• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ふじぃのブログ一覧

2014年11月23日 イイね!

アルト原点回帰

アルト原点回帰【画像】12月発売のスズキ 新型 アルトのデザインがあまりにも斜め上過ぎる件…
(ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2014年11月16日)

【衝撃】スズキ「新型アルト」が【これマジ?】な【70年代レトロデザイン】で【12月22日】発表!
(Ethical & LifeHack、2014年11月17日)
スズキ「新型アルト」の燃費はなんと【37km/L】達成!【アルトワークス】も【15年3月】復活!
(同、2014年11月22日)






キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ッ!!


す、凄い!!
本当にこんなデザインで出るんですか!?


スズキは以前、アウディで働いていた日本人デザイナー・和田智(さとし)氏を迎えて、新たなデザインアイデンティティを確立した上で、それを全車種に拡大していく……と発表があったのを思い出しました。

未来の日本をデザインしよう
 (日経ビジネスONLINE、2009年9月15日~2011年6月14日)
スズキ「新型ワゴンR&アルト」は【AUDI流デザインに】?【ハイブリッドで燃費40km/L】!
 (Ethical & LifeHack、2014年6月22日)


ネット上での反応は冷ややかで、
 「貧乏人ご用達の軽自動車に、高級外車みたいなデザインなんて、却って惨めだろ」
 「スズキもシングルフレームグリルを採用するのか」
等々と言われていました。


そんなニュースも忘れていた頃に、新型アルトが12月12日に発売するという発表です。
これが和田氏のデザインによるものかは不明ですが、中々に衝撃を受けました。




これは良いですね!
今の時代軽自動車はまるで恐竜の進化のように大型化・高級化・高額化・多機能化・過装飾化の一途を辿っており、それはそれで良いことなのですが、一方で軽本来の気楽さが薄れつつあるとかねがね思っていました。
だからこそ、N-BOX+やハスラーみたいなおもちゃ感溢れる軽に、個人的に惹かれるのですね。

最近、軽自動車がやたらと大型/高価格化してるけどどういうこと?
 (乗り物速報、2014年11月22日)


それが先代から良い意味でチープな雰囲気になってきましたが、新型ではそれを一層推し進めたものになりそうです。
(勿論、本当に安っぽいのと、安っぽく見えるのとでは、根本的に異なります)


プレスラインを縦横に入れて大きなうねりを作り、流麗な面に更に抑揚を加えるのが、今の流行り。
しかし新型アルトは、それとは逆行するもの。
よく見れば直線や直角や鋭角は一切ないにも拘わらず、箱感・塊感があります。

それよりも、一目見て、何とも懐かしい気持ちになります。

箱っぽいシルエット、角型ヘッドランプ、オフセットされたフロントグリル、水平を保ちつつも後端でいきなり尻上がりになっているウエストライン…。
どう見ても、往年のセルボやフロンテですよ!(゚∀゚;)
懐かしいいい! 懐かしすぎるううううう!!


と同時に、ウエストラインについては、1960~70年代のマッスルカーみたいでもありますね。
これも懐かしい要因です。

グローバル化の進む昨今、自動車は各社コモディティ化が顕著です。
それへのカウンターとして「外観はクラシカル、性能は最新」というパイクカーを求める声が囁かれており、実際欧米車メーカーからそういった車種が発売されて一定の人気がありますが、その需要の受け皿ともなり得ます。
アルトラパンやヴィヴィオビストロやミラジーノなどに続く、久々の軽パイクカーです。


外装色は、赤がイメージカラーのようです。
メタリックではなくソリッドカラーなのでしょうか? これも懐かしいですね。
しかも黄色や水色といった明るい色の設定もあるようです。勿論実際に売れるのは白・黒・銀なのでしょうけど、設定されているというだけで違います。
華やかで明るくて活発なイメージが良いですね。


例によってツートーンカラーの設定もあるようです。
今の軽の流行りですね。
それが新型アルトの場合、リアハッチだけが黒くなるという変化球。これは面白い。
フォルクスヴァーゲン up!や、ボルボ車のようでもありますねw


只、先日マイナーチェンジしたワゴンRに搭載されているマイルドハイブリッドシステム「S-エネチャージ」は、搭載しない模様。
高額化や多機能化はアルトにとって本意ではないということなのでしょうかね?

それでも燃費は37km/Lに達するそうです。
スズキのことだから、きっとその分激しい軽量化をしていることでしょう。鋼板を薄くしたり、装備を削ったり、後席ヘッドレストがなかったり、サイドカーテンエアバッグがなかったり、燃料タンクが小さかったり、タイアが小さく細かったり、ビスや溶接を減らしたり、金属を減らして樹脂をふんだんに用いたり…。
もっとも軽とは、コンパクトカーのような使い方をするためにあるのではないのだから、それで構わないのでしょう。
ましてアルトは、ワゴンRやスペーシアなどのような、豪華さを追求した車ではない。




そして、ライトウェイトスポーツカー好きとしては気になる、スポーティグレード。
スズキにはスイフトスポーツというホットハッチがあるからか、それ以外のスズキ車には、スポーツカーと呼べるものが長らくありませんでした。
最後に見たのは、アルトラパン・SSでしょうか。
それが新型アルトに復活です。


これは意義深いですよ。
往年のアルトワークスの再来を思わせて感慨深いというのも勿論ありますが、他車種ではなく敢えてアルトというのが。
スズキで一番売れているのはワゴンRであり、話題性ではハスラーであり、旗艦車種はエスクードですが、スズキを象徴する車はやはりアルト以外に考えられませんからね。

これが売れれば、ゆくゆくは他車種へもスポーティグレードが展開されないかとか、或いは噂のみの二代目カプチーノが実現しないかとか、夢が広がります。




スズキを支え、スズキを象徴する、歴史ある車。それがアルト。
そのアルトが変わったということは、即ちスズキの変革を意味します。トヨタのクラウンが変わったのと同じように。

でありながら、庶民のための生活車という基本は、一切変わっていない。
変えべきる部分と、変わらない部分と…。
一新されたアルトには、これからのスズキの姿勢が表れていると言えましょう。
市販が楽しみです。
Posted at 2014/11/23 14:54:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 軽自動車 | クルマ
2014年11月02日 イイね!

ミニキャブ成約

ミニキャブ成約昨日と今日は、地元の行きつけの自動車整備工場の謝恩祭でした。
そこで父は昨日、三菱自動車工業 ミニキャブトラック・みのり(EBD-DS16T-SKDJ)を成約してきました。
2シーター、2ドア、5MT、4WDの、漢仕様。
豪華装備を省き、その分業務用に特化したグレードです。

今のキャリイでさえも充分に使えるのに、なぜ…?
聞けば、バックするときに左後輪から異音が発するようになってきたのと、夏の暑い日はクーラーが欲しくなったのだとか。
まだ8万kmしか走っておらず、目立つ異常もなくまだまだ現役で、それなりの値段で下取りに出せる今の内に買い換えることにしたのだそうです。


おいおい…。
過去散々、ご近所さんが車を買い替える度に、

 「あそこの家、馬鹿じゃねーの? 車検の度に車を買い替えて」
 「二束三文だし、手続きも面倒だし、何より腰を据えて一つのものを続けるってことができないんだな。男としての堪え性のなさが表れてる」
 「壊れてもいないのにどの道買い替えるくらいなら、最初から買うなってんだ」

などと一刀両断していたのが…。
結局自分だってやってるじゃねーか(;- -)
人が車を買い替えるのには理由があるの。解った?


何より、特に異常はなく至って元気であり、元整備士だった父にすればその程度の異音くらい造作もないでしょうに。
クーラーがなくとも、サイドウィンドウを全開にして走れば、天然のクーラーが効果抜群のはずです。オープンカー気分だって味わえます(個人的にクーラーが嫌いなので)。
使い捨てにするみたいで、キャリイが少し気の毒です。

軽い車体に力強いトルクでもりもり走り、便利だったのですがね。
乗れば解る軽トラの良さ。




次に選んだのが、ミニキャブ。
現行ミニキャブは現行キャリイのOEMであり、実質的にはキャリイを二世代に渡って乗り継ぐことになります。

素直にキャリイにせずに、OEM車にしたのは、なぜなのか。
三菱だから値引きが期待できたんでしょうかね?


それにしても、ミニキャブかあ……。


僕としては、ダイハツ工業 ハイゼット・トラックにして欲しかったのですよね。
4~5速がハイギアード化されている。「ジャンボ」ボディはシートリクライニングが可能。外装色が豊富。仕事に使えるオプショナルパーツが潤沢。UVカットウィンドウやe:Sテクノロジー。そして何よりFR。
どうせ買い換えるのなら、まるきり違うものにしたほうが楽しいのに。

三菱かあ……。



でもそこは、父としては、キャリイの信頼性に惚れ込んだが故の選択だったのかも知れませんね。
僕自身も鈴菌感染者ですしw


いっそ、鈴木自動車工業 マイティボーイとかw





まだまだ先とはいえ、もう一つのスズキ軽との、思わぬお別れです。
たまにしか乗らないとはいえ、それまでは噛み締めるように乗っておきます。
Posted at 2014/11/02 22:54:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 軽自動車 | クルマ
2014年09月04日 イイね!

軽トラの進化は止まらない

軽トラの進化は止まらないスズキ、軽トラック「キャリイ」に新トランスミッション 「Auto Gear Shift」を搭載
(autoblog、2014年8月26日)

スズキ「キャリイAGS」軽自動車唯一のロボタイズドMT AT限定でも運転可能!
(ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2014年9月2日)



過日、フルモデルチェンジから一年を経たキャリイに、一部改良が施されました。

スズキ「キャリイ」 14年ぶりフルモデルチェンジキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2013年8月30日)
スズキ、軽トラック「キャリイ」に新トランスミッション「Auto Gear Shift(オートギヤシフト)」を搭載
 (スズキ株式会社ニュースリリース、2014年8月26日)


その内容は……セミAT!?



機械的には現行の5MTをベースにし、クラッチやシフトの操作を自動で行うのだそうです。
僕はメカニズムには無知なのでぴんと来ませんし、見た目や操作感はマニュアルモード付きATと大差ありません。

でもその内容は、通常の機械式ATに比べ、変速時の振動やギャップが抑えられ、燃費も良く、何より自分好みにシフトチェンジできる。
MTをベースに開発されているというのも、商用車でさえもCVTに取って代わられつつある今の時代に、MTを生き永らえさせる思わぬ副産物です。


軽トラという性格を鑑みて、全体的にローギアード化されているとのこと。

     5MT   5AGS
 1速  5.106  5.809
 2速  3.017  3.433
 3速  1.908  2.171
 4速  1.264  1.439
 5速  1.000  1.000
 後退 5.151  5.861

とはいえ個人的には、常に荷物を積みっぱなしで走るわけではないし、一旦加速すれば後は慣性で流せるので、4~5速はハイギアード化して欲しかったですね。
父は先代キャリイを保有しており、僕も時々乗るので、実感としてあります。
そうでなくとも5MTは、空荷状態で平らな舗装路であれば、3速でも発車できてしまいます。キャリイは只でさえ根本的に軽いのに、それほどまでのローギアードなのだから、これ以上低くする必要性を感じないのですよね。



これはきっと、マールティ・スズキ・インディア(スズキのインド子会社)でも発売するでしょうね。
(写真はアルト800・ブラウザー)
流石に1000ccに排気量を拡大するか、或いは現地専売車種への流用として。

現に、スズキはこの5AGSを既にインドに投入しており、好評を博しているそうです。
スズキ、MTとATの利点を両立した新トランスミッション「Auto Gear Shift」を開発 要は2ペダルMT
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2014年1月15日)
エコカー技術:スズキのガソリンエンジン開発目標は平均熱効率で40%、2020年初頭に達成へ (2/2)
 (MONOist、2014年4月18日)



それにしても、スポーツカーではなく、いきなり商用車、それも軽トラに搭載してきた辺りに、スズキの思惑や企業理念が表れていますね。
これが欧州車であれば、スーパーカーや重量級スポーツカーに搭載されているものを…。何だか、軽トラに箔が付いた思いですw
ゆくゆくは、スイフトスポーツや、噂のみの二代目カプチーノにも、搭載して欲しいものです。




ダイハツから全8色のボディ・カラーを揃えた"軽トラ"、新型「ハイゼット トラック」発売!
(autoblog、2014年9月2日)

【ダイハツ ハイゼットトラック 新型発表】三井社長「自信を持ってお届けできる」
(ゆめ痛 -NEWS ALERT-、同日)

ダイハツ:「農業女子」に軽トラ 15年ぶり全面改良
(乗り物速報、2014年9月3日)



もう一つ、ハイゼットも。

ダイハツ軽商用車「ハイゼット トラック」フルモデルチェンジ ~基本性能を進化させ、選べるパックオプションを豊富に設定~
 (ダイハツ工業株式会社ニュースリリース、2014年9月2日)


こちらは15年8ヶ月振りのモデルチェンジ。それほどまでの長寿モデルだったのですね…(;゚Д゚)



大幅に変わりました。
いえ、モデルチェンジなのだから当然なのですが、この場合それは軽トラの泥臭いイメージを吹き飛ばすものです。
銀メッキの目立つ大型フロントガーニッシュ、銀色塗装されたサイドミラーとドアハンドル、全8色の豊富な外装色…。全体的にきらきらしています。

個人的には華があって良いと思う反面、汚れや凹みや傷や錆が却って気になりそうだから、一長一短です。
純粋に道具として使い倒すのが勿体無くなりそうです。



現在ダイハツは、農林水産省主導の国家プロジェクト「農業女子プロジェクト」に参画しており、その関係性が今回のモデルチェンジに反映されたといいます。
ピンク色なぞは、明らかに女性受けを狙っていますね。
色だけでなく装備も、「ビューティパック」や「選べるカラーパック」、それらがセットになった「農業女子パック」も選択可能(9月末販売予定)。

(写真は、左から林芳正・農林水産大臣、安倍昭恵・内閣総理大臣夫人、農業女子プロジェクトメンバーの2名、三井正則・ダイハツ工業株式会社取締役社長)



内装は、センターディスプレイが際立つデザインとなり、助手席側ダッシュボード正面の小物置きがセンター部にまで延び、ステアリングホイール形状が高級感あるものになり、運転席にドリンクホルダーが付きました。
こちらも軽トラの簡素で泥臭いイメージはありません。


他、軽トラ初となるUVカットウィンドウなどの快適装備が充実。
夏の日は日差しが眩しいので、これは良いかも知れませんね。

果てはダイハツ自慢のe:Sテクノロジーさえ装備! そ、そこまでするか…(;゚Д゚)
4ATは軽トラ唯一の電子制御式、5MTは5速をハイギアード化。「ハイゼットジャンボ」はキャビン後部が若干長くなっており、シートリクライニング可能。
FFのキャリイに対してFRでもあり、対照的な二台です。




個人的に軽トラには、小さな規格に仕事に必要な要素を全て詰め込み、それ以外の要素をストイックに削ぎ落とした、プロフェッショナル御用達の車というイメージがあります。
その軽トラが充実するということは、働くお父さんたちへの応援となります。

あとは、ひたすら扁平なシートを、形といい感触といい弾力といい、もう少し座り心地の良いものであればですね…。
軽自動車用スポーツシートきたーーー!!!
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2014年7月19日)
Posted at 2014/09/01 10:56:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 軽自動車 | クルマ
2014年08月24日 イイね!

ジムニーランドベンチャー発売

ジムニーランドベンチャー発売スズキ、「ジムニー」「ジムニーシエラ」「エスクード」に特別仕様車を設定!
(autoblog、2014年8月20日)





キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ッ!!
恒例となっているジムニーの特別仕様が発売です。

この「ランドベンチャー」は、「クロスアドベンチャー」と並んで、ジムニー特別仕様としてお馴染みですね。
前回の特別仕様は、4月にクロスアドベンチャーがあり、ランドベンチャーとしては2009年6月以来です。

今回、豪華装備のXGではなく、装備を必要最小限に絞ったXCが芯になっています(XGに対してオーディオなし、電動開閉サイドミラーなし、融雪サイドミラーなし、補助ミラーの塗装なし)。
毎度ながら、質実剛健なジムニーに、豪華で便利な装備が満載です。
本格クロカンとしては充実しすぎの感は正直ないでもありませんが、特別仕様として分かりやすいのと、流行りのクロスオーバーには逆らえないのでしょうし、軽としての安全性におけるハンディキャップを埋めるものなのでしょう(ジムニーシエラには横滑り防止装置とトラクション・コントロールが装備)。
何より、これだけ始めから付いていて、お値打ち価格。



面白いのは、従来のランドベンチャーよりも更に豪奢になったことです。
各部の銀メッキがぎらぎら光るだけでなく、内装にはシャンパンゴールドの加飾が。
どれも、渋い外装色の中にあって、一際異彩を放ちます。


外装色も、スペーシアカスタムハスラーで採用されている、クールカーキパールメタリックを専用色として採用。
通常のジムニーは紺・銀・白しかないから、これは良いですね。


ヴェゼルやエクストレイルにも深緑があるし、XVハイブリッドやマイナーチェンジしたN-ONEには黄緑色があり、最近の流行りなんですかね。
特にスズキは、MRワゴンウィット、アルトラパン(ショコラ含む)、スペーシア、スイフト、ソリオにも、現行で緑色があります。


ニュースリリースでは、何かと「本格四輪駆動」と謳っています。
今のSUVは、クロスオーバー、即ちSUVの姿をした高級ミニバンとなって久しく、本来のSUVは姿を消しつつあります。
そんな中にあり、こうしてクロカンSUVであることを自己主張してくれるのは、頼もしいですね。しかもこれは、ジムニーシエラとエスクードも然り。




この雰囲気は、8月23日に150台限定販売された、ジープ チェロキー・ウォーリアーにも相通ずるものがあります。


クライスラー、150台限定の「ジープ・チェロキー ウォーリアー」
 (Car Watch、2014年8月4日)
「Jeep Cherokee Warrior」「戦士」をイメージした新型チェロキー 初の限定車を発売!
 (autoblog、2014年8月14日)



渋い色で纏め上げた中に、細部をシャンパンゴールドで引き締めているのは、プリウスとプリウスPHVに新たにオプション設定された内外装の加飾「スパークリングゴールド」。

トヨタ「プリウス」に【ギラギラゴールド】の新色追加!新型=「ギラギラ」デザインへの布石?
 (Ethical & LifeHack、2014年8月13日)



従来ならカスタムカーやドレスアップカーで使われる方法論だと思っていたのですが、メーカー自らこういう雰囲気の色を組み合わせを持ってくるようになりましたか。





ダークグリーンやカーキの外装色と、角ばったデザインの組み合わせは、そのまま軍用車のイメージに重なります。
それが、クロカンSUVのヘヴィーデューティーな雰囲気を高めてくれます。


…おおそうだ、初代ビッグホーン・ハンドリング=バイ=ロータスや、初代レインジローヴァーも、緑色で四角という組み合わせが印象的でした。
Posted at 2014/08/24 23:29:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軽自動車 | クルマ
2014年06月20日 イイね!

二代目コペン発売

二代目コペン発売ダイハツ「新型コペン」発売:【カタログ】を公開!発売日【6/19】で価格【179.8万円】~!
(Ethical & LifeHack、2014年6月18日)
ダイハツ「新型コペン・ローブ」発売:【実車画像】大量流出!【クロス】モデルも秋発売?
(同、2014年6月21日)

新型コペンがちょっと欲しい・・・・
(乗り物速報、2014年6月19日)

ダイハツの"軽オープンスポーツカー"、新型「コペン」ついに発売!
(autoblog、同日)

コペン発売キタキタキタ━━━━━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━━━━!!!!  丸目もクル━(゚∀゚)━!!
(ゆめ痛 -NEWS ALERT-、同日)





昨日、二代目コペンが、いよいよ発売されました。
S660の進行や、二代目カプチーノ企画中の噂といった、最近は軽オープンスポーツカー復権が喧しいですが、それらに先駆けての発売です。

一番乗りということは、コンセプトを同じくするそれら競合他車の潜在需要を、かなり青田刈り出来るということ。
開発スタッフは、S660や二代目カプチの報を聞いて、焦ったことでしょうね。
でもその甲斐あり、見事市販化一番乗りを果たし、話題を独り占めです。


しかし驚いたのは、初代コペンを丸ごと受け継ぐ、丸目ヘッドランプと逆台形グリルのエクステリアが用意されていたこと。
外装が強化プラスチックで成型されており、自前で交換出来るとは聞いていましたが、まさかこんな隠し玉が用意されていたとは…。

名称も、「Kopen(K Open=軽オープン)」から、初代と同じ「Copen(Compact Open=小型オープン。また、コンパーノとのダブルミーニング)」に、土壇場で変更しました。
これぞサプライズであり、ファンサービスですね。
と同時に、買い替えを検討しているであろう現行オーナーを逃がすまいとする、強かな計算も感じます。




まず発売されるのは、スタンダードなスポーティモデル「ローブ」。
コンセプトモデルにはあった灰汁が削ぎ落とされ、随分柔和になりました。

年々厳しくなる歩行者衝突安全基準や法規の絡みから、昔のような低いボンネットや尖ったノーズ、リトラクタブルヘッドランプが許されなくなった現在です。
コペンに限らず、ボディの上下幅が分厚いのも、ずんぐりむっくりしているのも、ノーズが絶壁なのも、ヘッドランプがフェンダーに大きく回り込んで且つ樹脂製シールドなのも、全ては歩行者へのダメージを少なくするため。
そもそも専用設計では流石になく、ミライースやムーヴ系の車台の、恐らく流用でしょう。であれば、尚更着座位置やボディ上下厚の高さは、むべなるかな。

二台目コペンもその例に漏れず、円を基調とした初代のデザインとは、流石に異なる仕上がりです。
愛嬌のあった顔付きから一転し、深海魚のようにも見える、精悍な顔付きとなりました。

内装は、初代コペンにも通ずる、落ち着いたデザインです。
センターコンソールの左右幅の狭さを強調する処理になっているのが、面白いです(いえ、事実左右幅は、居住性確保のために狭いのかも知れませんが)。
現在の常識であるパドルシフト付きCVTは無論のこと、今時5MTもあるのが、泣かせます。

初代同様、電動開閉ルーフ「アクティブトップ」を装備。
重量増となり、ライトウェイトスポーツカーの味わいは薄れてしまいますが、高温多湿でいつ雨が降るとも知れない日本の風土には合っています。
それだけでなく、既に試乗した人の話によれば、車体そのものの剛性感が上がっているとか。それはつまり、補強や溶接をふんだんに施しているということであり、よってその分重くなっているであろうことは容易に想像が付きます。
しかしそれを物ともしない、軽らしからぬ重厚な走りが味わえるとか。

ダイハツ「新型コペン」試乗記①:プロトタイプでも【楽しい】!【ロードスター】並みスタビリティ!
 (Ethical & LifeHack、2014年4月8日)
ダイハツ「新型コペン」が走った大試乗会=【軽い走り】に期待大&【20秒】でオープン化!
 (同、2014年5月13日)


バギースタイルの「Xモデル(仮称)」は、今秋発売予定。
初代リスペクトスタイル(名称未定)は、未定。




そして更なる仕掛けが。
この二台目コペン、トヨタのAREA 86のように、特別研修を受けた専門スタッフが常駐して、オーナーの集える場「コペンサイト」を提供しようとしているとか。
更には、オーナーを対象とした工場見学会も予定しているとか。
オーナー、即ち顧客を大切にしているのですね。
「買ってお終い。後はオーナーの好きにすれば? ウチらにはもう関係ねえ」ではなく、ずっと好きになってもらいたい、文化として大切にしたいとの願いが込められています。

こういう企画は趣味性の強い車種だから可能なのであり、軽トールワゴンやミニバンといった家庭的・主婦的な車両で行ったという例はあまり聞いた記憶がありません。
それだけでなく、ダイハツとしても二台目コペンを旗艦車種にしようとしていることの現れでもあります。

勿論、ビジネス的にも旨味があるからするわけであって。
こういうことをするからには、AREA 86はそれなりに成功しており、親会社からの梃入れと見ても差し支えないでしょうか。


CVTモデルが179万8200円、5MTモデルが181万9800円。昔はMTのほうが安かったのに、今は一体どうなってるんでしょうねw
これにオプションやら保険やら何やらで、益々高騰します。エコカー減税もあるとはいえ。
でも今時の軽は、これくらい高額なのが当たり前。現に僕のLaevateinnも、込み込みで180万円しましたし。

なので、エアコンやオーディオなどの快適装備を削ぎ落とし、小径スチールホイールにし、アクティブトップを止めて幌にした、廉価グレードもあれば尚良いところ。
入門用としても良し、完全競技用としてフルチューンするも良し…。
もっとも、その分コペンらしさは薄れてしまうという、諸刃の剣でもありますが。
それに、そういったグレード展開の代わりとしての、別外装展開なのでしょうね。




早く実車が見たいです。
Posted at 2014/06/20 22:53:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軽自動車 | クルマ

プロフィール

「「車種もドンピシャな東方Projectモチーフの隠れ痛車を捕獲!」特徴的な翼のデザインをスズキ・キャラのガルウイングで再現
https://option.tokyo/2021/07/03/104493/

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
何シテル?   07/03 23:51
ご覧頂き有難うございます。 色々な方と知り合い、交流や情報交換などできたらと思います。 ヲタクです。 昔はそれなりに「広く深く」だったのですが、最近は...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

題名長いので【紹介記事】今後の日米同盟は? について 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/07/22 14:20:07
投票率50%切る 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/07/22 10:32:30
モンテディオ主催「ありがとう平成2DAYS」2日目に展示してきました! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/04/29 18:26:24

愛車一覧

スズキ キャラ Laevateinn (スズキ キャラ)
色々と不便ですし、旧車の仲間入りを果たしつつあるので最近あちこち不具合が発生していますが ...
トヨタ マークII RX-178 (トヨタ マークII)
僕が小学生から社会人なりたての頃にかけての、家族の車でした。 それまで中古車ばかり買って ...
三菱 ミニキャブトラック 白石みのり (三菱 ミニキャブトラック)
父が、趣味の家庭菜園用や各種作業用として購入したものであり、軽トラとしては二代目です。 ...
その他 その他 フォトギャラリー (その他 その他)
フォトギャラリーです。 個人的に気に入った車両を厳選して載せていますが、名称やグレード ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation