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2025/03/11

パンダ4x4ie初めてのトランスミッション修理6 ミッションをバラす(`・ω・´ )③

さて続きです


ケースが外れて本丸、トランスミッションのギアに辿り着きました
異音の原因を探ります


真っ先に思いつくのはここ
ケースに埋まっているベアリング


指で回してみる
スルスルスル〜

もう一方

ゴリゴリゴリ〜
コイツか!


カチャカチャカチャ
あーもうインナーが動いてしまう
鉄粉の原因であり、異音の原因で間違いない!

ケースの中でクルクルしてますが、じつは…
ケースを外そうとゆすっていた時、ベアリングが浮いてきてました
ベアリングは打ち込んであるものじゃないの?
動いていいの?(・∀・)


簡単に抜けました
よくよく考えると、この上のカバーで押さえられているので大丈夫なのでしょう
ガタがあるわけではありませんし
他の国産車ミッション分解動画でも、簡単にハマると解説されていました
二輪のミッションベアリング交換の、熱したり冷やしたり〜の印象も影響していたのでしょう
問題ナシ!

ということで
パーツクリーナーで汚れを落として、

振ってみる!
カチャカチャカチャ
マラカスかよ!(・∀・)笑

スルスル回っていたもう一つも、コイツほどではありませんが鳴ってます

調べました
状態の悪いベアリングはカウンターシャフト側
変速すると一時動力が切れて、また繋がる
エンジン回転数と同じインプットシャフトに対して、回転差・負荷変動が大きいので消耗も早いとのこと
なるほど〜(・∀・)

これで原因が…いや原因の一つがわかりました
他にも問題があるかもしれません
シャフト反対側にもベアリングがあります
ということで、次はこのギアの城を取り外していきます



翌日夜勤明け帰宅後です
バラす前にやりたいことが
カバーを外して眺めます


いわゆる『常時噛み合い式』
カウンターシャフトのギアはインプットシャフトのギアと常に噛んでいる
が、カウンターシャフトのギアはシャフトに対してフリーでクルクル回る

1•2速ギアの間にカウンターシャフトに噛んだスリーブが上下に動くようになっている
フォークが下がると1速ギア、上がると2速ギアに噛む…


↑上の反対側
続きを書こうと思いましたが、やっぱり文章にするとわかりませんね笑

変速の仕組みを理解しておきたかったのです
組立時、インプットシャフトとカウンターシャフトのナットを締め付けるにはシャフトを固定しないといけない
そのためには、ギアが2つ入っている状態にするとのこと

ふむふむ
シフトフォークは通常時一つしか動かない
それを2つ動かすことで、2つのギアを噛み合わせるのか(やっぱりわからないでしょ?笑)
この状態ならそれもできるのでしょうが、カバーをしてしまうと無理


外から操作ができるところはココ
シフトフォークを2つ、直接動かすのか!
果たして上手く動くのだろうか?
汚れた油のせいか、シャフトが固定されていないせいもあるだろう、この状態ではギアに入らない
が、理解はできたつもり

さて、ではバラしますか!(・∀・)

つづく
Posted at 2025/03/11 20:45:31

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