まとめ記事(コンテンツ)

2009/01/19

光洩 メーターの色気を考える。

昨日は、みんカラな繋がりで有意義な時間を過ごす事ができた。

そこで話題になったひとつが、「メーター」のハナシだ。

どうも最近の国産車のメーターには「色気」や「高級感」が足りないのではという話題だ。

僕も以前からメーターには非常に興味を持ってブログなどを上げていたが、

(カテゴリーの「メーター」をぜひご覧頂きたい)

同じ様な感覚を持った方がいらっしゃった事に、大いに共感を覚えたという次第なのだ。

色々な工夫をしているが、それがたったひとつのコストダウンで台無しになる・・・日産車に多いのだが、


指針に導かれた光が指針先端を照らして「点」として指針の先を照らす演出なんだが・・・

指針を煌々と光らせようと、根元に強力なLEDを置いて、アクリル導光で指針を光らせるのはいいのだが、導光された光が、そのまま指針の先端から漏れメーターパネルにスポットを作ってしまう。。。

まぁ多くの日産車の場合には、そのスポットがちょうどメーターパネルの折り返しに集光して、あたかも指針と共に光の点が指針とリンクして移動する・・・デザインなのだが、スポットの集中具合が芳しくなく、「光点」ではなく漏れた光・・・の様になりいま一つ演出的には未消化の様に感じる。

指針の先端に、もっと光が狙い所に集中するように遮光処理をすればいいものを、そのままにした為にこんな現象が起きてしまうのだ。
それ以外にも、気になるのは中には指針の断面構造が悪く、導光された光が途中で屈折を起こし、指針に明暗ができてしまう・・というモノもある。

せっかく高いクルマに乗っているのに、昼間は目立たなくとも夜になると、指針先端のスポット光が気になって仕方が無いのは僕だけだろうか?

さらにフォントも読み易くが優先されて、色気も何も無いモノが多くなった事は残念で仕方が無い。
TOP画像のメーターは、舶来の「超」高級車のモンなんだが、シンプルで読みやすいながら、色気、高級感が漂っている。工夫次第で・・と僕は思うのだが如何だろうか?

そんな事をツラリツラリと思いながら、思い出したクルマがある。

レパードJフェリーだ。


まろやかな曲線と局面が優雅さを感じる。僕的には大好きなデザインなんだがねぇ

個性的なエクステリアや、「ポルトローナフラウ」の本皮シートのことばかり話題になるのだが、

(そうそう、これは意外に知られていないのだが、日よけのバイザーでルームミラーの上についている小さいバイザーが、実は米国プリンス社製という事も僕にとって驚きだった・・・・閑話休題)


このちっちゃなバイザーが「舶来品」とは・・・バブリーな時期だけにお金の掛け方が違うモノだ。

メーターもかなり「雰囲気」があった。



フォントもエレガントだし、目盛りも細かく緻密さと高級感があったように思うのだ。

それが最近の国産車の多くは、太くてカクカクしたフォントのモノが多くてねぇ・・・と感じるのだ。

クルマに乗ると、必ず目に留まるメーター。

もう、こうしたシンプルで雰囲気のあるメーターって出来ないのだろうか?

久々のメーターの話題で、そんな事が頭をよぎってしまったのだった。


Posted at 2009/01/19 02:17:39

イイね!0件

はてブに送る
はてブに送る

オススメ関連まとめ

マイページでカーライフを便利に楽しく!!

ログインするとお気に入りの保存や燃費記録など様々な管理が出来るようになります

まずは会員登録をしてはじめよう

ニュース