
我が家にエコキュートが入りました。
この3日間、工事の業者さんが朝から晩まで家で作業。
私はほとんど仕事中だったので家族には随分と負担をかけてしまいました。
その工事中にちょっとした事件がありました。
私が出勤後、工事が始まるのですが、その日はエコキュート本体が収められる日。
運ばれてきたエコキュートはとりあえず玄関の前に置き、業者さん達は自宅裏のヒートポンプ設置場所の確認をしていたそうです。
突然、「ドン!」と大きな音が玄関の方から聞こえてきました。自宅前は道路に向かって傾斜しています。業者さん達は「エコキュートが倒れたのでは!?」と大急ぎで玄関前に駆け付けると、玄関脇の庭に自動車が突っ込んでいました。
その車はエコキュートのすぐ横をかすめ、庭の170センチほどの高さのある木をなぎ倒したところでブロックに乗り上げ止まっていたそうです。
運転手は近所のおじいちゃん。曲がる道を一本間違えたようで、慌ててブレーキを踏んだつもりが、間違えてアクセルを踏んだとのこと。ニュースで店舗に突っ込んだ車両をよく見ますが、まさか自分の家にそんな車が突っ込んでくるとは思ってもいませんでした。
突っ込んできたのは勿論AT車。う~む、MT車ならあるいは防げたかも・・。
車には多少ダメージがあったようですが、おじいちゃんは無傷。こちらの被害は木一本とブロック一個。しかし、この木、冬の除雪時にとても邪魔だったんですよね。この数年、「切ろうかなぁ。」となんども考えていたので、逆にありがたかったりします。ブロックもくっつければ何事もなかったようにできるので実質損害なし。
業者さんの話では「木が無ければ家の壁にそのままぶつかったと思う。」とのことでした。
被害が無しだったからですが、私と業者さんたちは「危うく壁ドンだったね。」と笑って済ませました。年代が同じくらいのオッサン達の会話です^^;
倒された木。
何年もの間、私がこの木を切るのをためらっていたのは、「木も生きている」からなんですよね。
こちらの都合で切り倒すのが可哀そうで・・。
今回、家が無事だったのはこの木が守ってくれたから・・と、思えてなりません。
Posted at 2014/11/29 22:50:41 | |
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