目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
・今日も昼から降雨予想。降らない日は昨日位で、もう1週間も雨模様だ。
外出出来ないが、病室にいるよりはましだろう。
さて、タワーバー取付部の錆変換剤を、前回に塗った。
この時、EGルームが滅茶苦茶、汚れているのに気づいた。
普段は見ないルーム壁面や、配線関係等が酷い汚れで、表面も見えない程だ。
最後にスチーム洗浄してから、早10年近い。
*写真は、清掃後の写真。奥壁面の太いチューブが、きれいな黒に変わっている。
2
・スチーム洗浄機発見!
当初、工場に依頼したが、昨日ゴソゴソしていると家庭用のスチーム洗浄機発見!
最後の仕事が、やはりこのEGルーム。あれから10年、まだ使えるのか?
使えた! 蒸気が出てきた。さすが、Made in Japan (エアコンのコロナ製)だ。
3
・事前準備はパーツクリーナーで
泥で表面が見えない。昨晩、パーツクリーナーを噴きかけておいた。
写真は、タオルで拭った後なので、汚れが薄くなっている。
下写真も同じだ。
4
泥が、EGルームの壁にビッシリと付いている。
昨晩、パーツクリーナーを壁面の泥に噴きかけておいた。
今朝見れば、大分泥が、緩んでいた。
*今はシングルホーンが多いが、エスクは標準でダブルホーンだった。
が、酷く軽い音だった。これは、2000年以前の、20世紀に付けたボッシュのホーン。
もうひとつは、フロントグリル横で、今も澄んだ音を響かせる。
5
・スチーム洗浄開始
まずは、ラジエター前面から。前回、アルコール洗浄しているが、ついでに軽く。
タンクに水を入れ、スイッチON。10秒ほどで、スチームが噴射される。
6
続いて壁面に入る。
事前にアルコールで汚れを緩めておいたので、汚れはどんどん落ちていく。
撮影しているので、この距離だが、実際はもう少し壁面近くで、噴射している。
7
EGルーム奥の配線が固まってある部分と、壁を洗浄中。
段々、スチームの出が良くなってきた。
*エンジン本体と、その周囲には、スチームは掛けない。
8
エアクリホース下で、手が入らないチャコールキャニスターBOXにも噴射。
新車以来、25年目の初清掃だ。
手前はパワステフルードタンクだ。8万キロ時、全量交換済だ。
9
・洗浄後の壁面
配線のコルゲートチューブも元の黒が蘇った。
ゴム部分は、ゴムプロテクタントを噴霧した。
10
・錆の点検と対策 汚れが落ちたので、錆の有無を点検した。
ストラット付け根のタワーバー周囲が、長年の振動で防錆塗装がひび割れている。
タワーバー内部と、周囲に錆チェンジャーを塗ると乾燥後は殆ど真っ黒になった。
かなりの錆が浮いていた と言う事だ。
他には錆は見当たらない。床下や室内床は、2015年に、防錆再塗装済だ。
TA51は、全車寒冷仕様になっている。
分厚い防錆塗装だが、経年劣化で大分薄くなったのを、補強した。
11
エンジンに接触しそうな近さで、ブラブラしていた、何かの電源コード。
壁面に固定して、EG本体への接触を防ぐ対策をした。
作業終了後に、15分程アイドリングして、EGルーム内の水分を蒸発させた。
12
・洗浄後、ゴムプロテクタント・CRC等を、必要部分に噴き付けた。
たこ足カバーも再塗装してEGルームのメンテは、終了だ。
なお、入会時にルーム内に残った裸コードには全てコルゲートチューブを巻いた。
巻けない部分はビニールテープ巻で、簡易防水処理をしている。
写真は、スチーム洗浄前の姿。かなり薄汚れているのが分かる。
*タワーバー付け根周囲に、ご注目。
13
・ブリーザー対策は、クロカン車の証
標準でデフのブリーザー上に、パイプが付けられ上部まで伸びている。
デフの浸水対策が標準だ。工場の社長がこれを見て、よく出来ていると感心していた。
通常は、簡単な蓋が付くが、デフの上まで水が来るとデフ内に水が入る。
連休中は静養で、遠出は出来ないが、病室に横たわるよりは、マシだ。
なので、今は整備作業が唯一の娯楽か?
*参考
リザーブタンクを外して周囲・下も清掃した。
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