まとめ記事(コンテンツ)

2011/12/29

[デッドニング] トランクルーム床面制振

ヘッドユニット1DIN化時にサブウーハーを助手席下からトランクルームに移設したが,低音が揺れやすくなった。

フロアにはレアルシルトと防音シート(ONR-M)を施工してあり,シートフレーム周りはボディもしっかりしているため,もともと共振が生じにくかったのだろう。

トランクルームもボディ側には同じような施工をしているが,その上にスペアタイヤがあり,スペアタイヤを覆う板状のカバーがある。この板の上にサブウーハーを置くと板が振動してしまう。



こちらはColoradoさん号のスペアタイヤ上面。板とスペアタイヤの間には空間がある


この板は走行中のリアの突き上げ等でも振動しやすいと考えられ,サブウーハーの隣に設置したCDチェンジャーがそれらの影響を受け,演奏中に音飛びが生じたりする。音飛びは走行中に限らず,停車中にサブウーハーを強く鳴らした際にも発生する。

そこで,スペアタイヤハウス上面の板の上に敷くカーペットを補強することにした。純正のカーペットの下にニードルフェルトを追加してあったが,まずそのフェルトにレジェトレックスを貼り,さらにサブウーハーとCDチェンジャーの位置する面にソルボセイン(30cm×30cm×0.5cm,SORBO5)を貼った(上画像)。


スバルR1さんによるソルボセインのご解説


ソルボセインはシート状の強力な振動吸収材で,一般オーディオのスピーカーのチューニングにもしばしば用いられる素材である。建材用の耐震ジェルの高密度版のようなものであり,表面は強い粘着性を持つ。この粘着性によって,レジェトレックスのアルミ面と純正カーペットの滑りを抑える役割も果たしてくれる。これまではサブウーハーの重みでカーペットが走行中にズレたりよじれることがあった。

装着後,トランクルームの床面を手ではたいてみたが,振動はしっかり治まった。カーペットを引っ張ってもズレることはない。



この機会に,CDチェンジャーのレンズをクリーニング。クリーナーには湿式を用い,音飛びは解消した。低音も引き締まり,満足のいく結果となった。
関連情報URL : http://www.sorbo-japan.com/
Posted at 2011/12/29 14:46:38

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