2018年08月11日
前車はエブリイバン。
自動車は走る曲がる止まる!と言う原理主義車であった私にとって、軽バンはなかなかに乙な選択でした。プロボックスなどもそうでしょうが、しっかりした足回りに無駄のない内装っていうのは、まさに走りに適しているわけです。音もうるさい代わりに、剛性と相まってロードインフォメーションが豊富。MTだったので、路面、車体、それにエンジンと対話をするように走るのがたまらなく楽しかったものです。
で、今度は急転直下ハイブリッド車です。理由は、「乗ってみたかったから」
なぜならば、
・時代はCVTなどAT。燃費もスタートダッシュもすでにATが優れている。
・トヨタのTHS−2の完成度の高さ。どうやらすごいらしい。
・プリクラッシュ他安全装備の発達。技術もこなれてきたし、私も歳だし。
コレ以外に5人乗りが必要、と言う理由もありましたがまあ、それは置いといて。
つまり前車エブリイバンは完璧なアナログ車でしたが、そろそろ今どきの技術がどんなもんだか試してみたい、と言うのがプリウスに至った理由になるでしょうか。
実は私、(愛車レビューでも書きましたが)30プリウスに乗ったことがあって、運転して5分で飽きたことがありました。なんでこんなつまらない車がこんなに売れてんだろうか。自分は一生ハイブリッドには乗るまい、と思いました。車として運転が面白くないのはもちろん、なによりエンジン音とか車の「息吹」「生命感」が感じられない、冷ややかで熱のない工業製品。クルマって、本当はそうじゃないよね?
そう思ってました。
その考えが変わったのが、レンタカーで偶然あたったアクア。
軽を予約したのに、お店の都合でアクアになったと言うもの。で、これに乗ってみたらどうでしょう!
まあキビキビよく走る。
ハンドル小さくてなんかイイ。
足回りも思いのほか締まってる。私の持っていたトヨタ的はイメージではない。
そして最もやられたのが、ハイブリッドシステムのインジゲーターでした。
実は、私は無類のバッテリー好き。ポータブル電源にめっぽう弱くやたら欲しがっては買い求めるほか、その電池を活用する「モノ」全般が大好き。携帯の充電はもちろん、ライト、ジャンプスターター、扇風機、その他諸々。
そんな私がアクアに乗ったときにふと思ったのです。
「ハイブリッド車って、半分電池で動いてんじゃん」
走りながら、モーター回したり充電したり。EVモードならプチ電気自動車ゴッコもできるじゃないか!
これはたまりません。車だと思うからダメだったけど、電池で動くおもちゃだと思えば・・・
これはほしい。欲しすぎる。
ということでまずはアクアを検討、ついで過走行激安の30プリウスを物色。
その過程で中古車店にて30プリウスの横においてあったプリウスαを初めてみて、我が家の使い勝手ならこっちだな、と思った次第。
結局、運命の出会いで今の車両に出会い、発見の2日後に契約に至りました。
プリウスα選びのあれこれは、また次回書きます。
Posted at 2018/08/11 22:14:15 | |
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プリウスα | 日記