プリウスαを今ディーラーで注文しても納車は来年のしかも春過ぎとのこと、 そんな大人気のプリウスα、ビルシュタインも開発をスタートさせました。
開発するのは、
ネジ式車高調整サスペンションキットの
BSSキット
です。
まずはどのようなコンセプトのBSSキットを商品化するか、ノーマルを一般道~高速道路そして首都高とひと通りの試乗を行ないました。
さらには、車両をファクトリーに入れて、ノーマルサスペンションのデータを収集しました。
乗り味で特に気になる部分は、ハンドリングのしっかり感が薄いところ。
例えば、高速道路をそこそこのペースで走らせると、フロントが路面のアンジュレーションの影響をそのまま受けてしまい、不安定な横揺れやピッチングが続いてしまい、目線が落ち着くことが少なく、カーブではロールアングルが安定せず、カーブのラインをトレースするのが難しくなるので、ロングドライブなどは疲れが貯まりそうです。
そんなフロントの頼りなさとともに、リヤは若干のドタドタした硬さも感じる人もいるかもしれません。
そのあたりに神経を使わず、快適に、むしろ気持ちよく走らせたいものです。
この写真はノーマル車高です。
フロント・リヤともフェンダーとタイヤのクリアランスはほぼ同じで、大体60mmぐらい間が空いています。
40mmぐらい下げてくると、相当印象は変わります。
最低地上高は145mmなので、
50mmダウンぐらいまでがぎりぎり車高オーケーのボーダーラインかな。
ビルシュタインBSSキットは
40mm±10mmを目標に開発しようと思います。
まずは、これからプロトタイプの試作に入りますので、本格的な開発テストは11月になると思います。
こうご期待ください!
詳細は
ビルシュタインHPをご覧下さい。
(http://www.bilstein.co.jp/)
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こちら☆
(
http://abeshokai.jp/index.html)
Posted at 2011/10/13 19:02:11 |
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