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2014/06/15

日本の名車 Vol.24

シリーズ『日本の名車』第24弾は、23弾でお送りしたサニーと並ぶ大衆車で今日までそのブランドを保ち続け、昨年には累計生産台数が4000万台を突破したワールドカーの原点・・・1966年11月に発売されたトヨタ初代【カローラ】(KE10型)の登場です(^O^)




800ccクラスのパブリカと1500ccクラスコロナの隙間を埋める大衆車としてカローラは誕生しました(*^_^*)
発売当初は写真の2ドアセダンのみ・・・パブリカの商業的な失敗の反省からデラックス感を全面的に押し出した戦略での登場でした( ..)φメモメモ





搭載エンジンはライバル他車が1000ccに対して水冷直4OHV1,077cc(60ps)とプラス100ccの余裕を訴求、ミッションはコラム全盛時ながら4速フロアシフト、サスではフロントに国産乗用車としては初のマクファーソンストラットを採用して高速道路整備が進められていた時代に対応したものでした(*^^)v




内装のクオリティは当時としてはライバルを圧倒するクオリティ・・・プラス1000ccの余裕と品質感を前面に押し出して大ヒットとなりました(^_-)-☆





翌67年には4ドアセダンとバンを追加・・・




68年には2ドアクーペを追加するとともにツインキャブ73ps搭載車、ディスクブレーキ&タコメーター装備のSLも追加され、多彩なバリエーション展開をしました(*^_^*)





※写真下27レビン
ライバルサニーより2万円程度高い価格設定ながら、巧みな商品設定と広告戦略でべストセラーカーであった初代カローラですが70年5月に後にレビンという名車を生む20系とバトンタッチする形でその生涯を終えました(T_T)


ボディサイズ 3,845×1,485×1,380mm ホイールベース 2,285mm  車重 710kg
Posted at 2014/06/15 06:24:36

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