耐熱ワックス効果と錆チェンジャー 太鼓・たこ足 & カバー
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
・昨日の検査で、基礎疾患は新たな局面へ
良い局面ではないので、更新・訪問が途絶えた場合は、ご賢察を。
そうなっても、必ず復帰したい。
さて、好評だったトディの不老不死のバッテリー。
下写真が、エスク・スイフトなど四輪車用のEDLCを組ませた電源安定化回路である。
四輪ならばバッテリー長寿の薬か?
2
・原付バッテリー1個分のCCAが蓄電出来るお助け箱。
黒い箱がそれだ。容量は、公称50万μF で、トディの単体EDLCの30倍を越える。
だが、*実測CCAは、60CCA程。トディの単体20CCAの3倍程しかない。
*+バッテリーでの全体CCA ー バッテリー単体CCA 60CCAは原付バッテリー基準値
コンデンサ特有の素早い電力供給は、オーディオの音の立ち上がりが良い が例えだ。
電装品多く、バッテリー容量は、原付より格段に大きい為、レスには出来ない。
多少の燃費改善・EGの滑らかさが、その効果だ。効果継続は5年程だと言う。
3
・耐熱ワックス 効果測定
秋口にエスク・スイフトの太鼓に、塗っておいた塩カル防止用の耐熱ワックス。
先日のスイフト車検で、下から確認出来た。
4
リフトUPしているスイフトの太鼓。拭いてもいないのに、泥も付かずにピカピカだ。
太鼓の周囲のワックスのない床下には、泥跳ねが付いている。
昨秋噴き付けの半年後の今も、被膜は健在だ。
ワックスが塩カル防止に、十分役立った事が、証明された。
殆ど、未走行のエスクは尚更である。
5
・たこ足遮熱カバー 再塗装+耐熱ワックス
以前、遮熱板の下にある、たこ足の余りの錆に驚いた事がある。
カバーを外して再塗装、たこ足に錆チェンジャーを塗りたい。
*タワーバー内の汚れに注目。実は汚れではなかった。最後に答えが・。
6
カバーは5か所のM6 ボルト留めだ。
これを外そうとするが、周囲が狭くて、ソケット・メガネラチェットも使えない。
ロングメガネで一緩めしてから、先日購入のクイックアダプターを、単体で手回しした。
7
カバーを外すと見えたタコ足。色もタコのように赤錆で覆われている。
以前から気になっていた部分である。
表面をワイヤーブラシで擦り、錆落とし後、ホルトの錆チェンジャーを塗った。
*写真はワイヤーブラシで、表面の赤錆のブツブツを取ったところ。
8
ワイヤブラシ後に、カメラのブロアで埃を飛ばして表面を水拭きしてから、塗布した。
付属の筆は小さすぎるので、大きな筆に液を垂らしながら塗った。
・ここで問題が・。錆チェンジャーの取説を見ると耐熱温度は150度になっている。
武蔵ホルトの顧客相談室に電話すると、やすり掛けして剥がした方が良い と言う。
まあ、当然のお答えだろう。
そのままだと薬剤が溶ける と言う。溶けるなら良いが、火災になっては困る。
9
・塗って落として・・・
翌日、表面を再びワイヤーブラシ掛けした。
ブラシ掛け後は、赤錆のブツブツが更に落ちて、一部は地金が見えるようになった。
錆止めは剥がしたが、表面は以前の乾燥した感じではなく、しっとりした感じに変化した。
EGを掛けて、15分程度アイドリングする。ボンネットを開放したまま様子を見る。
薬剤が溶ける事もないし、臭いもしない。これなら大丈夫と思い、次の作業へ。
10
・遮熱カバー再塗装
在庫のシルバースプレーは、一回分だけ残っていた。
表面を400番のやすり掛けして、再塗装。シルバーは、通常塗料でも耐熱性がある。
ただ、クリアーはダメなので、シルバーのみ塗装した。
翌日(本日)朝に、耐熱ワックスを噴いた。
作業中にまたまた雨、連日1日のどこかで降る。今日は、段々と本降りになった。
ガレージの屋根下で作業継続。
11
・錆びたボルト交換 下が交換用の黒焼付塗装鉄ボルト
取付ボルトを5個中、4個を在庫の程度良いボルトに交換した。
1個足りない分は、付いていた中で程度の良いものを使い回した。
ボルトに、CRCを噴いてから取り付けた。
12
耐熱ワックスは、高温にならないと乾かないので、10分程アイドリングした。
自宅在庫は、今回シルバー塗料スプレーを使い切った。*純正鉄チン塗装に使用。
錆チェンジャーは70mL程だが、まだ三分の一程、残った。
13
・タワーバー内にも錆チェンジャー
画像5のタワーバー内の泥と思ったものは、錆びだったので、錆チェンジャー塗布。
白い錆チェンジャー液が黒く変色した部分が、錆びだ。殆どが錆だった事が分かる。
今回は、たこ足の赤錆処理がメインだったが、表面の赤錆ブツブツだけは処理出来た。
4/29(金) 10時30分 - 14時30分まで作業した。雨は本降りになり、降り続く。
翌朝30日 タワーバー反対内側にも錆チェンジャーを塗布した。やはり真っ黒に・。
14
・カメラ用ブロアも使った。
やすり掛け後に、屑をカメラ用ブロアで吹き飛ばしているところ。
口が近くまで届かない場合には、役に立つ。
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