2006年10月06日
東京の名所・六本木
六本木ヒルズに行こうと誘われた。
天気悪いし、興味ないと断った。
しかし、ちょっと気になった。
六本木ってどういう意味だ?
この地名には、こんな由来があるんだとか。
で、いつものごとく、調べてみた。
六本木という地名の由来は、その名の通り6本の松の木があったから、と言う説。
江戸時代に6人の大名屋敷がこの地にあったからと言う説も。
その6人とは、青木氏、一柳氏、上杉氏、片桐氏、朽木氏、高木氏。
すべて漢字に【木】が入っていることから、「六本木」となったと言うわけ。
どうも後者のほうが、気に入ってしまった。
この人たちって、まさに江戸時代のヒルズ族だよね。
そして、当たり前だけど、六本木が市街として形成されたのは、江戸時代に入ってからのこと。
徳川2代将軍秀忠夫人の葬儀に功績のあった僧侶たちが、人気のない寂しいこの地に4つの寺を建て、門前町を開いたことに始まるらしい。
しかし、今のように大規模な繁華街としてにぎわいを見せるようになったのはごく最近のようです。当然だよね。大名屋敷が6つもあったら、町人は住めませんよね。
戦前は、一帯が軍事施設として利用されていたので、軍人が行き交うだけの殺風景な街にすぎなかったらしい。この状況で喜ぶのは、えるうっどさんかな?
戦後、赤坂、麻布一帯は米軍に接収され、米国人向けのバーやカフェ、ナイトクラブ、ホテル、レストランなどが増え、洋風の街並みが形成された。 さらに俳優座が開場し、テレビ朝日が開局したことなどにより、撮影スタジオ、プロダクションなどが増え、多くの芸能関係者たちが集まるようになったようです。なんだか、ミーハー族のたまり場なわけですね。
それはそれで、良いこともあるようで、 新しい文化をいち早く吸収できる人たちは、またたく間に時代の先端をいく国際都市を築きあげちゃったのです。
と言うことにしておいてください。ね!
Posted at 2006/10/06 02:24:17 | |
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雑学 | 日記
2006年10月05日
ダイエットの大事なお友達「ごぼう」
食物繊維が豊富で体にも良いと言われています。
「きんぴら」など日本の食卓には欠かせない食材のひとつです。
最近では「ごぼうサラダ」など新しい料理が増えてきています。
しかし、これ、食用としているのは、日本と韓国だけのようです。
「私は貝になりたい」などで有名になりましたが、戦時中、捕虜に自分のごぼうを分けてあげた兵が
戦後、戦争裁判で、捕虜に木の根を食べさせたとして捕虜虐待で死刑になったりしています。
文化の差とは怖いものですね。
さて、この、ごぼう、元々は薬だったようで、中国から日本に伝わった際にも、「薬草」として持ち込まれたようです。
なんとも、日本人の食生活にマッチしたようですね。
Posted at 2006/10/05 00:03:04 | |
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雑学 | 日記
2006年10月03日
最近のニュースいろいろややこしい社会になってきているようで・・・
あれ?「ややこしい」って漢字でどう書くのかな?
当然、辞書で調べてみる。
ややこしい:難しいこと、複雑なこと、こみいっている、混乱してめんどう。
が~ん!ひらがな・・・・
こう言う時の語源辞典
なんと。この言葉は元々京都の言葉のようです。
ややこしい:「嬰児(ややこ)」(赤ちゃん)を形容詞にしたもの。
赤ちゃんを扱うのと同じくらい難しい、という意味で使われていたのが広まったようです。
はい、当然この反対語が「大人しい」。

Posted at 2006/10/03 13:51:44 | |
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2006年09月21日
最近はかない下駄や草履
下駄や草履の鼻緒が切れるのは、縁起が悪いといわれますね。
何故?
この由来は江戸時代にまで遡るらしいです。
当時、お葬式で墓地に行った帰りには、縁起が悪いと言うことで履いている下駄を墓地に捨てる風習がありました。
さらに死者がそれを履いて戻ってこないようにと、その下駄の鼻緒を切っていたそうです。
そのことから「切れる=不吉」となったと言われています。
迷信ですが何故か信じてしまうのですよね。
ついでですので、下駄のつく言葉やことわざ調べました。
●下駄を履かせる(営業マン必須)
本来の数量にある数量を加えて、全体の数量を実際より多く見せること。
●下駄を預ける
〔自由に動くことができなくなるところから〕
その事柄に関する一切を相手に任せること。
●下駄を履く
正当な値段よりも高い値段をつけて、その差額をもうけること。
●下駄履き住宅
一階を商店・駐車場・事務所などに使い、
二階から上を住宅にした建物。
●下駄目
下駄には緒の穴が三つあるところから〕「三」の隠語。
●下駄履き
1 下駄を履いていること。リラックスした外出。「―で散歩に出る」
2 フロートを備えている水上飛行機の俗称。
●下駄も仏も同じ木のきれ
尊卑の別があるようにみえても、
もとをたどれば同一であることのたとえ。
●下駄と焼き味噌
〔みそを板につけて焼いた形が下駄に似るところから〕
外形は似ていても実質が非常に異なる物事のたとえ。
Posted at 2006/09/21 01:14:34 | |
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2006年09月20日
飲めない人を「下戸」と言います。
何故?
お酒を沢山飲める人を「上戸」とも言います。
何故?
これ調べて見ると、秦の始皇帝に繫がりました。
この言葉は元々、秦の始皇帝が万里の長城の番兵に加給した物に由来するらしい。
寒い山上の門(上戸)の警備兵には酒を、平地の門(下戸)の兵には甘いものを支給していたらしいのです。そこからお酒好きは『上戸』、飲めない人は『下戸』になったらしいです。
調べてみて解ったのは、私は間違いなく『下戸』です。(笑)
Posted at 2006/09/20 00:44:37 | |
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