
左手の握力は一向に回復しませんでした。
バイクに乗りたい気持ちはあっても身体がダメ。
左手がいう事を全く聞いてくれませんでした。
握力の持続だけでなく特に前傾姿勢のバイクだと
手首に負担がかかって左手首が痛み出す始末で。。。
この致命的な後遺症は今も変わらず持ち続けています。
バイクに乗りたくて乗りたくて何年も我慢したのに、
バイクの楽しさを分かり始めたばかりなのに、
バイクに乗れないのは本当に辛かったし身近でバイクに乗っていた親友がうらやましかった。。。
バイクには乗れなくなりましたが2輪車は意外と身近にありました。
中学生の頃から好きだった自転車がバイクの代わりとなり私を支えてくれました。
いつかバイクに復帰できるようにと自転車で身体作りに励みました。
たまたま高校2年生の時に親に買ってもらったMTB(=マウンテンバイク)が
車に乗るまでずっと私の相棒となってくれたのです。
そんな私の相棒だったMTB。ミヤタのリッジランナー。
写真は最終形でメインフレームとリム以外は全部交換しました。
ロックショックスの沈まない戻らないフロントフォークからシマノXTシリーズのコンポーネントパーツ。
IRCのセミスリックタイヤに150mm長のステムなど本来のMTBが持つコンセプトからかけ離れた
ロード仕様にフルカスタムしたライムグリーンの「Mr.JUNKO」モデルです。←時代ですよねwww
車両価格の4倍近くかけてカスタムしたMTBで
ロードバイクと張り合ってたんだからそれなりに早かったんじゃないかと思います。
この相棒とは最終的に四国一周(海沿い1000kmオーバー)を共にしました。
(タイトル写真がその時の1枚。鳴門海峡大橋をバックに撮ってます)
20歳から車に乗り始めたのでサイクリングに行く機会はなくなりましたが
約10年ほど所有して10000km以上は一緒に走ってると思います。
バイクとは2輪車という共通点だけで全く違う乗り物ですが
私の心をずっと支えてくれたライムグリーンの相棒。
このライムグリーンMTBの相棒がまさか近々に私の相棒となるZX-25Rのカワサキグリーンと
重なるなんて私自身考えもしなかったし想像もしませんでした。
丸30年の時を経て、自分の失った時間と夢を取り戻すためミッション車に乗ります。
でも無茶な運転はしない。もう何も失いたくない。
自分の身体、ヨメ、家族、周りの人たち、セレナくんに2台の相棒たち。。。
あ、電動アシスト自転車のイルちゃんも入れておかなくっちゃ(笑
言葉足らずな文章、内容。
誰かに伝えたいけど伝わっているか分からない文章、内容。
今までの自分とこれからの自分に伝えたい憶えておきたい内容。
ココに書いておくべきかは疑問でありますが自分への戒めの意味を込めて更新してきました。
書きたくても書けなかったし更新しなきゃと思いながらもなかなか更新できませんでした。
最後まで書けるかどうか分かりませんでしたが無理矢理感はあるものの一応は書き切りました。
時々本記事及び関連記事を見返し自分を見つめなおせる様なキッカケになればと思います。
Posted at 2021/03/12 17:00:01 | |
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