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まとめ記事(コンテンツ)
て~~さん
2011/06/18
No.17 CT200h TNP基礎講座 「頑張っているのに結果が出ない人へのヒント」
TNP運転とエゴ運転は紙一重と書いたことがありますが、経験を積めば積むほどエゴにならない流れにほぼ乗った走行でもそこそこの良い燃費が出せるようになります。
ただ、その領域になるまでには、ハイブリッド車の知識習得、交通の先読み感覚、足技、エンジン走行とモーター走行の比率、充放電バランスといった総合力が必要になります。結果、先が長いように思え、挫折してしまいかねません。
そこで、今回はエゴ運転が許される走行環境にて、どうすれば燃費数値(km/L)が上がっていくものかを体感してみることをお勧めしてみたいと思います。
エゴ運転が許される走行環境とは、後続車が少ない地域、時間帯を選ぶとか、複数車線にてどんどん抜かしてもらえる道路等をいいます。
(1)速度振幅走行をトライしてみる
バックナンバー No.10 CT200h TNP基礎講座 「基本走行パターン」 では、後続車の迷惑にならない走法として、モーターでの等速巡航走行を記載しましたが、熟練しないとなかなか結果が出にくいかもしれません。
そこで今回紹介するのは速度振幅走行。後続車がいる場面ではおススメしませんが、後続車がいない道路あるいは複数車線にて追い抜きが容易な場面にてトライいただければと思います。
・ノーマルモードがおススメ
・発進はエンジンでHSIのパワーゾーンに入るぐらいで加速
・目標速度に達したら速やかにモーター走行に切り替え
・モーター走行でひたすら距離を稼ぐ
等速ではなく徐々にスピードダウンするようにして20~30秒
スピードダウンとしては10~15km/hほど
後ろがいなければモーター走行をさらに引き伸ばす。
・再びエンジンオンさせ、ゆっくりめの加速で元の速度へ。
例:
①エンジンでの発進加速が50km/hまで10秒としたら
②モーター走行で2秒で1km/hダウンしていくイメージで30秒
③後続がいなければ35km/h付近でモーター走行引き伸ばし
(BL2になったら④へ)
④35km/hからエンジンで50km/hまでゆっくりめに加速
②~④を繰り返す。
(2)ブレーキングはエンジン停止走行で燃費を十分稼いだ後で
エンジンで走行中にブレーキを踏むような状況とならないように前方の信号との間合いを意識して計画的に距離を刻んでいきます。
すなわち、エンジン走行のあと、十分にエンジン停止走行の距離を十分稼いでからブレーキングをするようなパターンを組みます。
信号で止まる可能性が少しでもあるなら、手前100mはエンジンオンさせない気構えで臨みます。
(3)短距離(100m以下)で停止する場合は制限速度までスピードアップしない
モーターだけで30km/h以下で走りきります。
あるいは、スパッと鋭くエンジンで30km/hまで加速し、残りは弱モーターで少しずつ減速させながら走行します。
(4)立体交差等の坂の頂上付近はスピードを落とし気味に
頂上のちょい手前で早めにエンジンオフさせ弱モーターで頂上を通過します。
以上です。
とにかくエンジン加速ののち、エンジン停止走行をひたすら長くとることが肝となります。
他の車に迷惑とならないところで試してみてください。
こうすれば燃費が稼げるんだとわかってきます。
一般走行時には、各自工夫して迷惑にならない走行パターンに変形させていくと良いでしょう。
バックナンバーはこちら
No.16 CT200h TNP基礎講座 「暖機の悲劇」
シリーズ一覧はこのカテゴリーで
ただ、その領域になるまでには、ハイブリッド車の知識習得、交通の先読み感覚、足技、エンジン走行とモーター走行の比率、充放電バランスといった総合力が必要になります。結果、先が長いように思え、挫折してしまいかねません。
そこで、今回はエゴ運転が許される走行環境にて、どうすれば燃費数値(km/L)が上がっていくものかを体感してみることをお勧めしてみたいと思います。
エゴ運転が許される走行環境とは、後続車が少ない地域、時間帯を選ぶとか、複数車線にてどんどん抜かしてもらえる道路等をいいます。
(1)速度振幅走行をトライしてみる
バックナンバー No.10 CT200h TNP基礎講座 「基本走行パターン」 では、後続車の迷惑にならない走法として、モーターでの等速巡航走行を記載しましたが、熟練しないとなかなか結果が出にくいかもしれません。
そこで今回紹介するのは速度振幅走行。後続車がいる場面ではおススメしませんが、後続車がいない道路あるいは複数車線にて追い抜きが容易な場面にてトライいただければと思います。
・ノーマルモードがおススメ
・発進はエンジンでHSIのパワーゾーンに入るぐらいで加速
・目標速度に達したら速やかにモーター走行に切り替え
・モーター走行でひたすら距離を稼ぐ
等速ではなく徐々にスピードダウンするようにして20~30秒
スピードダウンとしては10~15km/hほど
後ろがいなければモーター走行をさらに引き伸ばす。
・再びエンジンオンさせ、ゆっくりめの加速で元の速度へ。
例:
①エンジンでの発進加速が50km/hまで10秒としたら
②モーター走行で2秒で1km/hダウンしていくイメージで30秒
③後続がいなければ35km/h付近でモーター走行引き伸ばし
(BL2になったら④へ)
④35km/hからエンジンで50km/hまでゆっくりめに加速
②~④を繰り返す。
(2)ブレーキングはエンジン停止走行で燃費を十分稼いだ後で
エンジンで走行中にブレーキを踏むような状況とならないように前方の信号との間合いを意識して計画的に距離を刻んでいきます。
すなわち、エンジン走行のあと、十分にエンジン停止走行の距離を十分稼いでからブレーキングをするようなパターンを組みます。
信号で止まる可能性が少しでもあるなら、手前100mはエンジンオンさせない気構えで臨みます。
(3)短距離(100m以下)で停止する場合は制限速度までスピードアップしない
モーターだけで30km/h以下で走りきります。
あるいは、スパッと鋭くエンジンで30km/hまで加速し、残りは弱モーターで少しずつ減速させながら走行します。
(4)立体交差等の坂の頂上付近はスピードを落とし気味に
頂上のちょい手前で早めにエンジンオフさせ弱モーターで頂上を通過します。
以上です。
とにかくエンジン加速ののち、エンジン停止走行をひたすら長くとることが肝となります。
他の車に迷惑とならないところで試してみてください。
こうすれば燃費が稼げるんだとわかってきます。
一般走行時には、各自工夫して迷惑にならない走行パターンに変形させていくと良いでしょう。
バックナンバーはこちら
No.16 CT200h TNP基礎講座 「暖機の悲劇」
シリーズ一覧はこのカテゴリーで
Posted at 2011/06/18 16:18:50
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