まとめ記事(コンテンツ)

2020/03/15

Thro Con-Power Con接続ハーネス (No.14797)

カテゴリ : 電装系 > ブーストコントローラー

  • パーツ単体
  • パーツ取付全体
BLITZ スロコンとBLITZ パワコンを協調、連動動作するために必要な別売の接続ハーネスです。

内容物は、

・接続ハーネス本体
・結束バンド×4個
・説明書

が一緒になっています。

説明書はスロコンとパワコンの接続方法、接続して増える機能の説明などが記載されてます。

【増える機能】
スロコン / パワコン単体動作から増える機能は以下の2つです。

①スロコンが得たアクセル開度の情報・状況に合わせてパワコンの制御を ON / OFF する機能
②パワコンが得たエンジン負荷率の情報・状況を利用したスマートモード (SM1~5) の提供。

①はスロコンが得たアクセル開度 (アクセルの踏み込み状況) からパワコンのON / OFF を行います。

例えば、踏み込んでアクセル開度が 40% 以上になった場合、クルマの動作がぎくしゃくするなど異常な挙動になりやすいのでパワコンを OFF にしたい。

②はエンジン負荷率…例えば加速や、山道の上りなどでエンジンの負荷が上昇した場合、アクセル開度の比率を上げてアクセルをあまり踏み込まなくても、素早い加速・山道を楽に登っていくような処理・動作。 (逆に負荷が少ない場合はブーストアップをしない。)

このような機能を増やすことができます。

ちなみに、同社のパワスロには標準で備わっている機能です。


今回は諸事情でパワスロに付属のパワコンを壊してしまいパワコン単体を購入したのですが、これまで使えていた機能は使えるようにしておきたいので追加で購入しました。

ただ1つ、懸念事項が。

もともと、お互い単体動作 (単品販売) の装置同士を接続する接続ハーネスなので、パワスロにセットになっているスロコンと物理的、電気的に接続することができるのか?

といった点でした。

これは実物を見て判断するしか。

そこで、購入前にパワコンとこのハーネスの商品説明の写真などをとにかくたくさん見て、パワコンとの違いを明確にすることから始めました。

まずはコネクターの形状ですが、どうやら黒側は日本圧着端子 (JST) の SM タイプで、白側は XH シリーズ ハウジング (XHP-3) とそのターミナル (BXH-001T-P0.6) のようです。これらはモノタロウなどで購入可能なので極端な話、自作も可能と思われます。(配線状況はこのあとの図でわかるようにしています。またピンアサインは写真から判別可能と思われます。)

これらは、パワスロのパワコン部分 (圧力センサーへつながる4ピン 黒コネクターの方)、パワスロのスロコン部分の端子部 (3ピンの白コネクター) とコネクターの形、配線色が同じでした。

しかし、配線が一部増えていたり、減っています。

そのため、物理的に接続できても、動作しないばかりか、またスロコン、パワコンのどちらかを壊してしまうことも考えられましたが、配線色が同じなのはきっと同じ信号類が流れていて、統一されてるはず。

また、パワスロのスロコン部 (スロコンユニット) には “Thro Con” ラベルが貼られていることからきっとスロコン部分は共通だろうと思って接続したところ問題無く動作しているようです。

これで、従来の環境よりも多様な運用が可能になりました。(コスパはムチャクチャ悪いですが…。本当ならばトラブルがなければこんなことには。)

価格は消費税込 (10%) の価格です。
配送料が別途770円かかりました。

(オ-767)

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