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2017/04/13

パドルシフト装着への道④(車内配線編)

カテゴリ : 内装 > ステアリング > 取付・交換

1
車両側に配線する準備をします。
シフトレバーのUPとDOWNの配線を分岐させるための線を作ります。
市販の物もありますが、自分は在庫の材料で作ってみました。
敢えて後の接続のことを考えてエレクトロタップが重ならないように1個分長さを変えて片方短く作っています。
2
続いて車両側のクロックスプリングからシフトレバーまでの配線を作製します。
事前に入手した矢崎総業の025型端子を0.3mm2の平行線に接続します。
0.5mm2では太くて上手くかしめる事が出来ません。(それで端子を1個無駄にしたのは秘密です。)
サイズが小さいので細線専用の圧着工具を使いましょう。
3
そうしたら車に行ってシフトレバー回りとハンドルのカバーを外します。
外し方は沢山整備手帳が上がっているので割愛します。
そしてシフトレバーのUPとDOWNの配線にそれぞれ作製した配線をエレクトロタップで接続します。
UPが青線、DOWNが赤線です。念のため表示を付けておきました。
この辺りは、tara。さんの整備手帳を参考にさせていただきました。ありがとうございます。(関連情報URL参照)
4
続いてステアリング下側の○印位置の車両側のクロックスプリングに繋がるコネクタをはずします。
黄色いのはエアバッグのコネクタなので間違えて抜かないように気を付けましょう。
抜くと配線側はこんな感じです。
ここに先程作った配線を挿入します。
5
ステアリング側と同じコネクタなので、まず小さいマイナスドライバーなどでロックを外します。
そして、ステアリング側とは左右が反転しているので空いているこの位置(9番、15番)に端子を挿入します。
(今回はUPが黒線、DOWNが赤線です。)
最初は差し込みが固いので極細の精密マイナスドライバーなどでコネクタの金属部分を押し込むと良いでしょう。
端子が奥まで差し込めたらロックを戻し、配線を軽く引っ張って抜けない事を確認しておきます。
6
配線が抜けない事を確認したらコネクタを元に戻します。
後はシフトレバー根元まで既設の配線束に沿って配線を引いて行きます。
後から結束バンドやビニールテープで配線をまとめておきます。
7
引いた配線を必要な長さに切ったら、シフトレバー側の配線と接続するためギボシ端子を取り付けます。
配線が0.3mm2と細いので上の写真のように先端から2~3cmのところで1cm位被覆を剥いて折り返し不要な所を切るようにすると線が抜けずに上手く圧着出来ます。
そして、シフトレバー側の配線と接続すれば車両側の配線準備も完了です。
あともう少し、ステアリング付替編に続きます。

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