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2021/03/10

Torque Pro の設定 その3 (PIDの(わかる範囲での)解説 Part.1)







「Torque Pro」と「Torque PID for MAZDA SKYACTIV-D PIDプラグイン 」のスマホへのインストールが終わり、車両側とBLUETOOTH接続が完了したらいよいよ 車両CPの各部センサーのモニタリング→表示となります。

たぶん、このブログを読まれている方は既に上記設定までは完了していて、肝心の
「MAZDA SKYACTIV-D PIDプラグイン」のどれをどう表示させたら良いのか?
に関心があると思います。
※リアルで会っているみん友さんより「早く先を出せ!」 とせっつかれています爆

なので、ここで一旦 みなさんが知りたい「MAZDA SKYACTIV-D PIDプラグイン」の内容をわかる範囲で解説してまいります。
※もし間違いがあればご指摘ください。

尚、本ブログは MAZDA CX-5(KF型) SKYACTIC-D 2.2 2019年モデル(190PS仕様)でのモノです。 KE型やKF型、アテンザ等モデルが異なる場合は同じようにPIDによるモニタリングが出来る場合と出来ない場合がありますことをご承知おき下さい。

また、繰り返しになりますが以下をご承知おき下さい。
【重要】
このブログは「自分の成功体験」や「自分の知っている知識と経験」を
述べるだけですので、このブログシリーズにおける設定方法や接続方法等による
いかなる損害にも責任は持てないことを予め明記しておきます。
これを読む皆様におかれましては自己責任での設定、接続をお願いします。



それでは早速 PIDを開いてみましょう!

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1.上記画面の青丸のところをクリックして下さい。
すると何もないダッシュボードが開きます。(サンプルメーターがある場合は画面をフリックして 何もない画面を開いてください)

2.画面の何もないところで画面を長押しします

3.メーターデザインを選択する画面になりますので、取敢えず適当なメーターを選んでください。(例えばデジタル表示とか・・・)

4.すると 以下の画面が出てきます
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これが「PID」です!
大量にあります。

この画面で言うと、一番上の「0-100k/h 時間」とあるのはおそらく
0発進→時速100km/hまでの到達時間を測ってくれるものなのでしょう。
(たぶん使用することはないと思いますがw)

画面を下にスクロールしてみます

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すると、こんなPIDが出てきました。(これはアイドリング状態です。)
「ACTUAL ENGINE % TORQUE」とあり、下段に
青文字で Latesst Value:11%」と表示されています。

このように、「緑色の部分」が「Torque PID for MAZDA SKYACTIV-D PIDプラグイン 」PIDであり、下段の青文字が「その時にモニタリングしている数値」ということです。

Torque PID for MAZDA SKYACTIV-D PIDプラグイン 」PIDにある項目であれば、メーター設定時に演算式等を入力することなく、簡単にモニタリングすることが出来るのです。

つまり、上記の時点ではエンジントルクは11%(いつみちゃん♪の場合は450nu/mの
11%のトルクが発生している・・・暖気中だからアイドリング状態でもこの位の値らしい) ということがわかります。

次の「Android devaice Battery Level」は使用しているアンドロイドスマホの充填状況が61% ということです。

その下の「Average trip speed(whilst moving only)は動いている時の平均時速(マイルかも)でしょうけども、緑色になっていませんので、PIDとしての設定がなされていません。

さらにその下の「Average trip speed(whilst stppped or moing)は停止も含めた平均速度(マイルかkmかは不明)
でしょうけども、こちらは緑色になっているからPIDにはあるものの、下段の青文字がないので、いつみちゃん♪ではモニタリング出来ていないということです。
(もしかしたらKE型ならモニタリング出来るのかもしれませんが・・・)

次に進みます
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■「barometric pressure(from vehicle」 車両の気圧みたいです(使っていません)

■「Battery Estimasted State of Charge」 バッテリーの充電率だと思います。これは表示させています。

■「Battery Fluid Tmperature」バッテリー液の温度。 別に見なくても良いかと・・・

■「Boost Pressure」「Boost Pressure Desaired」 ターボのブースト圧でしょうが、それぞれで数値が微妙に異なります。 
どっちがどうなのか? わかりません汗 
ちなみに僕は「Boost Pressure」を表示させています



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■「Brake Fluid Pressure」ブレーキフルードの圧力でしょうが、サーキットを走らないのならいらないかと・・・

■「Brake Switch」テールランプのスイッチのON OFFがわらりますが、これもいらないかと・・・

■「Charge Air Cooler Temprature」インタークーラーの温度のような気がしますが、いつみちゃん♪の場合常に「-40℃」なので拾えていないかと・・・(^^ゞ
 
■「Charge Air Cooler Temprature(CACT) 何かエアー(空気)温度のようですがCACTが何かわかりません(^^ゞ 
外気温℃と同じような値なのですが・・・



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■「Distance travelled since codes cleared」 codeのcleare後の走行距離のようですが、実際のODOメーター(31,780km)よりも大きい数値となっています。この違いはわかりません。 

■「Distance travelled  with MIL/CEL lit」 なんの距離かわかりません。

■「DPF Dirrerential Pressure」 いよいよDPF関連が出てきました! こちらはDPFの差圧(DPF前後の圧力差だと思います。 いつみちゃん♪の場合、DPF装置自体に「何の問題も抱えていない」と思っているので非表示にしていますが、再生間隔が短いとか、以前と比べて短くなった なんて場合はこの差圧をチェックしてみるのも良いかも・・・

■「DPF Lamp Count」 DPF異常(警告灯)の点灯回数(過去からの累計) のようです
■「DPF PM Accumulation」 DPF堆積量 この数値は増えたり減ったりします!

  減るのは 「DPF再生」が開始されていないものの、その時の運転状態(燃焼状況と排ガス温度等)により、勝手にPMが燃えているのではないかと想像しています。

  前述の 「DPF前後の圧力差」により演算されているものと推察しています。
  いつみちゃん♪の場合、DPM PM GEN(生成量)よりもだいたい1.5~3.0程度低い数値を表示しています

■「DPF PM Accumulation Desired」 計算上、希望(ありたい姿)とされるDPF堆積量(?)
  前回のDPF再生終了後からのエンジン運転状況から導かれる「理想とすべきDPF堆積量」ってことかな?(勝手な推測)
  いつみちゃん♪の場合、上記 「DPF PM Accumulation」とこの「DPF PM Accumulation Desired」の数値は、再生終了後、始めのうちは同じ→たまに異なる(「DPF PM Accumulation Desired」の方が低い数値を示す)→その後しばらくすると
  同一の数値になる→以降繰り返し   ようです。 
なので、僕は敢えて非表示にしています




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■「DPF PM Generation」エンジンの運転状況から演算されるPM生成量
 いつみちゃん♪の場合、この数値が7.6を超えると再生が開始されます(トリガーの1つとなっている)

■「DPF Pressure」 DPF自体の圧力

■「DPF Regeneration Count」過去からのDPF再生回数

■「DPF Regeneration Distance」前回再生終了からの距離

■「DPF Regeneration Distance Average」 DPF再生間隔距離の平均

■「DPF Regeneration Status」 DPF再生状況 再生が開始されると1になる



ん~
長くなったので また次回・・・(^^ゞ



 



Posted at 2021/03/10 23:46:12

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