幻影騎士団のブログ一覧

日産「ＡＺＥＡＬ」コンセプト
ちょっと気になる車でした。

ＰＲＩＭＥＲＡに搭載されたＱＲエンジン
静粛性をはじめ実用域でのトルク・レスポンス・燃費の向上はもちろん、CO2の削減も実現した21世紀に向けた新エンジン。
新開発QRエンジンはその取り組みの一環として、21世紀に向けてグローバルに展開していく新型の2.0/2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンです。
開発にあたっては環境に優しいこと、そして極限域での性能ではなく、実用域での静粛性・トルク・レスポンス・燃費の向上とCO2の削減など、お客様にとって本当に快適で、扱いやすく、走りが楽しめる性能を高めています。
さらに軽量化も行い、まさに「環境への優しさと走る楽しさの両立」を実現したエンジンです。とまあ､カッコいいこと言っています。しかし実際に使ってみて、ＣＶＴとの相性とあいまって､なかなかのエンジンです。平均燃費は２．０のＤＥ仕様でも１２Ｋｍ／Ｌ程度まで伸びてます。ただし､始動直後の息つきが気になります。独特の冷却系の影響かもしれません。このエンジン､始動直後はシリンダーヘッドにしか､冷却水を廻しません。あとは､バルブでカットされ､油温が上昇するまではシリンダーブロックはオイルのみで冷却されます。油温を早く上昇させ､フリクションを稼ぐ仕組みです。すぐに､解消するので息つきは許容範囲なのですが・・・エンジン始動直後にダッシュするのがいけないのですよね。
そうだ、このＱＲ系エンジンは低粘度オイルが指定されていて、（０Ｗ－２０）通常の０Ｗ－４０程度のオイルだと調子が今一のようです。性能的な面より燃費が悪くなる傾向にあるようです。気をつけてくださいね。

写真はＱＲ２０ＤＤエンジンですのでシルフィー搭載の物です。

日産ＰＲＩＭＥＲＡ・５ＤＯＯＲ・ＨＢです。
欧州で販売されているプリメーラです。Ｐ１０、Ｐ１１にもこのラインナップがありました。一時期日本にも輸入されましたが基本的に売れませんでした。ワゴンがあるので、日本人にとっては中途半端なのかな？個人的にはこのデザイン好きなんですけどね。

ダカールラリー１２日目
リエゾン: ３４km - スペシャルステージ: ４００ km -リエゾン: ２６１km
合計: ４９９ km
モーリタニア（アタール⇒キッファ）で開催
ダカール2005は、厳しい悪天候のために短縮されたアタール－キッファ間のスペシャルステージは、それでも充分に難しいものでした。ドゥビリエとバタネンの日産ピックアップ勢は、慎重な走りを見せ、それぞれ5番手、7番手でフィニッシュ。ドゥビリエは総合4位の位置を堅守した。
フランス日産ドスードチームも､10位、13位、24位でフィニッシュ、日本人最上位の三橋さんは13位でフィニッシュ、総合でも9位を維持しました。
しかし、ダカール２００５は、悲しみの1日となってしまいました。この日は過去２度の優勝歴を持つ２輪部門のトップライダー、Ｆ・メオーニ選手がＳＳ中で事故死するショッキングな出来事があり、主催者はバマコへのＳＳを２輪部門のみキャンセル。４輪・カミオンのみの競技が行われることになりました。
ラリーファンとしては、メオーニの家族、友人に哀悼の意を捧げたいと思います。 この先ラリーの安全を空から見守っていてください！
首位は相変わらず三菱のペテランセル。トヨタの片山さんは、この日転倒。幸い事なきを得て、通りかかったカミオンに救い出され、再スタートしたが48位でフィニッシュした。