夏のドライブ～九州へ（前編）

夏の休暇を利用して、九州へ行ってきました。

今回は、九州までのアプローチについてですが、ひたすら移動だけとなるので面白くないかもです。
（本人は、運転大好きなので、こうした移動の時間が一番楽しかったりします。）

移動の工程は、こんな感じです。
神奈川～大阪南港（フェリー）～新門司港



ルートは、こんな感じですです。

自宅から大阪南港までの距離は、493.6ｋｍでしたね。

地図を見て、気づかれた方もいるかもしれませんが、全工程を一般道でチャレンジしてみました。

フェリーの出港が17時なので、どれくらいの移動時間をみればいいか、かなり迷いましたし、もしかしたら間に合わないのでは、なんて心配でした。
（途中から、高速を利用するにしても判断タイミングも心配でしたしね）

一般道を利用しようと思ったのは、こんな理由からです。

1.単純に、高速料金の節約（笑
2.高速を利用しても、あまりスピードを出さない
3.これが、一番大きな理由ですが、神奈川中部から、奈良県の天理まではバイパスが充実してる。
　（有料なのは、西湘BPくらい・・無料区間のみ利用）
4.最後に、移動の工程としてチャレンジしてみたかった。

移動時間を余裕をみてどれくらい考えればいいか検討したのですが、500Kmを40Km/ｈで移動しても12時間以上かかる計算になりますが、交通量の少ない時間帯に距離を稼げれば、もう少し早いペースで移動できそうです。

半分ギャンブルでしたが、フェリー出港前2時間の15時までに到着予定として、移動に12時間をみることにしました。

つまり、出発は　午前3時としました。





移動ルートの高低もみたのですが、以外だったのは箱根が一番標高が高かったことでしょうか。
あとは、平野部が多いので三重～奈良に山間部があるのみでした。


出発

当日、2時過ぎに起床して無事予定通りに午前3にスタートしました。

先ずは、国道134号線に出て海岸線を走行し、西湘BPの無料区間を利用し、国道1号線へとルートをとりました。

そうそう、天候ですが今回の九州ドライブの間、天候にも恵まれて晴天（暑い）ばかりで、一度だけ夕立にあっただけでした。

箱根区間は、2番目のBPとなる箱根新道を利用して峠までスムーズに登りました。

早朝のこの時間なので、どんどん進みそうだと思っていたら、箱根の下りで思わぬ伏兵が・・・

走行の前後に、安全確認車両を伴った大型特殊車両が走行しており、箱根を下りきるまでは、超低速走行となってしまい、皮算用していた移動速度が大きく低下です。（笑

積載物は、何かの建造物のパーツのような巨大なものが乗っかってましたが、日本の経済を支えていらっしゃる現場の方は、お疲れ様です。

その後は、静岡県内のBPをスムーズに移動



自宅を出て、3時間45分　浜松あたりでメータを撮影したのですが、平均速度　51Kmと表示してました。

一般道の移動で、この速度はかなり高くないでしょうか？

普段の利用では、だいたい30Km前後が多いので、”BP凄い”と呟いてしまいました。
車速が早いこともあり、燃費は、いまいちでしたが、この調子なら大阪へも予定通りに到着できそうです。


その後、奈良県の天理までのバイパス区間を順調に移動し、大阪南港へ予定通り15時に到着することができました。




メータの表示は、45Kmまで下がりましたが予想よりも早い速度を維持するこができました。

途中のトイレや食事で、2時間弱の休憩をしている時間も含めて、500Km近くを12時間で走り切ったので、トータルでも40ｋｍを超えてますね。

バイパス区間の制限速度は、50Km～80Kmと様々ですが、信号も少なく高い車速を維持できるので、費用がガソリン代だけで大阪まで行けるのは、なかなかではないでしょうか。
（時間と長時間運転がOKならばですが）



余裕をもって、フェリーに乗船するこができ、後は翌日の新門司港到着までノンビリです。

写真で、お分かりかと思いますが、車両の保管位置によっては、屋外に露出しておりました。
これでは、潮を浴び放題なので、止められた方は心情的にガッカリでしょう。
（一応、下船前に洗車してくれてましたが・・・）

短距離フェリーでは、船舶の大きさから見かける光景ですが、12時間の航海時間のあるフェリーでこれだと、気分がいいものではないですよね。



夕暮れに、明石大橋が綺麗でした。




瀬戸大橋もライトアップされ綺麗でしたが、写真は船の上からではブレブレとなりました。


九州内でのドライブについては、また次回になります。
（あまり元気がないので、期間が空いてしまうかもです。）