アクアのリアサスって取り付け上側が結構前側にあるせいで直巻バネつけると遊ぶんですよねー。
でまあ、遊ぶだけならまだしもアクスルが動くとバネが押して？アジャスターを固定する皿が引っ張られ歪みネジが外れてしまいます。
そのまま気が付かず走ってるとアジャスターも外れる危険性があります。

ハイレートだからかはわかりませんが、35プリウスPHVもアクアも知らないうちにどこかへ行ってしまいました。
ってことでこれはポイッ！

位置決めをして穴をあける。
今回トーションビームがフレームと水平になったときにバネが真っ直ぐになるように取り付けました。

本当は？ピロアッパーなんかを流用すればバネの動きをある程度吸収できたのかもしれませんが、流石にそんな上手に穴あけれないのでこれで妥協。

凸凹しないようにならして塗料もはがせる範囲で剥がしパーツクリーナーなどで清掃。

こちらがリアフィックススペーサーです。
自作って言えばかっこいいけどふつーにミスミで設計しましたw
一つ5000円くらいしますw

後から思ったけどアルミじゃなく鉄で作ってもよかったかも？溶接できるし。

JBウェルドを塗ったくって取り付け。
M12の引張強度が一番強かったやつでナットで固定。

はみ出た分をフレームに塗り拡げ強度を上げます。

今回の作業に関してですが万人におすすめできる作業ではありません。
というのも点付けのスポットより強度が落ちる可能性があるため。
また、形状もバネを全部ホールドするようなタイプなため力が逃げず最悪の場合フィックススペーサーが外れてしまう危険性だってあります。
はずれないにしろ今度はフレームに力が掛かって歪んでしまう危険性だってあります。

一応(自分の小さい脳みそが考えうる中では)問題ないと思って設計、取り付けをしていますが、もし今後真似をする方がいたら一切責任を持てませんのでその点を理解してください。
いないとは思うけどw