはやってきた」

カテゴリ : オーディオビジュアル > カーオーディオ、ビジュアル > 取付・交換

1
2020年1月18日午前。
「そいつら」がやってきた。

左上の送り主の住所に「Lithuania」の文字。
そう、地球の裏側のリトアニアからやってきたのだ。

とりあえず梱包箱はそんなに臭くなかった(笑
箱の中はちょっとだけ枯葉っぽい臭いがしたが、それは箱の中に閉じ込められて日本まで来た、リトアニアの冬空の臭いなのかもしれない・・・
2
「そいつら」とはこれ。

欧州版T32に設定がある6スピーカーシステム用のスコーカー281E1-4BA0Aだ。
ただし私は、こいつらはスコーカーではなくツイーターだと思うので、以降「ツイーター」と呼ぶ。

以降はみん友のあめさんの整備手帳を参考にさせていただいて作業を行う。
今回の改修のきっかけをくれた先人のあめさんに敬意を表し、私の整備手帳では、あめさんの整備手帳を補完するような情報を載せていきたいと思う。
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まずは到着直後の導通チェックから。
メスのコネクターは無いので、ツイーター本体のオスコネクターのピンに、導通計測用に用意したリード線付きの細線用メスピンを刺す。
そしてDMMで抵抗値を計測。
・・・OLだそうです。断線???

いやいや慌てない慌てない。
こいつにはハイパスフィルターのコンデンサーが直列接続されている。
導通が取れなくて当然です。
4
今度はコンデンサーをかわして計測。3.1Ωでした。
インピーダンス4Ωのスピーカーだから、計測誤差とかを考えれば妥当な値でしょう。
もう1個も3.4Ωということで、OKでした。
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あめさんの整備手帳に掲載されている欧州版T32の回路図によると、ツイーターの1番端子が+、2番端子がーということだ。
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それ以外に分かった情報を整理するとこうなった。

ちなみにこの画像は他のところで出品されていた別の個体で、メスコネクターの姿が偶然写っていた。
この形状と実物のツイーター側オスコネクターの実測寸法で、配線コムで扱っているコネクター情報を手あたり次第に照合したのだが、結局合致するメスコネクターは見つからなかった。

あめさんと同様、コネクターを使わずに剥き出しの半田付け部を使って接続用配線を引き出すしかない。
7
ちなみに欧州版T32では、このツイーターの上位グレードとして281E1 -48A0Bという部品番号も設定があるらしい。
これはBOSEのOEMのようで、価格も281E1-48A0Aの倍近い。形状もほぼ同じなので互換性はあるのだろう。
この画像はまたまた他のところから出品されていた個体のもので、スピーカー上面にBOSEのロゴが見える。
8
次回は車両側の準備に移りたい。

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