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Yuckyのブログ一覧

2005年11月01日 イイね!

秋のオフ会祭り(その5) …その後

いや、さすがに、もう寝よう。
でも、最後まで書いてみようか…

午前中に帰ると誓った妻と子は…
一刻も早く戻らねばと、下りのワインディングでは、登りの時と同様にアタックしてみる。こんなトコでクルマをツブしてもアカンので、徐々に、徐々~にではあるものの、だんだん楽しくなってきたゾこりゃ。

ブレーキングで車体がウネりだし、アクセルを踏むタイミングも早まり、調子に乗ってきたところで終わり。その後、中央に乗ると、渋滞はなくガラ空きだった。談合坂手前で事故の表示が出たため、メンバーにピンチ通信しょうかと思ったら、すでに事故車の撤去は終わったトコで、私はてっきりこの時期の中央は空いてるもんだと思っていた。

愛する家族のため、ケナゲに宿から休まずヒタ走り続け、昼前にたどり着いた談合坂でカミさんに連絡をすると…

「今、家族全員で小田原まで遊びに来てる。」

ほぅ、やるじゃねえか。本当に抜かりのないヤツめ。

で、スカーンと空いてしまった時間をどーしようかと思って地図を開くと、和尚さんが「宮が瀬経由がどうたら」と話してたのを思い出した。

何かが物足りない。それはエキサイティングなクネクネ走りだ。箱スカ・足スカあたりなら道もソコソコ知っているけど、この時間帯に行ってもしょーもない。宮が瀬あたりは、昔に林道を走った記憶があるけど、舗装路面でもイイ道があったような気が…としか覚えてない。

峠っちゅうてもWRCだよコリャ。
で、相模湖で降りて宮が瀬に突入。なるほど、こりゃナイスな道で、燃費走行はどこへやら。その後はさらにクネクネした道を求め、古い二輪地図で選んだのが「ヤビツ峠」。えらく狭い半林道としか覚えてなく、峠を越えりゃ椿ラインみたいなヘアピンの連続だったような気が…と、迷うことなく突っ込んだら、そこは林道。
ああ、思い出した。クルマにゃ苦しい車幅3~4メートルの狭苦しい半舗装路だった。

林道なので1とか8のナンバーの付いた幅広四駆も対向から来るワケで、ガードレールにギリまで寄せなきゃならん。初心者マークのパジェロが「通ってイイよ」と合図をくれるものの、片輪走行でないと通れない幅だったりで、長い距離をバックもしたが、それでも時間帯が早いのか空いており、わき水と砂利でタイヤも滑りやすいので意外に楽しい。



峠を越えると車線も広がり、バイクを待ち伏せして追っかけてみる。泥グチャのモトクロ馬鹿とか、ズタボロツナギのレーサー野郎だったら、1コーナーで消えてしまうのでパスしよう。

待つこと数分。キタキタ!なぜかリーンウィズで足を出して走るトレールバイクが。街乗っぽい装備から、今の私に持ってこいの先導役と判断。ハザードで先行させて行かせてみる。
ククク、思った通りに速すぎず、遅すぎずで塩梅がいい。いい具合にエキサイトしたところで246に突き当たり、峠セクションは終了した。

激マズキャラメル、その後
私がさっさと引き上げてきたためか、家内達も家に向かったようで、実家にはすでに到着していた。愛する娘・息子に「ただいま~、おとうさんでちゅよ~」と言ぅてみる。






無視かい。

なので、2歳半の娘をエサで釣る。「キャラメル食べるか?ホラやるぞ。」娘は渡されたジンギスカンなキャラメルを食べた。至ってフツーに。さらに2個目を開ける。この子に料理家の才能はないようだ。へーきで中性洗剤で米をとぐよーなギャルになるかもしれん。しかし、次の一言が恐ろしかった。

「おじいちゃんと、おばあちゃんに あげるの!」

おまえ、そんな鬼畜な事を…

「おとうはんと、おかあはんも 食べるの!」

なぜソコでキレる?

「ゆうちゃん(10ヵ月のオトウト)にもあげるの」

ゆうちゃんはまだ歯がないんだよ…

「ジャスコで売ってる。」

そうか、最近は何でも売ってるんだね。ジャスコには。
この笑いのセンスは私も脱帽だが、父ちゃんのようになるなよ、我が娘よ。頼むから。ねぇ。



それはともかく、いつか、あの美しい信州の景色をこの子達に見せ、そこで私が出会ったような人たちが、この子らの周りにも現れることを父親として願いたい。確かにそう思った。

(オシマイ)

ぐ~…
Posted at 2005/11/01 03:29:45 | コメント(5) | トラックバック(0) | たのしいじだうしゃ | 日記
2005年11月01日 イイね!

秋のオフ会祭り(その4)

え~と、こんな時間に仕事してますが…
ヤケクソなので書いてみましょうか。今日も。

恐ろしきかな「へへ菌」
惰眠さん&美女2名と朝飯を取った後、チェックアウトまでの時間は、取っ替え引っ替え試乗の時間帯となった。

らっきぃさんと彼のエグザンティアの話をしていたら「マァ、乗ってみなさいよ。」と言われ、メンバーの方の運転で山を駆け上ってみた。(この方は私が持参したビンゴの景品である「うまい棒70本入り」を選んだが、出張先で全部食べて体調を崩されなければいいのだが…)乗り出してすぐに…

「ハハハ!何だこりゃ?ええなぁ。コレ!」

「この景色にミョーにマッチしとると言うか、まァ、ムサい男二人なのがアレですがねェ。」

そう、私は高校の時にル・ボランで見たBX、タクシードライバーでお馴染みのDSなどにシビれた覚えがあり、へへ菌のキャリアかもしれないのだ。ハイドロの怖い話もさんざん聞かされたので、孫送迎車の候補からは外してしまったのだが、こうやって乗ってみると

 ス バ ラ C(ITROEN)  

フニャフニャでなく、ゴツゴツでなく、それでいて路面からのインフォメーションも充分ある。何というのか、豪華な遊覧船のような乗り心地で、いくら走っても疲れることが無さそうだ。
仏蘭西万歳!「アンドレ~!」と心の中で絶叫してみる。

ちなみに、週明けに強烈なヘヘウイルスの入ったメールがやってきた。
ノートン先生でも防げないのだという。



別れの朝
2日目の朝に駆けつけたあんちゃん氏と会話もできず、記念撮影が終わるとすぐに帰らせてもらった。なぜなら、神奈川のド真ん中にある妻の実家に「愛する家族」を引き取りにいかねばならんワケで、妻はともかく、2歳半と1歳を夜中に迎えに行ったらDV夫と認定されるかもしれんのだ。

美ヶ原高原に上ってゆくメンバーに別れを告げ、一人下ってゆく私。高校の修学旅行のように楽しかった時間もこれで終わりかと思うと、何か切ない気持ちがこみ上げる。
きちんと寝とけばよかったとか、あんなことせにゃよかったとか、もっと話をすればよかった、やはり女風呂は覗くべきだったか、といろいろ後悔しても、まさに後の秋祭り。

しかし、不思議である。
いろいろな考え、仕事や立場の人が、ユーノス500という珍いや迷いや名車のドアを開けた事で出会い、交流を深めてゆく。そして、クルマを乗り換えても人間的につながっているのだ。
隣の住民すら知らない今の日本においては不思議なことだが、お互いを尊重できる人たちであるから、何年も存続しているのだろう。

これを維持する幹事の苦労は大変なはずだ。誘っていただけた事に強い感謝の気持ちを持つが、参加メンバーは私以上に彼らに対して絶大な信頼と好意を寄せているはずだ。人徳のある人でなければ務まらない。
私自身は、いろいろな生き方、考え方を知ることができた貴重な2日間でもあった。そして、彼らと比べ、未熟な私に反省もするのである。

(ツヅク)
Posted at 2005/11/01 03:22:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | たのしいじだうしゃ | 日記
2005年10月26日 イイね!

秋のオフ会祭り(その2)

秋のオフ会祭り(その2)初めてのマス・ツーリング
私はバイクでのマス・ツーリングは何度もあるが、一番ヤなのは車間に決まり事があって千鳥で走るヤツ。某メリケンバイクなんかがよくやってるが、ああいうパレード式は性にあわない。駅や銀行以外で並ぶのはキライなのだ。

で、クルマのマス・ツーリングは初めてなので、一体どういう風になるのかナーと思ったら、特に決まりもなく、各自が好きに走るといった形式だったので、とーても楽なのだ。ただ、普段は品行方正な3名のエキスパートが、抜きつ抜かれつを繰り返し、速度計と私のエキサイト計の針はどんどん右に傾いてゆくのではあるが。

しかしまァ、お世辞にも売れたクルマとは言えない500がワラワラと走っている光景はとても新鮮かつ異様である。マツダが国内シェア90%を取った次元に迷い込んでしまったような感じ。ダレがどのクルマかもよーっく見ないと判別が付かないが、まぁいいやと、適当に走りながら写真を撮ったがブレまくり。車線もぶれた。(すすすさん、ゴメンナサイ)

途中、5速からギアがフツーに抜けなくなり、ムリクリ引っこ抜いてリバースギアをカジったりもしたが、我が500は至って怪いや快調に中央道を走破。このクルマで高速をこれだけ走ったのは初めてだった。

凄いヤツラが到着
中央道を降り、他地区のメンバーとの合流地点「スカイライン博物館」の駐車場に到着。するとエキサイティングなサウンドが聞こえてきた。何かと思ったら、来るわ来るわ、噂の倒壊いや東海メンバーである。小さな高級車テイストではなく、BTCCのノリであり、フツーの500達ではない。その多くは2.5リッターのKLに換装されているからオソロシイ。しかし、こういう500もなかなかイカしてるじゃぁねぇか!と感心。同乗する妻子を吐かせる大径ホイールと固いショックを履かせたくもなった。

スカ博は当然、スカイラインだらけで、「喫茶・軽食スカイ」では「スカイラーメン」なるものもあった。きっと、ゴンちゃんが社長になるまえの日産のように、アツくて血と汗と泥と鉄粉の味がするのだろうと思ったので食べなかったが、メンバーの多くは勇者なのでコレを食べていた。普通のラーメンだそうだ。私が料理長だったら、ドンブリの底に社長の顔を描いて、スープを飲めば浮き出るようにするになぁ。もう。


ああ、何だこの感覚は…
ここは当然ワインディングが豊富な場所。スカ博にたどり着く直前、私の前を走っていた「某先生」が、猛然とコーナーに突っ込んでスキール音を鳴らしたが、その音を聞いた瞬間に頭の中で何かがハジけた。昔「プッツン」てのが流行ったが、アレだ。

私は前に乗っていたNAロドスタを大破させたことがある。FRは尻も出やすく、調子に乗っていたらついにオツリを払いきれずにヤってしまったのだが、その時の「コントロールできない恐怖感」は、「中古部品を使っての修理代80万円」、「ごめんねロドスタ」や「ヘタクソは道のハジっこピヨピヨ走るべき」が虎馬的戒めとして残っていた。500を買ったとき「コレは美しい『孫送迎車』なのだッ!」と割り切り、クネクネ道を楽しむのは長年の肉いや相棒『カワサキ』の役割だと決めていた。

ところが、その音を聞いたとき、私はいつもと違うブレーキタイミングでコーナーに突入していた。車体は大きくロールし、体はシートから外れそうになり、トランク内の荷物はドカドカと音を立てる。ノートPCやデジカメが無防備に入っているが、だからどーした?である。

もう、ガソリン代なんて気にしないもん
その後、宿までのワインディングは続く。ある番組の企画でバレー部の特訓に行った松岡修三は、「気合い」は教えられても「技術」は教えられないもどかしさに耐えられず、全然カンケーないテニス部に乱入してしまったが、まさにその時の私がそんな感じだった。

ハンドルをグルグル回さなきゃいけないのが、体重移動ができないのがもどかしい!このクネクネ道をバイクでブッ飛ばしたい!

たれか、たれかバイクを持て~い!

と、思ったものの、そういうワケにゃいかない。他車は手の行き届いた2リッター車どころか2.5リッターもいるワケで、運転経験も豊富な猛者共だ。燃費走行は諦め、高回転でガソリンをブチまいて喰らい付いていくことに。

すると、横Gに吠えるK型サウンドに興奮する自分を不思議発見。段々と体の預け方、ハンドルの裁き方も慣れてくると、自分の500の状況も見えてくる。とにかくあらゆる箇所がヘタリきっているのだ。この辺りはバイクと同じと判断し、フニャガタピシなハーレーで峠を飛ばした時の事を思い出してみる。丁寧な初動と一発で決める操作を心がけると、段々と乱れずに走れるようになってきた。

しかし、このペースも彼らにとっては「軽―く流す」程度なはず。いやはやなんともオソロシイ。

(ツヅク)
Posted at 2005/10/26 23:50:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | たのしいじだうしゃ | 日記
2005年10月26日 イイね!

秋のオフ会祭り(その1)

秋のオフ会祭り(その1)出発の下ごしらえ
ユーノス500のクラブが毎年秋に行っている一泊ミーティングに参加させていただくことになった。これだけブログでバカを晒しているのだから、リアルでも笑ってもらわないとあきまへん。

で、木曜日には大ヒット商品「ジンギスカンキャラメル」を有楽町まで買いに行く。ちなみにこの週はケツから胃が飛び出るほどのスケジュールだったが、ソレとコレとは話は別。金曜日にはそれだけでは物足りないと、パッケージ(図版)も小一時間かけて作ったのが運の尽きだった。土壇場で電話が鳴って延長戦が確定し、少なーい脳みそで構築してあったスケジュールは完璧に崩壊。コレをテキトーいや電光石火でヤッツケて小走りで帰宅、妻子を実家に強制送還、洗車して再び帰宅したら、夜中の12時と、のっけからツマヅクどころかヘッドスライディングでアウトである。

ヤケクソ気味にキャラメルを試食してマズさを確認。非常に気分が悪くなったが高見盛のようにホッペを叩いて気を取り直し、さらに引き立たせるための容器を探してセットアップ。景品も気の利いたモノをと、ドンキホーテに走って「うまい棒70本入り」を買ってきたら、草木も眠る丑三つ時。起きているのはバカだけだろう。

まぁ、出発は4時半なワケで、3時間睡眠でラクショーと思ったら、カミさんが「用意してやったゾ」と豪語した荷物は、なんともラブリィなバッグにタオルと下着のみで仰天。なぜかパンツは2枚。コレはお漏らし対策か…さすが我がヨメ。こういう時を狙ってボケをかますから、我が家には笑いが絶えないのだろう。地球滅亡の前日に「明日の牛乳がないので買ってこい」と平気でいうようなヤツなのである。

能面のような薄気味悪いツラでスーツケースを押し入れから引きずり出し、防寒用の上着だのをブチ込み、ああ、PCだ、カメラだ、レンズはドレだ、とやってたら、懐かしいレンズがゾロゾロ出てきてウットリ。ハッと気がついたら4時。ダメじゃん、オレ!そこから30分ウトウトしていると爆睡モードに入りそうだったので、飛び起きてココリコ遠藤の「ホホホーイ」をやってみたり、ハードゲイのモノマネでハイテンションを保って出発を決意するのである。家はすでに空き巣に入られたよーな状態なので安心だ。

なに、私の省電力な脳ミソは最大3日間連続稼働可能だしぃ、徹夜2日目あたりからターボが効いてくるからダイジョウV…なハズだった。

談合坂まで飛ばすと呪いの雨?…
談合坂PAに早く到着すればちょっと寝られるかと思ったら、そうはイカのキ●タマだった。

カンパチや20号はトラック並走だの、道路工事だのでダラダラ走行。車線減少で他車に割り込みさせないアホ運転の愛知産セダンに

「テェーメー!この自己中、セカチュゥ!貴様の頭にャ地軸でも刺さってとるンか!?こーのバカちんがァ!!」

と半切れしながらも、やっと中央道に進入。5速全開マキシマムスピードといきたいトコだが、見知らぬ道ではオービスが怖いので普通よりチョイ速めが目一杯。到着は待ち合わせ時間通りで、すでにお馴染みの面々が惰眠さんの赤いロドスタをリンチするがごとく取り囲んでいた。

ばばぁいや、おばあさまは長生きしすぎるとネコマタという妖怪になるが、長い事使ったモノにも命が宿るという。惰眠さんは台風の日に屋根付駐車場の500を追い出し、そこに赤い新車を入れてしまったので原因不明の高熱にうなされたが、今回も赤幌車に乗ってきてしまったので、やっぱり雨が降る。
もしかしたら、タダの雨ではなく、幌を劣化させ、ハイレフ塗装しか耐えられない強烈な酸性雨なのかも。くわばらくわばら。

その後、バラバラと残りの関東のメンバーも集まり、結局私はPAで一睡もせずにレッツラゴーだ。

(ツヅク)
Posted at 2005/10/26 15:08:31 | コメント(6) | トラックバック(0) | たのしいじだうしゃ | 日記
2005年09月15日 イイね!

オフ会3「500探訪」

オフ会3「500探訪」哀れな787Bに別れを告げた後は、再びエントランスへ戻ってゆるとりした後、中庭に移動。10年以上経ってなおも美しさを保ち続けるユーノス500がズラーリと並んどるのです。

サイヤ人になるほど気合い入れて洗車してきたのに、みんな恐ろしいほどにキレイ。私の500は中古で買ったときには走行距離も少なく、神奈川のド真ん中あたりのガレージで死蔵していたものらしいので状態はいい方ですが、他の個体の多くは10万キロに届くかっちゅーのに、何か光沢の具合がツルツルヌラヌラメロメロとハンパでありません。

で、クラブの中でもダントツに美しい500と言われる和尚さんの個体を見せてもらいました。和尚さんの20Gは皮いや革仕様にサンルーフ付きのゴージャス・グレードなんですな。内装パネルもフツーのグレーでなく、パープル系で木目パネルも散りばめられてますんで、何とも言えないエロースな空間がうらやまちぃ。ボカぁ~好きだな~と渡辺篤志状態。

しかーし、コレで驚くのはまだ早かったようで。エンジンルームを見たら「何じゃコリャ~~~~ッ!?」と悲鳴。
だって、どー考えても走行距離と年式と釣り合わず、半年前に納車したかのような状態。私が中古車屋でコレを見たら、まんずオコシか死亡事故車だと疑うでしょう。しかし、和尚さんが今の仕事をリタイアしたあと、高級旧車のディーラーを立ち上げたら、白金に10億の豪邸をブッ立てるかもしれません。そん時は私を便所掃除の下男として雇って欲しいもんです。便器をねぶって掃除しますので。ねぶって。

そのすぐ後に見たのは、福井から来られたクワトロさんの20F。コッチも凄まじい。ヘッドが水色だったり、見慣れぬパーツがキラ星のごとくさんざめいてますが、買ったときはヒドい状態で、ソレをぜーんぶ徹底的に直したのダと。私がフォグランプの配線の事を聞くと、「ああ、ありますヨー」と電送図やパーツリストをドラえもんのように出して丁寧に見せてくれるのですが、まさか常時搭載とは。「何かあったら困るので」と言ってましたけど、明日パリダカに行っても完走できると思います。そん時は私をテントの支柱を支える下男として雇って欲しいもんです。私も股間に小さなテントを立てさせてもらうかもしれませんが。

この二人の個体と比べてしまうと、私の500は外装はソコソコイケてても、エンジンルームは吉村教授が発見したミイラ部屋。不規則で堕落した生活で血液ドロドロ、内臓脂肪は付きまくり、肉体年齢40歳の三十路手前で「イーオトコがイナイのよネー」と寝言を抜かすネーちゃんのようだとあんまり言うと明日エンジンかからなくなりそうなので言うのはヤメよう。ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ。


次に、惰眠さんとエアコンのアンプの話をしていたら、エアコンだけでなくメーターパネルも割れていたのだそうで。これで私が500を購入して間もない頃、夜の目黒通りで電光のごとくブッちぎっていったコーラルは惰眠さんに間違いないと確信できました。だって、メーターパネルは普通の走り方じゃぁ割れない設計になっとるはずです。
百式司偵に乗っていた知り合いのジジイが、アメリカ戦闘機に追われた時にゃー、急上昇・急降下を繰り返すのでリベットがビシビシと飛んでいくのだと語っていた事をなぜか思い出しました。
それはともかく、私はこのジジイよりもヤマトの真田さんを尊敬しているので、こんなこともあろうかとトランクにメーターパネルを積んであるのです。今風に言うと想定内。でも、惰眠さんはすでに注文済みで、また普段は納期が遅れるはずの部品が届いていたそうで、やはり真田さんのようにはなれなかったのです。残念。

その後、REOパパさんが集合写真を撮ってくれました。シブいマニュアル銀塩カメラ使ってます。遠目からFDマウントのCanonか?オリンパスかしら?イイなァ、なんてヨダレを垂らしていたら、私もカメラを持ってきていたことをすっかり忘れていました。しかし、ストロボもないクラカメなので時すでに遅し。まぁ、フィルムに焼き付けるより、強烈にまぶたに焼き付くモノばっかりだったので、夜中にうなされるほどハッキリ覚えていますですヨ!

(つづく…のだ)


Posted at 2005/09/16 06:52:19 | コメント(3) | トラックバック(2) | たのしいじだうしゃ | 日記

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