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2024/01/25

欧州仕様T32のヘッドランプクリーナーの取り付け(その3)

カテゴリ : 外装 > ランプ、レンズ > 取付・交換

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ポンプのモーターに関する回路案を検討しました。

画像がその第1案です。
今後の検討進捗で部分的に変更するかもしれませんが、基本的にはこれで進めることになります。
2
車内に設置するスイッチは、日産Bタイプスイッチにします。
ただ、市販品でヘッドライトウォッシャのシンボルが描かれたBタイプスイッチが無いようなので、仕方なくこのシンボルにするかな・・・と。
また、市販品のままだとオルタネイトタイプなので、押した時だけONになるモーメンタリタイプに改造して使います。
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ウォッシャポンプですが、ノズル無しでウォッシャ液をチューブから噴き出すだけの実動試験にて、測定された通電電流が4.7Aでした。
ノズルを伸ばす負荷も考慮に入れ、電源には10Aのヒューズを入れます。
また、電源のON/OFFには手持ちのエーモンNo.1244リレー(既に廃番)を使うことにします。
コイル電流は150mAで、最大30Aの電流のON/OFFができます。
コイル側にはサージ電流対策にフリーホイールダイオードを入れておきます。

ちなみに私が「フライホイールダイオード」ではなく「フリーホイールダイオード」と呼んでいるのには理由があります。
詳しくはこちら↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/124980/blog/45504344/
4
さて、スイッチは車内に置き、リレーやポンプはエンジンルームにあるとなると、その間のバルクヘッドはどう配線を通すかですが、今回は車体が元々持っていて、かつ使用されていない配線とコネクタを利用したいと思っています。
図中に示したE64コネクタとE66コネクタ、およびその間の配線です。
ただし、車の年式やオプションの違いにより、これらのコネクタや配線が使えない可能性もありますので、ご注意を。
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まず車内側のE64コネクタですが、フードオープナーのコントロールワイヤーのバルクヘッドグロメットの脇のハーネス束にくくり付けられた白い3極コネクターです。
実はこのコネクターのハーネス(赤・青・緑)は3本とも空き線です。
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これがE64コネクタの実物です。

こいつの3番ピン(緑の線が繋がっている)の先は・・・
7
E66コネクタに繋がっています。
8
写真の赤丸がE66コネクタ(1極)で、何も繋がっていません。
つまり、この線は何も使われていない線ということになります。

ちなみに先ほどの車内側のE64コネクタの1番・2番ピンの先は、この写真の青丸位置辺りにあるE65コネクタ(これも空きの2極コネクタ)に繋がっています。
これらのコネクタは、今回のヘッドランプクリーナーのように、日本仕様には無い装備の増設用に設けられたコネクタと配線なんだろうと思います。

E64・E66ともに、相手側のコネクタは単品で手に入る目途が立ったため、エレクトロタップ等を使わずにカプラオン接続で配線する予定です。

あとはスイッチを設置する場所ですね。
どうしたものか・・・(^^;

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