さてさて、やっとランチタイムです、、、ランチの後は考古学博物館とハンハリーバザールの見学です。
ナイル川に浮かぶ
水上レストランで昼食。
ビールが飲みたいのに
ラマダン(断食の月)の為アルコールサービスは
一切無し、、トホホ、、
600ml(日本では500ml)のペットボトル入りミネラルウオーターを25L.E.(エジプトポンド)を注文する。
1L.E.=\180前後だったので計算しやすくする為切り上げて20円で計算して500円は高い!しかも同じ物がバスの中では2本セットで1U.S.$で購入できてしまう。1本なんと
10倍や!
ランチの後、次はエジプト考古学博物館へ、、、これもカイロ市内が大渋滞でバスであと300mでたどり着く所が40分くらい掛かってしまいました。
エジプトの人たちの仕事は分業制(ワークシェア?)らしくこの人の仕事はここまで、私の仕事はコレだけという事になっているらしいです。しかも朝8:00から始まるとしたらお昼の2:00で仕事は終わりで、午後3:00ごろが帰宅ラッシュの時間となり我先にと家へ向かう人々で大渋滞を巻き起こすそうです。
一般の人々は通常乗合バスが交通手段で小さい物は日本のハイエースクラスから大きい物は大型バスまで有りどれも扉は開けっ放しで乗りたいところで手を揚げてバスを止めて飛び乗り、降りたいところど飛び降りるという荒業です。そんなものですから、所かまわず止まってしまったりするもので余計に交通渋滞が激しくなります。
就業時間も、いい加減なもので考古学博物館では時間前に係員が帰ってしまいミイラ室に入場することが出来ませんでした。
(全く商売っ気のない人たちです。40人から成るツアーで押し寄せて一人100L.E.もミイラ室入場だけでさらに日本円で約8万売上の上乗せが期待できるというのに・・・)
館内は全面撮影禁止でカメラは預けて入場となりましたがツタンカーメン王の黄金のマスクや棺、装飾品を直にみることが出来ました。
最後は、ハンハリーバザールへと。ここもお土産売りの「ワンダラ~」攻撃攻めです。
夕方6時過ぎ、やっと一日の断食時間から開放され人々が思う存分食事を楽しみます。
これから国内線でルクソールへ向かいます
ここで少しエジプトの交通事情のお話をしておきましょう。
やっと車のブログらしくなってきた(笑)
考古学博物館の所でも述べましたがとにかくわれ先にです!
街中で良く見掛ける
黒と白のタクシー
写真は古いFIAT(2000だと思う)ですが、今だに
プジョー504のセダンやブレークが多数走り回っています。見た目は街中を走るどの車もボロボロ、しかもテールランプやヘッドライトが無い物が大半です。点灯しないのではなく外れてもそのまま放置状態、、、もちろんウインカーなど付いていればマシな方で車線変更も走行マナーもヘッタクレも何もあったものではなく自分の進みたい所へと強引に突き進んで行きます。
クラクションを絶えず鳴らして強引に割り込んだり、合流も車線変更も先に入った者勝ちです。
人が車がビュンビュン飛び交う高速道路や一般道を平気で横断をしているし、ラクダやロバの荷車まで平気で闊歩しています。
路肩には整備不良の為か古い大型トラックや古い乗用車がたくさん立ち往生しています。
日本ではとても考えられない交通事情でした。
詳細は
コチラをご覧ください
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Posted at 2009/09/01 22:53:35 | |
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