先日、「やっぱ豆腐は絹ごしだよね」とか、「豆腐は木綿が正統だ」とか
言い争う(ってほどでもないのですが)声が聞こえてきました。
確かに、豆腐には木綿ごしと絹ごしがありますが、違いはなんでしょう。
なんて考えたことありますか?気になると、おさまりのつかない性分なので調べました。
【Q】なぜ豆腐には木綿と絹があるのか?
「豆腐をこす時に、木綿を使うか絹を使うかの違いだろう」と思っている人いませんか?
私もその一人です。
実は、豆腐は木綿や絹布でこしているわけではないのでした。
しかし、豆乳をこした布袋から、おからが出てくるのは確かですよね。
昔、友人の豆腐屋さんからもらったおからで料理してもらった母の味が今でも忘れないですから。
最近は町の豆腐屋さんを見なくなりました。
あの「おから」がスーパーで売っているんですよね。
びっくりしたものです。
本題に戻りましょう。
豆腐は、豆乳を型箱に入れて四角に固めるのですが、四角い型箱の違いによって2種の豆腐が生まれるそうです。木綿ごしは、たくさんの穴があいた型箱に布を敷いて豆乳を流し、さらに水分を取るために上から布を乗せ、重みを掛けて固める。あの布目の模様はこの時にできたものだそうです。 これに対して、絹ごしは、穴の開いていない型箱に濃い豆乳を入れて、そのまま固めていく。だから絹ごしは表面がつるつるしているのです。 「絹ごし」という名は、なめらかな食感からのイメージで、絹とは何の関係もないものなのでした。 鍋用の豆腐もありますよね。焼き豆腐や、最近はブランド豆腐もよく見かけるようになりました。ザクの豆腐まであるものね♪私は、枝豆豆腐?だったかなが大好きなんですよね♪そう言えば、豆腐って水の中に浮かせておきますよね。大きな水槽がお豆腐屋さんのトレードマークみたいなものでしたね。お豆腐がもろいからなのかな?手の上で包丁で小さな賽の目に切るのが不思議でたまらなかったけど、まな板の上よりもきれいに切れるんですよね。
あっ、豆腐と名前がついても豆腐ではないものもあります。
筆頭は
『杏仁豆腐』:杏子の種の成分を入れ寒天で固めたもの。
『玉子豆腐』:溶き卵に調味料を加え蒸したもの。茶碗蒸しの主成分ですね。
そして、
『ごま豆腐』:胡麻をすり、葛粉(または片栗粉)で固めたもの。
ただし、大豆からのごま豆腐もあるようです。
『くるみ豆腐』:くるみを原料とする、ごま豆腐と同様の製法で作るもの。
そうそう、高野豆腐等は硬くて乾燥していますが、凍り豆腐と言って、立派なお豆腐です。
というところで、今日はここまで。さて、湯豆腐でも・・・
Posted at 2013/02/19 00:06:36 | |
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