2006年10月23日
☆核実験と推定年齢と国を守ると言うこと☆
北朝鮮が核実験を行ったというニュースを見て、怒りと恐怖、そんなものを感じた。
しかし、もうひとつ思ったことが・・・
それは、人のからだの年齢を調べること。
貴方の胃袋は何歳?腸は何歳?手足の筋肉は何歳?
何故かっていう感じでしょうね。
寒暖の差がある日本では樹木の年齢は年輪によって解ります。
これと同じことが動物にもあるのです。
鯨の年齢は耳垢で解るのです。暖かい海と寒い海を回遊する鯨は
1年ごとに耳垢に明暗の成長層が出来るそうです。これで年齢が解るのです。
これは、牛の角や、鮑等の貝殻、熊の歯、魚のうろこなどにも出るそうです。
えっ、まだ解らない?そうでしょうね。
人間の年齢層は・・・簡単にはわかりませんね。人の新陳代謝は早く、成長層ができる前に
組織ごと入れ替わってしまうからです。
東海村の臨界事故の犠牲者は、2週間後にお亡くなりになられました。
放射能は人の細胞に直接ダメージを与えたのではなく、DNAを破壊したからです。
人の皮膚は概ね10日~2週間で新しいものに入れ替わります。
DNAはそのため、皮膚の下に新しい皮膚を用意するのです。
しかし被爆で傷ついたDNAにはそれが出来ませんでした。
そうです、そのため入れ替わりの時期に、古い皮膚が剥がれたら、その下に
新しい皮膚が無かったのです。
それと、体の年齢と何の関係があるのと感じますか?
そうですね、これだけ早い新陳代謝だから成長層が残らないと言うことです。
では、体の年齢をどう調べるか?
動物ならば、細胞に標識をつけ追跡調査するでしょうね。
しかし、人ではそんなこと出来ません。有害ですから。
でも、今の時代は調べる方法があるのです。
炭素14と言う物質です。この物質は放射性で、空気中では一定の速さで分解します。
遺跡などの年代調査に使用される物質です。
人体組織各部の炭素14を分析し、大気中の炭素14と比較する。すると、
組織の年齢が分かる。たとえば30代半ばの人でも、その腸や骨格筋の細胞は10代半ばと若い。
ただ、脳の皮質部は生まれたときに形成されたまま変わらなかったといいます。
ただし、この測定が出来るのは20歳以上の人に限られます。
それが今回の話題の主たる内容。
炭素14が、私たちの体に含まれている理由は核実験なのです。
戦後、こぞって核実験をしていた時期がありました。
大気圏内で盛んに行われた核実験で大量の炭素14が放出され地球全体に広がったからです。
この炭素14は植物に取り込まれ、その植物を動物が食べ、そうした動植物を人間が食べる。
この食物連鎖により、私たちは、炭素14を体に取り込んで行ったのです。
だから、若い年代にはこの炭素14は少ないのです。
これは、とてもいい話なのです。
しかし、北のバカデブがこの調子でいい加減な実験を繰り返すと、隣国である韓国や日本は
またぞろ、炭素14が増え始めます。
細胞年齢が測定しやすくなりますね。(笑)
しかし、そんなもの測定しやすいのが良いのでしょうか?
この、炭素14だけが増えるわけではないですからね。
雨に濡れて、2週間後体中から血が噴出したなんていうのだけは嫌ですよね。
北のバカデブは抑止力を持ちません。抵抗勢力もありません。
個人的に切れればおしまいです。それが怖いのですよね。
細胞年齢なんて解らなくていいから炭素14なんていらない。
そんな話を思い出し、もう若いといえない「脳年齢」の頭で、強く願っています。
あのバカ、早く死なないかな・・・・と。
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Posted at
2006/10/23 23:12:24
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