
時に西暦1997年、私はある研修でタイ北部の山岳民族、アカ族の村に3日ほど滞在しました。
現地にはタイ軍が村の学校の教師と兼任、常駐しています。ミャンマーとの国境が近いようで、国境警備が彼らの仕事だったのかも知れません。
夜は真っ暗なので、星に手が届きそうでした。丁度、地球に接近中だったへールボップ彗星(だったかな?)がよく見えました。
で、この村まではチェンマイから車で山を2つ越えて、3つ目の山のてっぺん近くまで行くのですが、その村の先にはけもの道のような道しか無く、道路はそこで終わり、道の終点でした。
日本でも駐車場とか、街中の行き止まりの路地とか道の終わりはいくらでもあるわけですが、道路の終点というイメージはありません。そこで地図を見たのですが、知床、羅臼の先・・・道路が切れている・・・。よし! 行ってみよう!!
知床峠を越える前、知床五湖に寄り道して、ここでしか食べられないというコケモモ&ハマナスソフトを食べてみます。\300。
知床峠からの眺め。国後島が見えます。
羅臼岳は雲に隠されていました(>_<)
峠を降りて・・
知床半島の先端(までは行けませんが・・)を目指します。
滝あり。
岩あり。

後方の岩は熊岩と名付けられているのですが、熊に見えます?
着きました! んん?

な、なんという素っ気なさ(・・;)

橋を渡ると砂利なので、FDでは乗りいれません。
その先は海です。確かに道の終点なのですが・・・
もうちょっと演出があったら良かったかなぁ・・・。

ちょっと今日は不完全燃焼でした。
気を取り直して、オホーツク海に沈む夕日とFDで締めます^^;
Posted at 2012/10/16 21:49:38 | |
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