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2022年07月24日 イイね!

輸入タイヤ選びは対象マーケットをチェック!

輸入タイヤ選びは対象マーケットをチェック!








相変わらず暑い日が続きますが、

今日も元気にタイヤお役立ち情報を書いていきたいと思います。
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今回のテーマは、



「輸入タイヤ選びは対象マーケットをチェック!」



と言うもの。



もう少し説明しますと、

輸入タイヤを選ぶ際には、



その商品がどこの国のマーケットをターゲットに開発されて



販売されているものかをチェックすると、参考になるかもよ?と言う内容です。



まずは、タイヤの販売マーケットはどのところがあるのか、

それぞれ大まかにどんな特徴があるのか、を見て行きましょう!



※あくまで「大まかな特徴」ですので、もちろん例外はあります。

参考程度に考えて頂ければ幸いです!



■ヨーロッパ市場向け



【よく見られる特徴】:高速度域での安定性能が特に求められている



この市場で重要な要素の一つが、



ドイツ・アウトバーン!



の走行が前提になるということ。


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アウトバーンは、区間によっては制限速度が無制限(!)という高速道路。

みんながみんな爆走しているわけではない様ですが、

180㎞/hオーバーで走っている車なんかは「ざら」にいるという道路です。



そんな環境で走ることが想定されますので、

当然欧州向けのタイヤでは、

高いスピードで走った際でも直進で安定していて、

コントロール性やコーナリング性能が確保されていることが

非常に重要なポイントとなります。



欧州メーカーのスポーツ性能の高い車両に純正でついてくるタイヤは

この辺りの性能が特に重要になって来ますね~。



一方、高速度域の性能を重視しているので、

快適性や静粛性については少し犠牲になるケースも見られるかな、という気がします。

■北米市場向け



【よく見られる特徴】マイレージ(タイヤの寿命)が重視されている。



ご存知の様に、北米はとても国土が広く

とても長い距離走る方もたくさんいます。



そのため、タイヤの寿命が特に重要視される傾向があり、

多くのタイヤメーカーは「マイル保証」を掲げています。



例えばノキアンタイヤは、オールシーズンタイヤの「ONE」という商品で、

80,000マイル保証しています。

キロに直すと13万キロですから、相当な距離保証していることになりますね~。

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タイヤ交換の手間とコストを嫌い、オールシーズンタイヤを年間通して使う方も多く、

全体的に、欧州程パフォーマンス性能を重視しているわけではなく

「タイヤの持ち」を重視しているユーザーが多い印象があります。



■アジア市場向け



【よく見られる特徴】タイヤがパンクしない様、頑丈に作られている。



日本や韓国は別かとは思いますが、

まだまだ整備されていない道路も多いアジアの国々。



この市場をターゲットとしたタイヤは

タイヤの内部構造を頑丈にしてパンクしにくくしている傾向があります。



有名メーカーの商品でも、価格を押さえられていることも多く魅力的な

アジア市場向けのタイヤですが、

余計に頑丈に作られている分、タイヤが重くなる傾向があり、

燃費性能や走行性能にネガティブに働くケースも見受けられます。



最後に、日本で取り扱っているノキアンタイヤのご説明を。



まずサマータイヤは「ハッカシリーズ」と言う、



主にフィンランド・スウェーデン・ノルウェー等の北欧




販売されているラインアップを導入しています。



北欧の多くの国では、日本同様高速道路の制限速度は100㎞/h付近。

そのため、こちらの商品はドイツ・アウトバーンで走行される様な超高速度域を対象としておらず、

高速度域の安定性は高い水準を保ちながら、



快適性や静粛性を重視した作り



になっています。


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また、アジア向けの製品のところで書いた、

タイヤの重量化も心配せずにすみ、

軽く作られたタイヤで、低燃費なドライブを楽しむことが出来ます。



ちなみに、ドイツを含む中央ヨーロッパ向けは、別のラインアップを販売。

北欧メーカーならではの強いこだわりが感じられますね。

一方、オールシーズンタイヤはどうか。



日本では、ヨーロッパ向けのオールシーズンタイヤ

「シーズンプルーフ」というシリーズを販売しています。

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こちらは、北米向けのオールシーズンタイヤよりも、



雪の上での性能や雨の日の「ウェット性能」等も重視



された設計になっており、

日本のユーザー様が「オールシーズンタイヤ」に求める性能を

カバーできている商品となっております。

この様に、輸入タイヤを選ぶ際は、

値段だけでなく主要マーケットの代表的なニーズを

考慮に入れると、参考になることがあります。



宜しければ是非覚えて頂ければ幸いです。

それでは!

関連情報URL : https://abeshokai.jp/nokian
Posted at 2022/07/24 17:01:02 | トラックバック(0) | nokian | 日記
2022年07月24日 イイね!

ノキアンタイヤ。軽ーいお話。

ノキアンタイヤ。軽ーいお話。









皆さん、こんばんは。



本日は



タイヤの「重さ」



のお話をさせて頂きたいと思います!

タイヤをご購入を検討される際、いくつか候補があったりすると思います。



普通はメーカーとか価格とか特徴を比較して選ぶと思いますが、

その際に意外と参考になるかも知れないのがタイヤの「重量」。


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重量を比べて、軽い方が良いケースがあったりしますのでそのご説明をば。



まず第一にタイヤの重量が軽くなると、燃費性能が良くなる傾向があります。



重いものよりも軽いものの方が転がりやすい、



と考えると納得できる様な気がしますね。



次にタイヤが軽くなり、所謂「ばね下重量」が軽くなると

サスペンションシステム全体が動きやすくなり、

乗り心地やハンドリング性能が良くなる傾向がある、と言う所。



重い靴を履いているより、軽い靴の方が走りやすい、



と考えるとわかりやすい様な気もします。

ちなみに、わざわざこんな話をしているので

お気づきの方も多いかと思いますが、

ノキアンタイヤはとても軽いタイヤを作ります。



そもそも欧州のタイヤメーカーさんは共通して、

タイヤを出来るだけ軽量化して走行性能や、低燃費性能を高めようとする

傾向がある様で、ノキアンタイヤもその例外ではないという感じです。



実際に、日本で人気サイズの195/65R15というサイズで

他メーカーさん商品と比較してみました!



■サマータイヤ 195 /65R15

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■オールシーズンタイヤ 195/65R15

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繰り返しになりますが、タイヤが軽いと

①燃費が良くなる

②乗り心地、ハンドリング性能も良くなる



という傾向があります。



ノキアン商品が圧倒的に軽いのがお分かり頂けたかと思いますが、

合わせて新品時の溝もかなり深めに作られているのもポイントです。



ちなみに、重量がかなり重くなるランフラットタイヤのスタッドレスで

ノキアンと国産メーカーさんを比べた所、



なんとその差何と4kgもありました!!

(18インチで比較)



一台分で12㎏違うって、なかなかデカイですよね。

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タイヤにお詳しい方は別ですが、

大体の方は何を基準にしてタイヤを選んでいいのか

分からなくなることが多いかと思います。



信頼できるお店の方にご相談するのももちろんGOODですが、

タイヤラベルの知識(ブログ記事はこちらから)や、今回お伝えした重量など

ご自身でもチェックできる項目を理解しておくと、

より良いお買い物が出来るかもしれませんね。

(重量はメーカーのコールセンターに聞けば教えてくれます。)



と言うことでノキアンタイヤのかるーいお話でした。

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今回も読んで下さりありがとうございました!



https://abeshokai.jp/nokian
Posted at 2022/07/24 10:01:01 | トラックバック(0) | nokian | イベント・キャンペーン
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