
とある方の法要にいきました。
浄土宗の人でした。
僧侶の人が、お話をしてくださいました。
へぇー、という話を聞いたりしました。
まず、戒名と法名の違いというのがあるらしく。
戒名というのは、生きているときにいただく名前で、生きる上での目標というか戒めというかを込めた名前のことだそうです。亡くなった方につけるのが法名ということでした。
数珠の珠の数はいくつですか。はいわかる人。
ということで。
108という煩悩の数があるそうですが、珠の数は54だそうです。
数珠を忘れた自分は、拝む時に数珠を使いますが…、という話をし始めた時に、どきどきしました。
浄土宗の数珠は二つの輪になっているものだそうで、すると、ひとつの輪が27だそうです。
浄土宗では、数珠を、親指にかけて手前側になるように、ひょいと上にはじいて構えるのだそうです。
お焼香は、両手でやりましょう、と、その僧侶の方はいいました。
片手でつまんで、もう片方を蓮の葉のように添えるのだそうです。
あとは、拝む時に、掌を合わせますが、片方は仏様、片方は自分、ということで、それを合わせることで仏様と通じ合うのだそうな。
義理で拝む人は、拝み方でわかってしまいます。ということで、その特徴をきいたので、心得ました。
というようなお話をきいたり、むにゃむにゃとお経を唱えたり、豪勢なご飯を食べたりしたのでした。
まあ、一生懸命やってきた人は、おしまれつつも、よくやったよ、という感じですね。
待合室で、子供用の絵本がありました。
「100万回生きたねこ」
これって…、こ、子供向け?
淡々と簡単な字で書かれていて、ひとつの見開きでひとつの話題がシュールに続くので、なんだか、興味深いですね。
Posted at 2012/09/02 19:57:49 | |
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