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2019/06/09

BIT Ten D【後編】オペアンプ等交換と、車載作業

カテゴリ : オーディオビジュアル > カーオーディオ、ビジュアル > 取付・交換

1
BIT Ten Dのオペアンプと電解コンデンサを交換しました。

まぁ、色々大変でした(汗


結局コンデンサは大きさ的に東信のUTSJ 25V 220uFにしました。85℃なんですけどね。

SILMIC2とか、105℃のニチコンKAとかも買っておいたんですが…


電解コンデンサ交換が何気に大変でした。
はんだが硬いので、基板の穴がなかなか開通しないんですよね。
はんだ吸い取り線でどうにか開通させて、千枚通しみたいなこて先で穴を広げる感じで。

1箇所+-を間違えて電源が入らず焦りましたが、修正したら動きました(汗


ACアダプタで動かしてるので、この状態で数日通電してコンデンサのエージングをちょっとだけ。
UTSJはなかなか時間がかかるっぽいですね。

2
SOP8のオペアンプは脚をニッパでカット。

最後の1、2本はオペアンプを押さえながらカットしないと、プリントが剥がれます。


DIP化して気に入ったOPA1612に変更しました。
1個600円くらい。
3
一番左が剥がれました(;´д`)

パターンを確認して、端材で修正。


左から3つで、AUX入力2chを担ってます。
あとは、1個が各chを担ってます。


フラックスと、基板チップ部品用の低温ハンダを使いました。
ハンダ吸い取りは300℃、ハンダ付けは200℃強で行いました。
温度上げすぎると、プリントが剥がれたり、オペアンプの中身が焼けます。
4
出力側はオペアンプ片側ずつ1chを担ってます。
一番右の外側は配線がありませんので、失敗しても大丈夫w

各作業毎に動作試験しました。
結構オペアンプのハンダがくっついたように見えて不十分だったりして音が非常に小ちゃいってのがありました。

オペアンプ不良でもちっちゃく音は出るんですねー。
5
当初、ここにプロセッサとアンプ2台を横並びにするつもりでしたが、幅が足りず、ここにセットしました。

イス外さなかったから作業狭いw


蓋は加工して取り付けようかと思います。
アンプも結構熱を持つので、換気できるようにしとかないと。


アンプは
MidがNFJ FX1002j+ (MUSES02 x2 +Silmic2)
ツイータがNFJ FX-98E
で24V駆動です。


場所が変わったことでRCAケーブルが届かなくなりました。
2本は長いのが余ってたのでそれに変更。
あと2本がなかったので、部屋で使ってたけど最近使うことが減ったベルデン88760のケーブルを使いました。
シールドなんで固いんですが、まぁ、大丈夫そうです。
6
サブウーハー用アンプは助手席側。
NFJのFX-501J(ニチコン KA)です。
7
ディレイ調整とクロスオーバーを決めて、イコライザの調整をしました。

クロスオーバーば色々音楽を聴きながら
SWローパスは110Hz 12dB ゲイン-3.0dB
ミッドはフルレンジ
ツイーターは2000Hz 12dB
にしました。

ピンクノイズを流しながら、スマホで波形を見てみました。Audio Frequency Analizerってアプリを使いました。(画像は部屋のTVのやつw)
外付けマイクじゃないので参考程度です。

各ch毎にバランスが取れるように上下させていきました。
聴いてみると、まぁまぁいい感じ。あとは実際に聴きながら微調整しました。

Bit Ten Dはイコライザ設定がA、Bの2個登録できてリモコンで変えられるので、Bはフラットから、ヴォーカル域だけちょっとだけ上げた設定にしました。
聴き比べるとBの方が好きかな。


ちょっと低音の解像度があんまり良くないですねぇ。
プロセッサ通さない時は綺麗だったんですが。
ひとまずこれでしばらく慣らしを進めてみます。

まだ設定も詰める余地がありそうです。

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