幻影騎士団のブログ一覧

良く使うこの言葉、混乱を意味する言葉ですが語源は？
「どさくさ」の「どさ」は「さど」の転倒後であるとする説が有力。
「さど」とは｢佐渡」のこと。
江戸時代、佐渡の金山で働く人足を確保するため、博徒狩りが横行していた。
この博徒さんたち、洒落心を持っているので、捕まる際に「どさ(佐渡）を食った」のように言ったそうです。
ここから、捕縛のときの混乱をさす言葉になったということです。
また別説では、ポルトガル語の混乱、騒々しい様が｢Dosacusa」（ドサクサ）で、ここから来ると言う説も・・・

くされ縁＝腐れ縁と書き、腐ってしまいそうなほど長い付き合いと思い込んでいました。
それも説としてはありそうですが、長さだけがくされ縁でしょうか？
そう思ううちに、別の語源を見つけました。
もともとは、くされ縁ではなく、くさり縁だったということです。つまり、鎖でしっかり繋がれた離れることの出来ない縁と言うことです。これが変化して、くされ縁になったと言うものです。
私は、こちらの方が気に入りました。
だって、腐ったらボロボロですものね。

よく間違える、と言うか、使い分けがわからない言葉ですよね。
で調べてみると、意味じたいはほとんど同じで、最近は「異常」に統一されつつあるようです。
「異状な人」と言う使い方は出来ないようです。
｢異常」は他者とは異なる、普通とは違うと言う意味。｢正常」の反対語。
「某クラブの盛り上がり方は異常だ。」と言うような使い方になる。
「異状」とは、普通とは違う状態を言う。｢状」は姿やありさまを意味しています。
「西部戦線異状あり」と言う使い方ね。人に対しては使ってはいけないようです。

何気なく変換してしまう漢字
仕事の会議の中で？？だったので調べました
これは、ちゃんと意味を理解して使わなければいけません

「異議」は他者と異なる意見のこと「議」は論じることを意味しているそうです
｢彼の発言に異議を唱える」と言うような使い方です
「異義」は意味が違うこと「義」は意味をあらわしているそうです
「同音異義語」と言う使い方ですね
｢意義」は意味・価値(重要さ）ということ、ここでの｢義」も意味を表します
「意義のある仕事」と言うような使い方です
同じ読み同じような漢字でもこれだけ異なります
要注意

本日、お友達のコメントにしゃれで使った言葉です。
が、どういう意味?語源は？
と言うことで、調べてみました。
トドがつまる？？？

このトドとは成長の段階で名前が変わる出世魚。
ボラのもっとも成長した最終段階の名前でした。
関東では、オボコ→イナッコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド
と名前が変わってゆきます。
関西では、ハク→オボコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド
と変わるようです。
ここから、トドのつまりとは、いろいろな変遷を経た後に迎える最後のこと、結局、という意味を持つ言葉になったようです。