
FD3Sが納車されて3カ月目だったでしょうか、サウンドラボさんでオーディオを搭載したのは。
前車S13からの移植に加え、フロントスピーカーを3way化、アンプを一台追加しました。
それから18年後。スピーカー以外の機材の入れ替えを行いました。ヘッドユニットの動作不良、アンプ類の寿命を受けてのことです。
更に8年が経過した今年。前回残したスピーカーを一新しました。
フロントにはディナウディオのシステム222、サブウーファーは中古(車載していなかったもの)ですが、一時代を築いたアリアンテ12を導入です。
そして、スピーカーを交換するということは、あれこれと造りこむことがあるということです。予算の2/3は設備などの製作にかけています。ドア内、ラゲッジは完全に新作となっています。
簡単に見ることができるのはラゲッジ。こんな感じになっています。

シールドボックスに納められたアリアンテ。手前にはCM-6000、アルカンターラ仕上げのボード。
一部は固定しているビス2本を外すと脱着が可能。燃料ポンプの交換を可能にしています。
フロントはドア内に全て納めているので見た目はノーマルです。3wayから2wayになっていますが、決して妥協はしていません。ユニットが減ったことで軽量化にも貢献しています。ドアは以前とは全く違う上級グレードのスピーカーとなりました(説明はできるほど私は詳しくありませんが^^;)。
現在、サウンドラボさんはカーオーディオからは撤退しています。店内には自社製機器、高級ビンテージ品が展示されています。日本全国からの問い合わせだけに留まらず、海外から試聴、製作の依頼があるほどです。数分ですが私も試聴させていただきました。

もちろんレコードで。
私にははかり知れませんが、ここにあるのはマニアにとっては宝の山なのでしょう。

今回は5桁台の予算でFDのシステムを組みました。カーオーディオではどんなに費用をかけても6桁台前半ですよね。
しかし、ホームはそれでは済まないようですね。

おそらく見る人が見れば分かると思いますが、相当なものです。
カーはやはりホームより安上がりなのだろうな・・とここに来ると思わされます。例えるならレクサスのマークレビンソン。マークレビンソンといえばCDプレーヤーだけで150万とかアンプだけで300万が普通だったりしますが、レクサスのマークレビンソンは格安ですよね。
美しい仕上がりです。

こんなのを一台家に置きたいものですが、私には無理です^^;
札幌からの帰路。高速に乗ってからサウンドチェックです。
間違いなくすべての奏者は前方にいます。そして、人間の声が鮮明です。
ロードノイズ(スポーツカー乗りなのでノイズとは言いたくありませんが・・)を考慮したセッティングが施されているので、走行中の方が聴きやすい。
聴けば聴くほど「もっと大きな音で聴きたい。」とボリュームが上がります。最終的にはとんでもない音量になりました。そんな環境に数時間、聴き疲れはありません。
私がカーオーディオに望んでいることは全て満たされています。
これ以上何を望めば良いか分かりません。この状態のことを「完成」というのでしょうね(^^♪
Posted at 2018/05/30 22:07:10 | |
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