
放っておくといつまでも書かないと思うので、一週間遅れですが…
今年も欧州フォードミーティングに参加してきました。
フィエスタを降りてしまったのでアレかな…と思いつつ、参加しないのもしっくり来ないので行ってきました。

エントリーしたので、ちゃんと駐車スペースがありますw
当日は生憎の空模様+風邪+日頃の疲れであまり動く気力が無く、大して写真は撮れていません(汗)
会場は夏場にウォータースライダーとして使われている場所(よくこんなところを探してきましたね)で、スライダーの頂上からはいい感じに参加車両を見渡せたようですが、上記の通りなのでそういった写真は他の方のブログをご覧くださいm(_ _)m
ということで、ざっとですが写真です。

1年ぶりのkomahさん。

普通のミドルセダンベースでありながら、走りがメチャクチャ濃厚なクルマは二度と出てこないでしょうね…
佇まいからしてカッコいいです。

モンデオST220はエンジンもいいんです。何てったってアストンマーティンのV12のベースですから…

今フォード車を買うとしたら、これか先代のフィエスタSTでしょうか(どちらも、車両価格が自分には現実的ではないのですが…)。
リチャード・パリ―ジョーンズとヨースト・キャピトが手掛けていた頃の欧州フォード車の乗り味が残っている最後の世代のような気がします。

ホイールにもよると思いますが、18インチならインチダウンできるようです。

この型のフィエスタSTが全色揃ってるところは初めて見たかも。

北海道(!)から来られたmouさんの個体。
元自分のフィエスタと同じような生い立ち(ブログを拝見しましたが、多分初度登録のタイミングからしてそう)で、ナンバーも同じような並びだったので、まだ乗っていたなら並べてみたかったです。

パンサーブラックの個体はまじまじと眺めてしまいました。
降りて1ヶ月経ちますが、既に懐かしい…
会場では自分のフィエスタを売却したフォードライフ中部の方々が出展されていました。
フィエスタを託した四日市店のSさんとお話しできたのですけど、9月末に一時登録抹消した後、業者オークションで岐阜の方に売れていったとのことです。
Dで状態を確認した際、エンジンルーム周りを中心に錆が酷かったとのことで(オーナーだったので、そこはよく存じておりますw)、直すとしてもそれなりに手間は掛かると思いますが、今後も走り続けてくれると嬉しいですね。
それで、出展されてたクルマを拝見しました。

まずはフォーカスSTエステート(外装写真を撮り忘れた(汗))。

エンジンを掛けさせていただきましたが、適度に静かでいいですね。RSを少し知ってるので尚更です。
スポーツモデルのワゴンってのがそそられます。

スペアタイヤがしっかり装備されていてちょっと感動w

あと、新型フィエスタも。
写真で見ていた通り、これまでの欧州系フォード車が持っていた鋭さが削ぎ落とされて、丸くなった印象です。

ブルーオーバルを外したら、どこのクルマか分からんだろうな…

フィエスタは歴代とも、横から見ると同じようなシルエットなのですが、新型も若干面影が見えます。

こちらも座らせていただきました。
写真で見て、実車も外から見ての印象通り、乗員を低く座らせるパッケージングになっている気がします。
欧州系フォード車といえば、いわゆる「コマンドポジション」(ミニバン的に乗員を高く座らせ、視界の良さとキャビンをコンパクトにまとめるのを両立させたパッケージ設計)が特徴だったはずですが…
~ちょっと独り言~
「One Ford」を掲げた世代である先代フィエスタにフォーカスを走らせた時から感じていたことですが…
自分が惚れ込んだ初代フォーカスの世代(=「ニューエッジデザイン」辺り)からの、武骨で不器用さを残しつつも肝心な走りはしっかりしており、デザインはいつ見ても新鮮、という特徴は徐々に変異していったようです。
先代のフィエスタやフォーカス、クーガでは、世間一般で言う「いいクルマ」を目指しつつも、更に一世代前の欧州フォード車の良さはまだ残っていました。
その頃から「次の世代はどうなるかな…」とちょっと心配していたのですが、その予感は間違っていなかったようです。
変わっていくことが悪いことではありません。どちらかと言うと、自分が期待するフォード車(厳密に言うと、欧州系のフィエスタやフォーカス辺りの車種)の姿があって、その期待から外れているだけなんだと思います。
ストレートに言ってしまえば、自分が変化を受け入れられないだけではないかと?(笑)
書かなきゃと思いつつまだ書けていない、フィエスタSTの振り返りにも繋がる思いを、新しいフィエスタを見ながら感じていました。
~独り言終わり~

二回くらいトイレに行った時に海岸沿いを歩きましたが、向こう岸にある島がちょっと江ノ島に見えましたw

イベントが終わる間際、アウル2006さんに自分のルーテシアを乗っていただきました。
助手席に座るのは二度目ですが、助手席だとマフラーの音はそこまで聞こえないんですね。

帰りはしんどくなる前に昼寝しつつ、行きと同じ新名神で帰るのもつまらないので名阪国道を走りました。
何度も走ってるからなのか、初めて走った時ほどは距離を感じませんでした。
次回以降、ミーティングの開催がどうなるか気になるところですが、元欧州フォードオーナーとして、また参加できればと思います。
お会いした皆さん、ありがとうございました。
P.S.
今回、会う人皆さんに「で、いつフォードに戻るの?」と聞かれましたが、運と縁があれば戻ることもあるかもしれません。
少なくとも、ルーテシアに乗り始めた今はまだちょっと早すぎるかな。
(日本に限定しなくても、あんな国やこんな国で乗るチャンスはあるんじゃないかと勝手に思ってますw)