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スバル、軽商用車「サンバー」シリーズを
フルモデルチェンジして発売




　…今日は４月１日でしたっけ？
　何かの冗談でしょ？


　サンバーは先の２月２９日をもって生産終了したんでしょ？



　OEMのハイゼットにサンバーの名前を付けちゃって…、何かの間違いでしょ？






　サンバーって、こんなクルマのことを指すんではないのでしょうか？↓





　正直賛否両論はあると思うんですけど、一サンバーファンとしてはサンバーの名前をOEM車に使用してほしくなかった!!

　以前にも書いたことがあるんですけど、ハイゼットのOEM の車名はサンバーではなく、「ディアストラック・バン」か、潔く「スバルハイゼットトラック・バン」にでもしてくれればファンも納得してくれるのではないかと思うんですよね。

　よりによってサンバーの名前を使うって…。


　確かに、オリジナルサンバーに比べれば、ハイゼットの方がモデルも新しいし、エンジン性能も燃費も上回っていますし、オリジナルサンバーに勝っているところがあるのは認めます。

　でも、サンバーならではの世界観があるのも事実。

　なのでファンやユーザーにとって思い入れのあるサンバーの名前を安易に使ってほしくなかったんですよね。


　正直、値引き等を考えると態々スバルで買わないでダイハツで買った方が良い条件が出そうなんですけど。
（少なくとも我が県ではその傾向が高い）
　もっと言えばトヨタで買った方が更に好条件が出るかも知れないし。


　何だかスバルにはガッカリさせられた年度初めでした。




　…でも、こいつだけは少しだけ興味があるのが悔しいところ。↓



　サンバートラックグランドキャブ

　何だかハイエースグランドキャビンみたいで特別感がある名前です。

　でもサンバーと言うのがなぁ…。

　昨年末に完全オーダーストップになってしまった、伝統ある軽商用車・サンバー。

　ラストサンバー購入に向け、あらゆる努力を講じてきたんですが…、全く報われずサンバーを新車で手にするチャンスは無くなりました…。

　一応2月末までオリジナルサンバーが製作されるんですが、その後はご存じの通り、今話題沸騰のトヨタ８６及びスバルBRZがこのラインで製作されるんですよね。

　でも…、噂ではもうこの2台の製作が始まっているって聞いたんだけど。
　サンバーのラインを潰す必要ってなかったんじゃないの？

　そう思いながら今号のベストカーを読んでいると、巻末にサンバーの特集記事が掲載されていました。
　以前よりベストカーは割とサンバーの記事が多く、特に生産中止の話が出てからはことある毎に特集記事や一部記事でも取り上げてくれたりと他社にはないことだったので嬉しく思っていました。
（多分国沢さんの影響もあるんでしょうけど）

　そのベストカーも、内容を見る限りこれが最後の特集記事っぽい感じで、これを読むと

「あぁ～、本当にサンバーはなくなってしまうんだねぇ…」

って物思いに耽ってしまいます。


　最近クルマ雑誌のアンケート（懸賞等）に意見ややってほしい特集を書く欄があれば、必ずと言って良い程サンバー特集と書いていたんですけど、ベストカー以外にはあまり見たことが無いのが残念なところ。

　特にモーターファン別冊にはしつこい位にサンバーのことを書いていたんですけどねぇ…。
　以前スバル車のすべてを出していたものの、サンバーの記事はほんの少し（確か旅人を取り上げた程度）しかなったのでガッカリしましたし。

　最近サンバーを取り上げた「コマーシャルビークル」と言う本も買いましたけど、今一物足りない所もありましたし…。

　根強いファンは大勢いるサンバーですから、特集本を出しても結構売れるとは思うんですけど…、やはり軽バン＆トラックではスポーツカーやミニバンの様に多くの客層を見込めないんでしょうねぇ…。


　実は先日モーターショーに行った際、スバルブース内でBRZのカタログが届くアンケートを書く機会があったんですけど、その項目の中に好きなスバル車とスバルに対しての意見を書く欄があったので、思いのたけを書きこんできました。

　好きなクルマは当然サンバー。

　スバルに対しての意見は当然サンバーの復活（但しスバルオリジナル）。

　皮肉にもサンバーが消えた後の生産ライン埋めるBRZのアンケートにこの様な事を書いて、スバルスタッフが如何思うかは分かりませんが、一ユーザーとして、サンバーファンとして最後の悪あがきをしてきました。

　あと1ヶ月で本当に51年の歴史が途絶えるサンバー。
　最後に生産されたサンバーが、別に軽トラなら何でもいいという頓着ない人の手に渡ったら、何か物悲しい思いをするのは私だけでしょうか…？

久し振りに地元作業のため借り出され、先日の雨の影響で汚れまくった我がサンバー。

　本来なら作業後綺麗にしたかったんですが、葬儀に参列したため夕暮れに洗車することに。

　エンジン不良により全く乗ることが無くなった我がサンバーですが、車庫に入れていても長雨の影響で鳥がクルマや屋根裏に止まり、爆弾を投下していたり、黄砂等の汚れがびっしりこびり付いているので一番稼動しているんじゃ？とも思える汚れっぷり。

　今日の作業でも、久し振りにエンジンを回したせいか、吹けが良くないんですよねぇ…。


　やはりリビルト品ではなく、新品のキャブにしないと、このままでは車庫の肥やしに成りかねませんねぇ…。


　さて、資金を如何しましょうか…。

先日発売になったスクープマガジンＸにとても気になる記事が。

　何でも赤帽サンバーの発注申し込みで、最終欄が２０１２年６月までしか無かったそうで。


　これは後２年でオリジナルサンバーが消滅、ということなんでしょうかね?


　う～ん、後２年かぁ…。

　何だかんだで延命しているのでファンとして、オーナーとしては助かっていますが、やはり消えちゃう運命なんでしょうねぇ…。

　丁度その辺りでＯＥＭで配給されるハイゼットもＦＭＣされる頃になりますし。


　スバルさ～ん、サンバーだけは何とか延命処置で生きながらえてはもらえませんかねぇ…。

　多分これがハイゼットになったら、一気に台数を落とすこと必死なんですけどね。


　文字通り、


　開けてビックラ!!


となると思うんですけど。

一時期は我が家で一番の稼働率を誇っていたのにも拘らず、キャブの不良等により一番稼動しないクルマに成り下がってしまった我がサンバー。

　最近福岡遠征を果たすものの、燃費の悪さとまさかの失速を味わってしまい、更に稼働率を下げてしまった悲しい性…。


　そのため殆ど車庫内にて次働く時期をじっと待っている訳なんですけど…、その割には最近何故かボディがやたらと汚い！


　サンバーを入れている車庫はただ屋根が付いているだけの代物で、カーポートに毛が生えた程度のものなんですね。

　なので風がある日だと、直ぐに埃塗れになったり、雨の日では降り込みがあるとびしょ濡れになることも…。


　特に最近は酷い黄砂の影響か、更にボディの汚れが際立ってしまい、これ以上放置してしまうと本当にボディカラーが変わってしまうのではないかと危惧する状態に…。


　そこでかなり久し振り（多分半年前に車検でディーラーが洗車して以来）に綺麗にしてあげることに。


　お陰でボディは綺麗になってくれたんですが…、まさかあんなことになっていようとは思ってもいませんで…。


　その衝撃的な事実は下記ＵＲＬをご覧になってみて下さい。