
「
本日のスイーツ」とともに、皆様のヒンシュクを買い続ける僕の試乗日記も、ついに
ポルシェの牙城へと迫りました(^^;
昨日、
New TTを試乗した後、家路へと向かう帰り道に、ありました、ポルシェ正規ディーラーが!
既に陽は落ち、ショールーム内のスポットライトに煌々と照らされ鎮座したポルシェ達が、昼間よりも余計に目立ちます☆
お店に入るだけなのに、こんなに緊張するのは久々です(^^;
何を試乗しようか迷いましたが、やはり、ここは入門編として最も適していると思われる「
素のケイマン」にしました(^^;
そして店内に入り、恐る恐る「すいません、ケイマンって試乗できますでしょうか・・?」とお伝えすると、二つ返事で、
「かしこまりました。すぐにご用意します。」!
おぉ~、あっけない(笑)。
ほどなくして、私の前に、黄色いケイマンが現れました!
シビれる~~!
しかも、左ハンドル+MT(^^;
担当の方(営業さんが不在だったためメカニックの方でした)から「どうぞ」と言われ、コクピットへ。
いやぁ、緊張しますネ~、初ポルシェ(^^;
エンジン始動し、恐々、加速開始!
そして感じたファースト・インプレッションは・・・
何ですか?この全てにおけるナチュラル感は!!!
ハンドリング、エンジンフィーリング、足回り、とにかくこれらの「曲がる、走る」という動作に、感嘆してしまうナチュラルなフィーリング☆
しかもその動作に対し、全く安っぽさがない、「上質」なナチュラル感なのです☆
BMに乗り始めて以来、そのスペックには表れない、ハンドリングやエンジン等のナチュラル且つ卓越したフィーリングやクルマとの一体感等に魅了され、その後、BM以外にも、いろんな魅力をもった数々のクルマに試乗してきましたが、ついに、BMの上質なナチュラル感を凌ぐかも!と感じられるクルマに出会えました(^^)
(もちろん、出会っても、買えませんが(笑))
特に上質を伴ったクルマとの「一体感」は、かつて経験したことの無いほど素晴らしいものでした。
エンジンは2.7リッター・245psと、スペック的にはフツウですが、もちろん、そんなスペックはどうでもよくなるような、上質なものでした。
足回りも、不快感は全くなく、かといってしっかりとしており、快適です。
欲を言えば、エンジンの「スムーズさ」、および、背中のすぐ後ろで聞こえるエンジン「音量」は最高ですが、エンジン自体の「音質」は、もうちょっと色気があってもいいかな?と思いました。
(意外だったのは、もっとバタついた音かと予想していたのですが、バタつき感は無く、ギューンというロータリーに近いような音質に感じました)
あと、内装に関しては、僕が乗った試乗車はあっけないほどシンプルでした。
BM同様、「走りの感性」で勝負しようという表れでしょうか(^^;
ライバル車は、
Z4Mクーペあたりでしょうネ。
(厳密には、
ケイマン「S」の方がライバルだと思いますが)
一体感・ナチュラル感をはじめとした操縦性のレベルの高さは僅差でケイマン、官能性という点ではMクーペが頭一つ上、のような気がします。
どっちにしても、感動的なレベルのクルマです♪
とゆーことで、ケイマン。
ポルシェ好きな方達にとっては、邪道なポルシェかもしれませんが、僕のような超初心者には、ポルシェの素晴らしさを、十分過ぎるほど感じさせてくれました☆
もう少し、ポルシェの世界を知りたくなりました(^^;
僕にはケイマンで十分過ぎるほど十分なので、10年後に、中古で欲しいです(笑)。
本日の
フォトギャラリー。
Posted at 2006/10/29 19:46:07 | |
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