
昨日働いた悪事ですが。
某ぷり田氏がウチの懇意にしているDの方にチクッたらしく。
しっかりバれてました!。
しかも、「バンパー外すならテール同時に交換してもらえよ!、面倒なんだよアレ!(怒)」とお小言付きで。
全く何してくれてるんだエロぷり田め!。
卍丸に「だるま落としエネルギー」発射しまくっておいてやるからな!!!。
というわけで。
本日は、「だるま落としエネルギー」、つまりA/F学習値についてです。
A/F学習値というのは、クルマの燃料と空気の比率が、標準の燃料噴射マッピングからズれているときに、それを補正する値のことです。
詳しいことは良くわからないのですが、所謂「クルマが学習した」状態は、この学習値がきちんと実車に合い、最適な燃料噴射量でガソリンを爆発させることができている状態、の事を指すみたいです。
ちなみにクルマは、排気側のO2センサーを見て、残った酸素量から燃料噴射量を決めているのですが、適切に学習されると、O2センサーが検知するまでもなく最適な空燃比になる=回転数のふらつきや振動を抑えることができる、ということ、みたい。
O2センサーによる補正は、別途「A/F補正値」というので出てきます。
以上、懇意にしているDの方の受け売りでした。
さて、ウチのプリウスさん。
吸排気系にいろいろついているので、もちろん標準からはズれています。
まぁ、どのプリウスにもついている、ノーマル部品ですが、、、。
エアクリ:HKSレーシングサクション(いわゆるドクキノコ)
スロットル:トミーカイラ ビッグスロットル
点火系:プラズマダイレクトとアーシング(?)
排気系:ガナドールのアレ、フルチタン
うん、気持ちいくらいノーマルにかっとんでますね!。
吸排気系を弄る度に、Dの方が学習リセットしてくれているらしいのですが、ビッグスロットルをつけてから、そろそろ2か月。
いい加減学習も落ち着いている頃です。
で、先日、どこの家庭にも一台はあると嬉しいignitedさんに「強制発電時の燃料消費量が大きい」点を指摘されました。
通常、5.6mlくらいなのに、ウチのプリウスさんは6mlくらい流れているみたいです。
A/F自体は、インフォメーターで診ることが出来ます。
まずは、強制発電時の学習値を見てみました。
それが上の写真です。
「7.0%」。
大きいですね、大体5.6/100*107が6.0に近いので、この学習値が適用されて、前述のignitedさん現象が起きているのだと推察できます。
おおざっぱに、各エンジン回転数の学習値を採ってみました。
920rpm : 3.1%
1300rpm : 7.0%
1500rpm~2000rpm : 0.0%
2000rpm~ : -1.8% *ミスってました、修正。
はて。
低域側の学習値が高めなのは、ビッグスロットルと吸気系が効いているのだと思います。
まぁ、「空気吸い込みすぎ」ですね。
が、エンジン回転数が上昇するにつれ0%に!。
これはビッグスロットルが開くと、まぁ普通のスロットルに近しい状況になるからだと思います。
では回転高いところの「-」は?。
ウチのプリウスさんは、高回転側だと、ふつうのプリウスさんに比べ、燃料が薄いみたいです。
オイラの足りない頭で考えられる要因は2つ:
1.ガナドールマフラーに内蔵されているフィンが排気抵抗となり、空気を排出しきれていない。
結果、エンジン内に空気が押し込み辛くなり、燃料が薄くなっている
2.プラズマダイレクトがいい仕事をしており、ちゃんと燃料が燃えるようになった。
結果、少しの燃料で所定の爆発をしてくれ、酸素使ってくれてる
うーん、個人的には「2」を推したい気分w。
さて、真相は、如何に!?。
Posted at 2011/08/22 18:52:48 | |
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