写真は、グエル氏に依頼させてガウディが設計した高級住宅地が完成していれば門番小屋になるはずだった建物です。
*バルセロナ
グエル公園
前泊したバレンシアのHOTELのディナーで食したのはガスパチョと何とか鮫のフライでした。HOTELの近くにスーパーがあるとのことで食事後に数名で行くことになりました19:20頃集合して歩き始めたのですが先行していた方が戻ってきて「もう閉まっている」とのことでした。
日曜日には観光地以外必ず商店は休みですし、スーパーの閉店時間も早い・・・お昼休みは長いし(シエスタ14:00~16:00)う~ん昨年行ったエジプトといいこっち方面の人たちは優雅でうらやまし~^^;・・・
朝は8:15集合出発でバスで約360㎞タラゴナ経由で一気に待望のバレンシアへと向かいます。
タラゴナまで約260㎞
地中海のバルコニーから絶景とローマ遺跡を眺めて写真を撮り再びバスに戻りました。
ここに
少年窃盗団がいました。地元の少年たちが数名観光客を装い本当のツアー客に何気なく近づき特に女性が肩に掛けているバッグなどのファスナーを勝手に開けて
バックに手をつこみ財布などをスル手口です。
(今回の場合は気が付いた添乗員さんが大声を出した為誰も何も盗られずに被害が出ないで未遂で終わりましたが、日本と違い海外は気をつけましょうネ!特にパスポートは注意しましょう)
さて、気を取り直してさらにバスで約100㎞移動してついにバルセロナへ到着です。
ランチはオリンピック港にあるシーフードレストラン
“Marina Moncho's”でフィデウアを頂きました。フランスの影響もありスペインの料理はどれもとても美味しくいただけました。
ランチ後いよいよバルセロナ市内観光です。
今回一番見たかったガウディの
傑作聖家族教会(サグラダ・ファミリア)へ入場です。実物を見たときには写真ではあまり伝わってこない何か訴えかけてくるものを感じました。
1883年(着工は1882年)から1926年に死に至るまでの40数年間を費やし生涯をかけた作品です。
現在工事進行中の為にクレーンだらけで痛々しいというか雰囲気ぶち壊しでちょっと残念な気もしました^^;
また教会前の地下40メートルに、スペイン国鉄がフランスと結ぶ高速鉄道のトンネル建設を計画中で地盤陥没の恐れがあるために
サグラダ・ファミリア崩落の危険性があると・・・今の技術ならあと
15年で完成予定だそうですが地下トンネル工事の為に後
2~3年のうちに崩落してしまう前に実物を是非見ておくことをお勧めします。
その後は、
グエル公園に案内されました。ガウディの才能を見抜いていたグエル氏が英国風高級分譲住宅の設計をガウディに依頼して1900年から1914年の間に建造された分譲住宅地です。広場、道路などのインフラが作られ、60軒が計画されていたが買い手がつかず、結局売れたのは3棟で、2棟はそれぞれが、もう1棟はお医者さんが購入したとかしないとか・・・
結局失敗に終わり、1923年にグエル氏がバルセロナ市に寄与されて現在のような市営公園になりました。
観光が終わりHOTELへ着いたときに
今回最大の事件が発覚しました!なんと、、、
キャリーケースのキーを紛失していました。(爆)・・・
いつもは用心して2日分の着替えを別の小さいショルダーバックに準備をしておくのですが今回はバレンシアのHOTELを発つときに後2泊だからと安心しきって着替えをそっくりキャリーケースの中へしかもスペアキーも一緒に入れてしまいました・・・
TSAロックなのでホテルのフロントで鍵を開けてもらえないかと添乗員さんに相談したらもう17:00過ぎで鍵屋はやっていないとのことと、いずれにしろキャリーケースのファスナーの部分か鍵の部分を破壊するようになるから、着替えだけ買ってきたほうがいいかも知れないととのことで・・・
ホテルに着いてからは自由行動でしたのでスペインのデパート兼スーパーである
“El Corte Ingles”へ着替えを買いに行ってきました。ちょうどバーゲンシーズンでしたのでほとんどの商品が20~60%OFFと非常にお買い得になっていました。(笑)
しかもカメラ売り場でデジカメの代替用バッテリーをゲット!35.45€(約\3900)
塞翁が馬(災い転じて福となる)・・・これで明日1日の自由行動がもっと楽しくなってきました~
明日は、写真を撮り損ねたサグラダ・ファミリアへリベンジです・・・つづく
*黄色文字をクリックすると詳細やふぉとぎゃらり~へジャンプします。
Posted at 2010/08/25 00:02:30 | |
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