まとめ記事(コンテンツ)

2018/12/08

自作ドアイルミネーション&カーテシランプ取付 その1 - 機能説明

カテゴリ : 電装系 > 電装パーツ > 自作・加工

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この整備手帳は「自作でドアイルミネーション&カーテシランプの取り付けてみよう!」…という整備手帳です。

11/30 アップしたブログと内容がほぼ同じ内容になりますが、まずは目的や目指す機能を先にご説明した後に、配線図へ移ります。

【関連ブログ】
・車内への LED 追加作業が終了しました。 - 2018年11月30日
https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/blog/42247883/

そのほかの関連ブログはこちらです。

・もっと光りを!…我に光りを与えよ。 - 2018年10月06日
https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/blog/42029467/

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【目的】
まず目的や発想の流れとしては…

○カーテシランプの増設
オーリスにはドアを開けたときにドア側にある足元灯 (カーテシランプ) が設定されていないため、雨の日の水たまりや足元が悪いときのぬかるみなどが確認しづらい場面がある。それを少しでも回避するためにカーテシランプを取り付けたい…。

実現には純正用品やモデリスタ製品などのトヨタ系カスタム用品で他車流用も考えましたが、金額が高めであるため今回は部品などを集めて自作することにしました。

○ドアイルミネーションの増設
足元には純正用品のインテリアイルミネーション (2モードタイプ) がすでに装着済みの状態ですが、ドア側にもなにか光り物を取り付けてすこしムーディーな雰囲気を出したい。

装着場所はドアポケットに間接照明の用に取り付ける方法を考えましたが、現時点でドアポケットはドリンクをいれるとか、小物をしょっちゅう出し入れする…そのような動的な活用をしていないことと、いろいろと押し込んでいるので取り付けてもモノが光を遮るのでは…と、とりあえずここへの装着は様子を見ることにしました。(増やしたい場合は、今回のこの配線から分岐すればいいだけなので割と簡単に増設でき、作業の追加で段階的に増やすこともできます。

それに最初からいろんなところが見境なく光るのもどうかな~という思いもあり、とりあえず当面このくらいでちょうどよいのでは?と思っています。)


逆に、車内側のドアノブはドアを開けるために必ず触れるところです。乗り降りの際、そこに目が向きやすいように、「その場所 (ドアハンドル部) が光っていたらいいかな?」という考えから、他車純正用品のまねをしてドアノブ側に取り付けることにしました。

また職場の同僚…上司のプリウスαに純正用品のドアイルミをつけている方がいるので、どのような装着方法なのか、動作状況や明るさは?…というのも参考のために見せてもらいました。

今回はオン / オフのスイッチ以外はほぼすべてトヨタ社外品ですが、場所を似たような場所にすることによって少しでも純正風に見えるようにという狙いもあります。

純正はドアハンドルの下から照らすのですが、私はあえて上から照らすようにしました。その方が LED と取り付け枠の LED ロックマウントが視界に入りにくいという考えからです。

○ラゲッジランプの増設
ラゲッジランプは写真のようにオーリスは左側だけ設定されています。

右側にどうにかして増設することも考えましたが、エーモン工業の製品などだと左右のデザインがそろわないため、後付け感が…。そのような装着方法は見送りました。

ここでも、純正用品やトヨタ系カスタム用品を検討したのですが…¥高い。

そこで、比較的低価格で機能の実現をするにはと考えたところ、 (後付け感は残るものの) 他の場所と同じようにエーモン工業のLED マウントでシンプルに LED をつけてしまえ!という考えに至りました。

またフロント/リアドアにはカーテシランプを付けるのに、バックドアの足元が暗いのはどうなの?

…ということで、トヨタ系カスタム用品と同じようにバックドアの内張りに LED を設置すれば、ラゲッジランプと兼用で周辺が明るくなるのでは?…と考えました。

余談ですが…

実は私のようなメーカーオプションのパノラマルーフ車だと、後席用の天井のランプがほぼラゲッジルームの上にあります。(トノカバーの上に光っている白いのがそれです。私の場合は、純正用品のプラズマクラスター内蔵 LED ランプが装着されています。)

トノカバーを外せばこれでラゲッジを光らせることは可能です。(^_^;)

そういう意味…トノカバーがあるという意味では、「ドア側内張りに増設しても (角度的なこともあって) 結局トノカバーが光をある程度遮る可能性が高いからドア側に LED を付けたところでどのくらい明るくなるのか?という疑問は作業前からありました。

結果を言うと、「ばっちり明るくなる!(^_^)v」…とまではいかないものの、それなりに明るくなりました。

ということで、使い勝手の向上は絶対条件として、おまけでイルミネーションとして機能することを目標、目的としました。
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とはいえ…ただ単にドアを開けたら光る…とか、車幅灯 (ポジションランプ / クリアランスランプ) が点灯したらイルミが点灯…だと機能的、配線的にはシンプルで楽なのですが、それだとなんかさみしい。

ということで、次のような付加価値をつけてみることにしました。

①カーテシランプ
どれかのドアが開いたらカーテシランプが点灯する…ではなくて、各ドアのカーテシランプは個別に点灯 / 消灯するようにしました。

例でいうと、助手席が開いたら全部のドアのカーテシランプが光る…ではなく運転席側ドアが開いたら、運転席側ドアのカーテシランプだけ点灯するようにしました。

機能も純正ぽく…ってことですね。

写真は運転席側フロントドアとは別に運転席側リアドアも開いているため両方点灯しています。
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②ドアイルミネーション
ドアハンドル部に設置したドアイルミネーションはルームランプと連動するようにしたことでじわっと点灯し、 最大の 100% の明るさで光るようになっています。

たとえばキーを持って車に近づくか、ロックを解除すると、オーリスの場合、ルームランプがじわっと明るくなって光りますが、これに同期して自作で増設したドアハンドルの LED がじわっと明るく (=100%) 青に光ります。

これは仮にルームランプのスイッチがオフでも、自前で準備したスイッチがオフでも 100% 点灯です。

これらの機能は純正のインテリアイルミネーション (2モード) と同じ動作です。

また消灯時も同じでじわっと消灯します。

ただし、純正のインテリアイルミネーション (2モードタイプ) はルームランプが消えた後にしばらくして…時間差で消えるのですが、自作ドアハンドルイルミはルームランプ連動動作なのですぐに同期してじわっと消えます。
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また、ドアハンドル部分のイルミネーションはドアを開けることによって、開けたドアだけ…たとえば運転席側フロントドアが開いたら、運転席側フロントドアの自作ドアハンドルイルミがいきなり 100% の明るさで白く光る※ようにしています。

※実際は RGB LED のため、若干青みが混ざります。

逆にドアを閉めたときはいきなり青に戻り、その後ルームランプが消えるとじわっと消灯します。

色が変わる機能の実現には RGB LED を取り付けて、①カーテシランプの配線を応用 (分岐・接続) することで実現しています。

この消灯中の状態で車幅灯 (ポジション / クリアランスランプ) が点灯すると、ユーザーが指定した10段階の明るさで点灯するか、自作部分だけ消灯状態を継続します。(文中の例では 50% とします。)

50% で点灯中にドアを開けた場合…

・開けたドア側は白 100%にいきなり点灯。
・他のドア側は青 50% → 青 100%にじわっと明るく変化して点灯継続と変化します。

ドアを閉めた場合は、
・開けたドア側は色が青に切り替わり 100% → 50% にじわっと暗く変化して点灯継続。
・他のドア側は青 100% → 青 50% にじわっと暗く変化して点灯継続と変化します。

10段階の明るさの調整と自作部分の消灯はエーモン工業の調光ユニットで実現しています。(また消灯は純正のインテリアイルミネーション (2モードタイプ) のスイッチで消灯できるようにもしてあります。この場合、自作+純正オプションが一緒にオフになります。)

車幅灯との連動は車幅灯のスイッチ動作で当然のことのように連動します。

この時の点灯、消灯動作は…
1.じわっと指定の明るさまで変化…エーモン工業のスローライトユニット機能で実現
2.指定の明るさのまま、いきなり点灯 / 消灯…車幅灯と同じ動作で連動

…を配線の接続方法の変更・組み替えで実現できるようにしています。

ただし、1.の機能は明るさ調整の機能と併用すると、じわっと消灯時に若干の不具合があり、明るさの設定次第では高速に点滅したり、ある程度の明るさまでなった後にすぱっと消灯する動作になってしまいます。

(このあたりの理由・原因は後述する配線図の説明の項目で行います。)
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③ラゲッジランプ
ラゲッジランプはバックドアの内張りに合計7つの LED を取り付けました。

ドアを開けたとき、後ろ側 (ドアを閉めたときはドア半分より下側の5個。白丸の部分) は白 LED でラゲッジランプと同じ動作で点灯 / 消灯します。(バックドアを開けたら点灯しますし、バックドアが閉まれば消灯します。)
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ピラー部分の2つ (写真5の青丸) はドアイルミネーションと動作が同じで、バックドアを開けたときは白色※に点灯することでラゲッジランプ / 足元灯として機能し、バックドアを閉めたときはフロント / リアドアのドアイルミネーションと同じ動作で点灯します。

(点灯タイミングや光の増減などは同じ配線から行っている関係からすべて同じ動作です。)

※こちらも実際は RGB LED のため、白点灯時は若干青みが混ざります。

ちなみにこの場所だと…

・後続車に迷惑になるのでは?
・後席に座った方がまぶしいのでは?

など考えられますが、光らせる方向が後ろから前の方向なので後続車がまぶしいと思うことはないと思います。

また後席に座った人も、後ろから照らされる (目線に光源がない) ため、まぶしさはありません。(むしろ人によってはインサイドドアハンドルのイルミネーションがまぶしいかも (^_^;) )

運転席に座った場合、(ドライバーの背丈などで変わるかもしれませんが) この位置の取り付けだとちょうど後席のヘッドレストで隠れる位置、高さなのでミラー越しで見てもまぶしくありません。
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夜、車外からみたときはこんな感じです。

(その2 ( https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/2292029/5077950/note.aspx ) に続く)

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