まとめ記事(コンテンツ)

2020/03/16

ターボ プレッシャー センサー No.1 の交換作業

カテゴリ : エンジン廻り > エンジン > その他

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この整備手帳は1.2L ダウンサイジングターボエンジン 8NR-FTS のターボ プレッシャー センサー No.1を交換する整備手帳です。

…って、この部品。そんなに壊れるモノでもないし。実際、壊れてなさそうだし。こんな整備手帳。普通じゃあり得ないよね~。

では、なぜ交換することになったのか?

そのへんの詳細はターボ プレッシャー センサー No.1 のパーツレビューに譲るとして、ここでは作業手順だけをご説明します。

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まず、エンジンを停止させます。

また、ACC、IG など車両に通電をしていない状態にします。(バッテリーのマイナス端子をはずす必要はありません。)

今回の対象は写真の赤丸で示した所 (ターボ プレッシャー センサー No.1) が対象です。
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場所が確認できたら、最初にコネクターをはずします。

真ん中のツメを押しながら、ロックを外してコネクターを引くとはずすことができます。

かん合が堅いときは、エンジンを停止してすぐの暖かい時か、ドライヤーで少し暖めてみるか、夏場にするか…を試してみてください。
3
頭 (2面幅) が 10 の M6 ボルトをはずします。

ボルトは再利用するのでなくさないようにしてください。(ボルトの品番は 91551-80616)

ちなみにセンサーにはボルト穴が2つありますが、固定に使用されているボルトはなぜか1カ所・1つだけです。
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はずす前にゴミが入らないように周辺を清掃します。

そして、センサー部分を上部に引き抜きます。

もしセンサーを再利用する場合、勢い余って落とさないようご注意ください。 (整備書には強い衝撃を与えた場合は再利用せず、新品を使用することになっています。)
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ちなみはずしたところを上から見るとこんな感じ。

おおっと。ゴミが入らないうちに、さっさとセンサーを取り付け。

奥までしっかり押し込みます。
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ボルトでセンサーを固定します。

締め付けトルクは 10 N・m (102 kgf・cm) です。
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最後にコネクターを取り付けたら作業は終了です。

作業を行われる場合、自己責任でお願いします。


(オマケ情報)
今回取り上げた 8NR-FTS と 2.0L ダウンサイジングターボエンジン 8AR-FTS は同じセンサーを使用しています。

そこで!

未確認情報ですし、メーカーとしては 8NR-FTS を対応として載せていませんが、BLITZ から発売されてる 8AR-FTS 用 ブーストアダプター (Code No.19243) を使えば、純正センサー配線に割り込まず、なおかつ配管を切ってアダプターを付けるなどせずに従来の後付けセンサー取り付け方法に近いブースト圧取得用のセンサーを設置できるのでは?…と思っていたりするのですが…。

BLITZ ブーストアダプター (Code No.19243)
https://www.blitz.co.jp/products/meter/attachment/bst_adapter.html

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