2005年01月16日
ダカールラリー16日目
スペシャルステージ: 225 km -リエゾン: 344km
合計: 569 km
セネガル(タンバクンダ⇒ダカール)で開催
ダカール2005は、SS14が行われ、前日のバタネンに続き、この日はドゥビリエが、日産ワークスの第27回ダカールでの5度目、自身にとっては2度目のステージウィンを獲得した。
ドゥビリエがラインを越えると、チームは全員笑顔を見せ、大いに喜び合った。バタネンは、この日のステージを10番手タイムでフィニッシュした。
総合では、ドゥビリエが4位、バタネンは40位、ちょっとガッカリな成績かな。
フランス日産ドスードチームは、総合7位にソーサ、11位に三橋のX-TRAIL、が入っている。
総合11位でスタートした三橋淳は、この日も慎重なペースで走行。ステージ25位、総合11位を守ってフィニッシュした。
明日の31kmのステージは、ラックローズ周辺で行われる。明日の最終ステージで、第27回ダカールも締めくくりを迎える。慣例的に、競技に残っている競技者はすべて、ラックローズの最終ステージに参加する。多くのゲストが訪れ、この壮大なレースのパレードランと言うことになる。今年のダカールも終わりになります。
Posted at 2005/01/16 13:51:41 | |
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イベント | 日記
2005年01月16日
ジャネの法則
心理的時間を扱った『時間を作る、時間を生きる』と言う本がある、子どもの時間は出来事時間だという指摘が心に残る。チンという呼び鈴を最初と最後に鳴らして40秒を区切って聞
かせる。被験者は、その後、自分でキーを押して、それと同じと思う長さを再生する。この再生時間が
、大人と子どもでは違う。一般に再生時間は、子どもの方が短いことが知られている。実験では、大人は平均38.1秒だったのに対し、小学1年生は29.0秒で区切ってしまったという。大人にとっての40秒が子どもにとっては30秒なわけで、心理的時間は年齢の逆数に比例するというジャネの法則の説明にもなるだろう。
子供の頃の1年は長かった、しかし、最近の1年は短い。あっという間に過ぎ去ってゆく。
そう、過ぎ去ってゆくのだ。子供の頃は時間は来るものだった。遊ぶ時間が来た。寝る時間が来たものだった。でも、今は、過ぎ去ってゆく。あ~あ、今日もまた過ぎてゆくのかな?
さて、出来事時間だが、最初に40秒を体験してもらうとき、沈黙ではなく完結した童話を聞いてもらうとどうか。時間の経過への注意が減少するから、40秒を短く感じる。再生時間は、大人で32.9秒、小学1年生で18.0秒と沈黙条件より短くなる。そしてこの数字からわかるように、この効果は大人より子どもにおいて、より大きいのだ。運転している時の信号待ち時間。赤信号の時間はこの40秒くらいが多いのだが、運転の時、車や腕に時計があるにもかかわらず、穴時長さの信号待ちが大きく長さが違うように感じる時がある。前述の童話朗読の際、大人は時計時間に引き戻される様子だけれど、子どもは出来事に左右されやすい。つまり、運転している時、運転者は、子供になっている。とも言える。子供と同様に、出来事時間に生きていると。
Posted at 2005/01/16 13:50:48 | |
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雑学 | 日記
2005年01月15日
ダカールラリー15日目
リエゾン: 93km - スペシャルステージ: 529 km -リエゾン: 8km
合計: 630 km
マリ⇒セネガル(カイエ⇒タンバクンダ)で開催
ダカール2005は、SS13が行われ、バタネンが執念のステージウィンを飾った。彼はこれで自身51回目のステージウィンとなる。
ドゥビリエは、本日はセーフティーで走り、3位に入った。(好調な日産。ちょっと遅い気がするが)
マラソンステージでのトラブルを克服した三橋さんは、この日は順調そのもの。トップから1時間25分差のステージ22位でフィニッシュし、ノートラブルで午後4時過ぎにはタンバクンダのビバークに到着した。総合順位はひとつ繰り上がって11位に。
Posted at 2005/01/16 13:49:57 | |
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イベント | 日記
2005年01月14日
ダカールラリー14日目
リエゾン: 205km - スペシャルステージ: 370 km -リエゾン: 93km
合計: 668 km
マリ(バマコ⇒カイエ)で開催
ダカール2005は、SS12が行われ、ドゥビリエは、ダカールへの道を進み続けている。この日のSSでは3番手をマークし、日産ピックアップは、上位陣にぴったりと食いついている。(と言う表現しか出来ない。少し寂しい)総合4位
バタネンは、ディファレンシャル破損に見舞われ、このステージを2WDの状態で走り切らなくてはならなかったが、それでも、9番手タイムでフィニッシュした。総合48位
昨日の三橋さんも、今日のバタネンも何故かフロントデフを壊している。共通の問題でもあるのかな?
フランス日産ドスードチームも、7位、24位、36位などででフィニッシュした。総合でも7位、12位、20位につけている。
日本人ドライバーの三橋さんは壊れたままの車両で2WD走行のみで36位フィニッシュ。総合12位にランクを下げたが未だに日本人トップを走っている。今回が2回目の三橋さんは、昨年のリタイヤがかなり悔しかったようで、今年はなんとしてもダカールにたどり着くと、意気込みをみせている。頑張れ!三橋!
首位は相変わらず三菱のペテランセル。悔しいが大きなトラブルでもなければもうどうしようもない状況。やはり、三菱のラリーチームはすごい!
Posted at 2005/01/14 13:11:54 | |
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イベント | 日記
2005年01月13日
三橋さん帰還記念でX-TRAILをご紹介
スーパープロダクション仕様「日産X‐TRAIL」は、ボディはボンネット、ドア、テールゲートなどがGFRP材に置換され、コクピット内にはロールケージが張り巡らされている。リアゲート内にはスペアタイヤ3本を横積み。
エンジンはガソリン仕様のVQ35型3.5リットルV6で、32mm径のエア・リストリクター、制御コンピュータ、オリジナルの排気系以外、本体は実質的なノーマル。250馬力を発生させる。
5速マニュアルギアボックスに2段の副変速機を備え、トランスファーは前後50対50固定配分でセンターデフを持たないパートタイム4WDである。フロントサスペンションは鋼管製Aアームによるストラット、リアは横方向をラテラルロッドで位置決めする方式のダブルトレーリングアーム式リジットだ。市販の4気筒エンジンとはだいぶ違いますね。砂漠仕様だから!
Posted at 2005/01/13 22:52:50 | |
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