
心残りがあります。
というか、心残りがあることにしてください。
以前、「青木ヶ原樹海」初体験の時、「富岳風穴」というところを素通りしました。
で、週末ツアーの目的地を悩んでいるとき、
うん、そういえば、行ってみようと思い始めたかも…。
ということで、いやー、心残りだよ、ということにして、「富岳風穴」と、セットメニューの、「鳴沢氷穴」に行ってきました。
道の駅をいくつか選んで、日帰り温泉を選んで。
わざと、行ったり来たりする非効率なルートを選択、と。
むかしむかし、江戸時代には、冬の雪関係を蓄えておき、夏に、江戸に献上したとか。
あと、山梨県では、昭和の初期くらいまで、種子の保存や、繭玉の貯蔵などにも使っていたとか。
「鳴沢氷穴」のほうは、ほんと、狭いです。頭に気をつける前に、腰に気を付けてください。
通ろうと思って、少し膝を伸ばしたら、思いっきり腰を打ちました(TT)。
夏に来ると、また、趣が違うのでしょう、ということで、夏は、樹海ツアー(遊歩道散策)と風穴・氷穴ツアーに来ることが決定しました。
途中で、「忍野八海」にもよりました。
たまたま車を走らせていると、「忍野」の文字が。
通り過ぎようとしたのですが、「偽物語」が放送されているからには寄らないといけないのではないか、ということで引き返し。
忍野メメさんと、忍野忍さん(キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードさん)ですね。
適当に、忍野高原ぽいモノがあって、なんか、へー、そう、というので終わるかと思っていたのですが、「忍野八海」という、富士山の湧水の出る、八つの池があるそうな。
ちょっとのぞいてみたのですが、個人的感想としては、残念な感じでした。
池はありました。ただし、その周りに、観光的な建物とか、たくさん建っています。池のすぐ際まで、いまだ、「絶賛工事中」で、どうなってしまうのか、と心配に。
いちおう、全国名水百選、新富岳百景選定地、国の天然記念物なのですよ。
あと、中国のほうの方々のツアーコースになっているらしく、中国語密度が高かったりしました。行列と池の周りに人だかりが。
お土産屋さんで、
「これなあに?」
と中国語で尋ねると、すらすらと説明していたりしていました。熟練の中国語マスターさんがいるのかも。
無料駐車場もあるらしいと、歩いているときに気がついたのですが、事前情報なしでいったので、適当な駐車場に停めました。ふと見ると、箱があり、「300円、入れてください」とのこと。ドイツのトイレみたいだなと思いながら、帰りにチャリチャリと入れてきました。
富士山のふもとを行ったり来たりしているときに、ナビの策略で、通らなくてよい近道を通ってしまい、雪の上で、ちょっとだけラリーみたいなドリフトになってしまいました。楽しいといえば楽しいですが。ホイールスピーン♪とかカーブだー後ろちょっとふれたよーカウンター♪とか。
あと、氷の残った道は、やはり、始末が悪いですね。
走り終わった後の車体をみると一目瞭然なのですが、幹線道路レベルの国道って、融雪剤的なものをばしばし投入すると思っていたのですが、これほどきれいに残るのは逆に興味深いです。融雪剤も、気温にはかなわないのかな。
数センチの深さの轍になったレールが敷かれていて、これは、どうやってもその中にはまりこむしかないと。こういう場合は、なすがままに進んだほうが安全。3列轍でなくて、ちゃんと4列あるところは、だいぶ救いです。
Posted at 2012/01/29 22:50:11 | |
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