2009年12月25日
今日は
クリスマスだったりするのですよね~
今日はクリスマス。
厳密に言えば、24日の日没から25日の日没までがクリスマスなのですが。
このクリスマスの12月25日、多くの国で祝日となっているのですが、
日本でも祝日だった時があるのです。
それは、昭和元年から昭和22年まで。
大正天皇が崩御した12月25日が、新たな祝日「大正天皇祭」とされました。
このことが、日本にクリスマスの習慣を普及させる大きな原動力だったんですね。
しかし、それを止めさせたのも、キリスト教国のアメリカだったと言うのは皮肉なものです。
で、このクリスマス、キリストの誕生日と思っている方も多いのではないでしょうか?
25日を過ぎると急に、仏教や神教の色が濃くなる日本に住んでいると、理由などは出腕もいいのでしょうが、クリスマスはキリストの降誕祭なのです。
「神が人間として産まれてきたこと」を祝うことが本質なのです。
ではキリストはいつ生まれたのでしょうか?
新約聖書などにはキリストの誕生に関する明確な記載は無いので、諸説入り乱れていますが、キリストの誕生を祝った後、羊飼いが、夜の見回りに行った事は記載されており、
羊を夜間放牧するのは4~9月なので、その辺が誕生日だろうといわれているようです。
西暦の紀元がキリストの誕生とされていますが、これも諸説あり、紀元前6~9年頃と言う説が有力のようです。
紀元は、キリストが降誕した年と言うことですね。
しかし、そうすると、キリストは6~9才で処刑されたことになりますけどね。
この、クリスマスは多くの国で祝日になっています。
キリスト教が後世に伝来した日本以外のアジア諸国でクリスマスを法定祝日とする国も多くあります。
日本でも祝日にしようと言う動きはあるのですが、憲法が規定する政教分離の原則から、特定の宗教の記念日を祝日とすることに対する抵抗があり、現状では実現の見通しは全く立っていないのですが、民主党さんはどう考えるのでしょうか?まあ、首相の金銭感覚が大きく問題になっている今は、それどころではないでしょうね。
でも、もしクリスマスが祝日になると、12月23日(天皇誕生日)と25日に挟まれた24日が国民の休日となり3連休となります。多くの企業ではそこから冬休みと言うことも・・・
先述のクリスマスを法定祝日とする国々では、古くから信仰される宗教への配慮から、他の宗教の記念日もクリスマスと同等に法定祝日とする場合が多いようで、更に祝日が増えるうれしい方向になるかも・・・・・夢でしょうね。たぶん。
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Posted at
2009/12/25 13:09:53
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